北海道 アジサイ 育て方

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北海道 アジサイの育て方

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旭川に咲くアジサイ

 

 

北海道ではアジサイは夏を告げる花です。

 

本州よりも2か月遅く開花をはじめ、
北海道の短い夏の日差しを浴びて元気よく咲き誇ります。

 

北海道の住宅は庭の敷地が広いところが多いため、
生垣のように大きな株に仕立てている庭をよく見かけます。

 

また、手入れしやすいので、
街路樹としてもよく使用されています。

 

 

■北海道 アジサイの育て方

 

・品種
アジサイは耐寒性がある品種が多く、
ハイランドジアやタマアジサイ、ガクアジサイ、
外国種のアジサイは北海道でも露地栽培することができます。

 

むしろ夏時期の高温で株が傷むことがないため、
栽培環境としては適しているのかもしれません。

 

ヤマアジサイは栽培環境を選ぶ品種が多いので、
関東以西のヤマアジサイは鉢植えで管理したほうがよいでしょう。

 

・植え場所
北海道では真夏時期もそれほど高温にはなりません。

朝と昼の寒暖の差が激しいため、
自然に降りる朝露で充分な水分を確保することができます。

 

そのため、北海道では、

アジサイは日当たりの強い場所に植えても元気に育つことができます。
雪が降る前の冷たい風はアジサイには大敵なので、
風をよける壁などのそばがよいでしょう。

 

 

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アジサイの萌芽

 

 

・用土
用土は本州と変わらず、水はけのよい土地を好みます。

 

ピンク系の花を咲かせたいときは腐葉土を、
青色の花を咲かせたいときはピートモスを土壌に混ぜておきます。

 

・水やり
北海道は気温が低いうえ、
自然に朝露がおりて必要な水分を確保することができます。

 

庭植えでは水やりは通年を通して必要はないでしょう。

鉢植えでは屋外に置いておけば水やりはあまり必要はありませんが、
真夏は土の状態を確認し、乾燥している場合は水やりを行います。

 

屋内では土が乾いたらたっぷりと水やりを行います。

 

・肥料
北海道では、降雪のため12月~2月は寒肥を与えることができません。
寒肥は、3月に雪がとけてから与えます。

 

庭植えの場合は1㎡あたり100g程度、
鉢植えは6号サイズで20g程度の肥料を与えます。

 

ピンク系統の花では骨粉や魚粉の混ざった油かすを、
青色系統の花の場合は発酵油かすを施します。

 

鉢植えの場合は、花後の剪定の後にもお礼肥を与えますが、
庭植えは寒肥だけで充分です。

 

・剪定
本州では、花後の剪定は7月末までに行います。

北海道は開花時期が遅いので、
花後の剪定は8月中旬ごろに行います。

 

ただし、今年新たに購入した鉢は温室で管理されており、
開花時期が本州と変わらない時期になっています。

 

新しい鉢植えは、7月中旬ごろまでに花後の剪定を行います。

 

広い庭で株が大きく育っており、花数が充分な株は、
花後の剪定を行わず花が終わるまで観賞しても、
翌年もたくさんの花が咲きます。

 

 

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枯れたアジサイに雪

 

 

・植え替えと植え付け
北海道では、植え替えなどの作業は3月~4月の雪解けの後か、
暑さが治まってきた9月ごろに行います。

 

今年購入した鉢の植え替えは花が咲き終わるま行うことができません。
花後の剪定を7月中旬に行った後、新しい鉢や庭に植え替えを行います。

 

・冬の管理
アジサイは、冷たい風が苦手です。
冷たい風に当たると、新梢の先についた花芽が枯死したり、
枝の細いヤマアジサイは株がひどく傷むことがあります。

 

北海道では10月下旬ごろから冷たい風が吹きはじめます。
10月下旬から11月下旬までに、雪囲いという作業を行います。

 

庭木が雪の重みで折れないように添え木をし、
雪の重みを分散するように縄やコモを巻きます。

 

 

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雪囲いの例、アジサイの場合は、

竹などの骨組みに「こも」を巻くことが多いとのことです

 

 

アジサイは雪囲いをすることによって、
雪が降る前の冷たい風から守ることができます。

 

アジサイの雪囲いはコモ巻が風をよける効果も高く、
手軽に行えるのでお勧めです。

 

アジサイは雪に覆われても、
傷んだり枯れたりする心配は全くありません。

 

むしろ、雪に覆われてしまった方が、風に当たらないために、
アジサイにとっては過ごしやすい環境になります。

 

雪囲いをしていても、雪の重みで枝が折れてしまうことはあります。
しかし、雪がとけると新しい芽が次々と展開し、
前年よりも大きな株に育ってくれるので心配はいりません。

 


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