西安

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西安

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Xī'ān (1)
*西安 

 

 

最近、人気が高まっている秋色アジサイというものがあります。
秋色アジサイの魅力は、その花色の変化にあります。

 

中でも西安(シーアン)という品種があります。
秋色アジサイというのは、秋まで花を楽しむことのできるアジサイの総称で、
西安は本来は西洋アジサイの仲間です。

 

秋色アジサイの中でも人気のある品種で、
色の移り変わりがとても美しいです。

 

 

[西安]

 

 

■西安の特徴

 

花はやや平たいですが、手まり状によく詰まって咲きます。
茎がとても丈夫なので、大株になって花の塊が大きくなっても、
しっかりと直立したまま耐えることができます。

 

花色は、蕾のうちは明るいグリーンで、
開いていくにしたがって徐々に紫色に変わってきます。

 

その後、だんだんと紫が濃くなり、ピークまでいくと、
そこから少しずつ赤みを帯びた紫色になり、ピンク色になります。

 

さらに色が変わっていき、ピンクに青が混じり始めて薄い紫になり、
そこから色が抜けてグリーンになります。

 

この時のグリーンは、蕾の時のような明るい色ではなく、
スモーキーで独特の色合いになります。

 

 

ajisai (2)

 

 

◎西安 秋からの色変わり
そこからさらに色が変わり、涼しくなってくると、
グリーンの花の縁から濃いピンク~赤い色が入ってきます。

 

花全部が赤くなることは少ないようですが、
その年の天候や育てている状態によって、最終的な色合いは変わってきます。

 

ピンクや紫の濃度の具合は、土の酸性度や管理法で変わるため、
その年によって色合いが変化することもあります。

 

葉はオーソドックスなアジサイの色と形をしていて、花色の移り変わりを邪魔しません。
西安は育て方によっては、だんだんと草丈が高くなり、
人の背丈と変わらなくなるほどです。

 

全体的な草丈は、剪定によって調整できますが、
秋まで花を楽しんで、かつ草丈を低く保つには工夫が必要になります。

 

茎がとても丈夫なので、花の塊が大きくなっても、
草丈が高くなっても、倒れてしまうことはあまりありません。

直立になるため、あまり草丈を高くすると、花を下から眺めることになります。

 

Xī'ān (4)
*西安のブルー系も美しいです *画像=C)インターネット花キューピット

 

 

■西安の育て方のポイント

 

一般的なアジサイと育て方は同じですが、
秋色の花を楽しむためにはコツがあります。

 

開花自体は他のアジサイと同じですが、
そこから色があせて赤みを帯びるまで、数か月も花をつけたままになります。

 

この間、花が強い直射日光に当たると、
花の水分が急激に抜け、焼けたように茶色くなってしまいます。

 

西安自体は日当たりの良い場所で育てられますが、
花を秋色まで確実に楽しむためには、
開花~秋までは強い光が当たらない場所で育てた方が良いでしょう。

 

あるいは、日当たりの良い場所で育て、
夏の間は遮光ネットを使って光を遮るのもお勧めです。

 

◎西安の剪定は?
剪定も基本は一般的なアジサイと同じです。

>>アジサイの剪定方法

 

花芽を作る時期も同じため、花を秋まで楽しんでしまうと、
どうしても剪定の時期が遅くなってしまいます。

 

剪定が遅くなると、花芽を作った位置のすぐ上でしか切ることができません。
毎年その剪定法を繰り返すうちに、草丈がどんどん高くなってしまうのです。

 

毎年同じくらいの高さに維持したい場合は、花を早々に諦めて剪定をするか、
1年おきに花を楽しむようにします。

 

ある程度の大株になってくると、枝数が増えてきます。
枝数が増えてきたら、三分の一~半分の枝についた花を残し、
あとの枝は他のアジサイと同じ時期に剪定してしまいます。

 

残した花は、秋まで花を楽しんだ後、剪定するようにします。
こうして、残す枝と先に切る枝を決めることで、
毎年秋まで花を楽しむことができるようになります。

 

西安は鉢花としても人気があります。
そのため、春の早い時期から開花株が店頭に並ぶことがあります。
ただ3月や4月は、アジサイにとってはまだまだ寒く、
ようやく新芽が動き出したくらいの時期です。

 

そんな時に開花株を購入し、すぐに戸外に置いてしまうと、
寒さで花が傷むところか、株自体も傷みます。

 

開花株を早い時期に購入した場合は、あるていど気温が高くなってくるまで、
室内に置いて楽しむようにすると、傷む心配がありません。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月


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アジサイの種類

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