霧島の恵

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霧島の恵

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アジサイ 霧島の恵 大株【15年自然開花株】

 

 

霧島の恵という品種は、ガクアジサイの仲間です。
本来のアジサイは6月~7月頃に咲く一季咲きの性質を持っています。

 

ところがこの霧島の恵は、通常のアジサイと同様に6月頃から開花を始め、
なんと10月頃まで開花を続ける四季咲きのアジサイなのです。

 

地域や株の大きさにより、5月頃から花を咲かせ始め、12月頃まで花を残します。
そんな霧島の恵というアジサイは、どのような姿をしているのでしょうか。

また、一般的なアジサイと育て方に差があるのかをご紹介します。

 

 

[霧島の恵]

 

 

■霧島の恵の特徴

 

霧島の恵は、一般的な手まり型のガクアジサイのような姿をしています。
花色は、土がアルカリ性ならピンクに、酸性なら青に傾きます。

アナベルと性質は似ていますが、真っ白な花は咲きません。

 

近年、人気が急上昇している「秋色アジサイ」の一つでもあります。

花は涼しくなってくると、ピンクや青が退色して緑色に変化していきます。
その後、寒さに当たって花は紅葉し、赤みを帯びていきます。

 

葉は一般的なアジサイと同じで、縁にギザギザが入った緑色をしています。
厚みがあるので、雨に当たっても傷みがひどくなりません。

 

大株になればなるほど花数も枝数も増えるため、とても見栄えがします。
反面、新枝に花をつけるため、剪定もいつでも行えるため、
コンパクトに育てることもできます。

 

地植えにして大株で楽しむもよし、
鉢植えでコンパクトに楽しむのも、どちらもお勧めです。

 

 

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霧島の恵 千草園芸さんの大株

 

 

■霧島の恵の育て方のポイント

 

霧島の恵の育て方は、一般的なアジサイとは少し違います。
どちらかというとアナベルと似た育て方です。

土質や水管理などは他のアジサイと同じですが、剪定方法が全く異なります。

 

・四季咲き性
霧島の恵の最大の特徴は、四季咲きの性質です。
一般的なアジサイの場合、花が終わった後すぐに翌年の花芽が作られます。

 

そのため、花後すぐに剪定をしておかないと、
秋や冬に剪定をしたのでは、花芽を落としてしまうことになります。

 

ところが、霧島の恵は新しく伸びた枝に花芽をつけるため、
剪定の時期を問いません。

 

開花が始まったら、花を楽しんだ後に花ガラを摘みます。
その後、また新しい枝が伸びて花を咲かせるのを繰り返します。

 

花自体の花もちも良いので、
晩秋になるまで花がほとんど途切れることがありません。

 

・秋色アジサイに
最初に咲いた花をそのまま置いておき、秋色にすることもできますが、
晩夏や初秋に咲いた花も退色して秋色アジサイとなります。

 

霧島の恵と似たような性質の品種に、エンドレスサマーというものがあります。
こちらは四季咲きではなく、二季咲きの品種です。

 

花は8月いっぱいくらいまでしか咲かないため、
この場合は8月の花を残しておく必要があります。

 

ところが、霧島の恵は初秋になるまで新しい花をつけるため、
夏の間くらいまでは花ガラを摘んで新しい花を付けさせた方が無難です。

 

また、他の秋色アジサイと呼ばれる品種の花は、
花が退色した後、直射日光を浴びると花が傷み、キレイな色が出にくいです。

 

しかし、この霧島の恵は、直射に当たっても傷みにくく、
キレイな秋色になりやすいのも嬉しいところです。

 

秋色アジサイに挑戦してみたいけれど難しそうと悩んでいる方、
アジサイは一季しか咲かないから寂しいと思っている方、

 

霧島の恵なら秋色アジサイの中でも育てやすく、
四季咲き性を持っているのでぜひチャレンジしてみてください。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月


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