アジサイ ベランダ 育て方

アジサイの育て方.net

アジサイ ベランダの育て方

読了までの目安時間:約 9分

 

スポンサードリンク


ajisai001

アジサイは、昔から日本で親しまれている植物で、
梅雨の時期の花といえばアジサイを連想する方も多いでしょう。

 

 

アジサイにはたくさんの品種があり、花の色や雰囲気など様々です。
基本的には半日陰から日向を好む植物ですので、
ベランダのような半日陰になりやすい環境でも育てることができます。

 

また、コンパクトに育つ品種を選べば、鉢栽培も問題ありません。
ベランダでアジサイを育てる時のコツをご紹介します。

 

 

[アジサイ ベランダの育て方]

 

 

■日当たりと品種選び

 

アジサイには本当にたくさんの品種があります。

 

ガクアジサイと呼ばれる、装飾花が手まり状になって咲くものや、
山アジサイと呼ばれる少し小型のもの、
アナベルなど海外から入ってきたものなどがあります。

 

それぞれには特性があるので、少しずつ管理方法が異なります。
ガクアジサイと西洋の品種は日向を好むものが意外と多いですが、
半日陰程度の日照があれば問題がないことが多いです。

 

反対に山アジサイは、直射日光が一日中当たるような場所よりも、
午前中のみ日があたり、午後から日陰になる半日陰を好む品種が多いです。

 

直接日が当たらない場所でも、
一日を通して明るい日陰であれば育つ品種も多くあります。

 

育ていたい品種が特にないのであれば、
育てるベランダの環境に合った品種を選ぶのがお勧めです。

 

アジサイ自体は意外と強い植物で、
害虫もほとんどつかず丈夫で育てやすいです。

 

環境が合い、水切れなどを起こさなければ、簡単に育てることができます。
まずはベランダの日当たりの具合を確認し、環境に合った品種を選びます。

 

 

ajisai01

環境に合った好みのアジサイを育てるのは楽しいですね

 

 

■育て方

 

基本的な育て方は、アジサイを鉢植えで育てる時と同じです。
あとは環境に合った品種を選び、世話をしてあげるだけです。

剪定や追肥のタイミングは、品種によって少しだけ違う場合があるので、
育てたい品種の育て方をあらかじめ確認しておきましょう。

 

ガクアジサイとヤマアジサイの剪定は、基本的に同じです。
アナベルなどは、冬でも剪定が可能なので剪定の時期がずれます。

 

剪定の難易度としてはアナベルの方が簡単ですが、
大型になりやすいので鉢植えで育てるのは少し難しいことがあります。

 

また、鉢植えで育てる以上、植え替えが必要になります。
アジサイは地上部が大きくなるにつれ、根も生育して広がります。

 

根詰まりを起こすと、水切れも起こしやすくなるため、
1年~2年に1回は植え替えるようにしましょう。

 

 

ajisai002

根詰まりに気をつけて、1~2年で植え替えます

 

 

■風による乾燥に気をつける

 

アジサイは梅雨時期に咲いているイメージが強いことから、
じめじめとした環境を好むと思われることが多いですが、実はそうではありません。

 

確かに水切れに弱く、どちらかというと少し湿った土を好むことが多いです。
それは必要な水分を確保するためで、
風通しの悪いじめじめとした場所が好きなわけではありません。

 

風通しが悪くなると、害虫のあまり発生しないアジサイでも、
害虫の被害に合ったり、病気にかかることがあります。

 

とはいえ、ベランダでは時々強風が吹き抜けることがあります。
特に高層階のベランダになると、毎日強い風が吹くこともあります。

 

風が吹くと、鉢ごと倒れる心配もありますが、乾燥にも注意が必要です。
風がよく当たる場所に置いていると、
葉が風によって乾燥して焼けたようになることがあります。

 

自然に吹く風以外にも、エアコンの室外機の風も大敵です。
室外機の風は、熱気がこもっているため、さらに乾燥が早まります。

 

葉が乾燥によって傷むだけでなく、土の乾燥も早まります。
また、室外機の熱気で、鉢の中の温度が上がり、根を傷める原因にもなります。

 

ベランダでアジサイを育てる時は、
必ず室外機の風が当たらない場所に置くようにしましょう。

 

 

ajisai003

大きな花と葉なので水切れしやすいです

 

 

■水切れに注意

 

ベランダでアジサイを育てる時、
ベランダの環境で雨に当たる場合と当たらない場合があります。

 

いずれも、新芽が出る頃~秋頃までは、あまり乾燥させないようにします。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えるようにしましょう。

 

雨が当たる場所で育てる場合は、雨水がかかる分、水やりの頻度が減ります。
夏場など、乾燥しやすい時期は気を抜くと水切れを起こすので、
土の状態はこまめにチェックするようにしましょう。

 

雨が当たらない場所で育てる場合は、当然ながら雨水がかかりません。
そのため、外は雨が降っていても、アジサイの土は乾いていることがあります。

 

特に生育期である新芽が伸びてきてからは、
気温も上がってくる上に、花も咲かせて葉の量も増えるので、
土が乾いていないかを毎日チェックしましょう。

 

落葉した後は、どちらの環境であっても、
乾燥気味になるように管理して問題ありません。

 

◎水切れを起こしたら
気づいたら葉がしんなりして、水切れを起こしていることがあります。
もちろん水切れを起こしている時は、すぐに水を与えるようにします。

 

ただ、土の上から水を与えるだけでは、
完全に乾燥した土に水が染み込まない場合があります。

 

土の水もちが悪くなっていると、隙間から水が流れ出るばかりで、
肝心の根に水が行き届きません。

 

そんな時はバケツに水を張り、その中に鉢ごとアジサイを浸けてしまいます。
枝葉の部分まで水に浸ける必要はありません。
鉢の部分が水に浸かればだいじょうぶです。

 

1時間ほど浸けていると、乾ききった土に水がじんわりと浸透し、湿っていきます。
しばらくしたら鉢をバケツから出し、余分な水を切っておきましょう。
余分な水が切れたら、鉢皿に乗せておきます。

 

バケツに浸して水やりをする時に、注意したいのが、日当たりです。
水切れを起こしている時に、一刻も早く水を与えたいですよね。

 

ところが、真夏の日中に水を与えると、蒸れてしまうことがあります。
その場合は、バケツに浸けるのも、出してからも、日陰に置くようにします。

 

日陰の涼しい場所であれば、蒸れずに養生することができます。
翌日、葉が戻って土も乾いていなければ、
いつもと同じ場所に戻して問題ありません。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方


スポンサードリンク

 

タグ :  

アジサイの育て方

この記事に関連する記事一覧