アジサイ 大きくならない品種

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アジサイ 大きくならない品種

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小さく育てやすい、可憐なヤマアジサイ

 

 

アジサイには、本当にたくさんの品種が存在します。
品種によって花色や雰囲気が違うので、最高の1鉢を選べます。

 

けれど、アジサイは低木となっているため、
育てるスペースによっては、ちょっと育てにくいということもあります。

 

アジサイを栽培できるスペースが限られているという場合は、
あまり大きくならず、コンパクトに育つ品種を選ぶのがポイントです。

 

たくさんあるアジサイ品種の中でも、
比較的大きくなりにくい品種をご紹介します。

 

 

■アジサイ 大きくならない品種

 

アジサイの中でも、よく見かけるのはガクアジサイというタイプですが、
他にも西洋アジサイやヤマアジサイと呼ばれるタイプも販売されています。

 

西洋アジサイの代表品種でもあるアナベルは、かなり大株に育つ品種のため、
コンパクトに育てるのは少し難しいです。

 

では、他のアジサイで大きくならない品種はあるのでしょうか。

 

・ヤマアジサイ
ガクアジサイ、西洋アジサイ、ヤマアジサイの中では、
圧倒的にヤマアジサイが小型です。

 

ヤマアジサイはもともと山の中で育っていたこともあり、
ガクアジサイなどと比べると葉は小型で枝も細く、
株全体が小ぶりなのが特徴です。

 

そのため、ガクアジサイを栽培よりも、大きくさせずに育てることができます。
地植えにして育てても、1年で大きくなるスピードが遅いため、
じっくりと育てることができます。

 

もちろん、株が小さいので、鉢植えなどでも育てることが可能です。
ただ、ヤマアジサイはガクアジサイなどに比べると、
花房の大きさが小さかったり、
1つの花房につく装飾花や両性花の数が少ないことが多いです。

 

ヤマアジサイは、野性味あふれる中の楚々とした雰囲気も人気ですが、
株だけでなく花房も小型になることを覚えておきましょう。

 

 

ギャラクシー  C)加茂花菖蒲園

 

 

・鉢植えに向く品種
ヤマアジサイよりも大きな花を咲かせたいという場合は、
やはりガクアジサイの中から選ぶのがお勧めです。

 

ガクアジサイだけでもかなりの品種が存在し、
その中には小型に育つように改良されたものもあります。

 

コンパクトの育つように改良された品種もたくさんありますが、
大型になるかどうかの目安は、苗のタグについている説明書きです。

 

この部分に「鉢植えに適しています」という表現が入っている品種は、
比較的コンパクトに育つ品種あることが多いです。

 

鉢植えで育てられるということは、大きなスペースを必要としていないため、
根の張るスペースの限られている鉢でも育てられるということになります。

 

鉢植えに適した品種で、人気の高いものには、
「ラブリーハート」「ギャラクシー」「フェアリーアイ」などがあります。

 

ラブリーハートは、剪定しなくても、5号サイズくらいでまとまるので、
剪定のことがよく分からない初心者の方にもお勧めです。

 

ギャラクシーとフェアリーアイは、鉢植え向きの品種としてよく見かけます。
どちらも生長がそれほど早くないので、
ゆっくりと大きくなっていくのも見守る楽しさがあります。

 

■アジサイをコンパクトに育てる

 

・きちんと剪定する
鉢植えに適した品種でも、しだいに生長して株が大きくなることがあります。
できるだけコンパクトな株姿になるように仕立てたいという場合は、
やはり剪定の方法を覚えるのが良いです。

 

大きく剪定をしても、もともと1年でかなり生長する品種の場合は、
コンパクトにはまとめにくいです。

 

けれど、もともと生長が遅く、コンパクトにまとめやすい品種であれば、
剪定によって十分その効果を得ることができます。

 

剪定自体も、それほど難しくないので、これを機に覚えると良いでしょう。
毎年花を咲かせ、かつ株を大きくしないためのポイントは、
剪定のタイミングを逃さないことです。

 

アジサイの剪定時期の基本は、花後すぐです。
7月中に剪定を行うことによって、
花芽を切り落とすことなく株を小さくまとめることができます。

 

・根の生長を制限する
生長が遅い品種でも、地植えで根が生長するスペースが確保されていると、
いつの間にか株が大きく生長する場合があります。

 

そういったことを防ぐためには、やはり鉢植えがお勧めです。
地植えにするスペースがある場合でも、鉢植えにしておくことで、
根が伸びるスペースを制限することができます。

 

根が伸びるエリアが限られていれば、
それ以上に枝葉を生長させることができないので、
自然とコンパクトにまとまるようになります。

 

 

ラブリーハート C)タキイ通販

 

 

花壇などに植栽する場合、アジサイだけ鉢植えで置くと違和感があります。
その場合は、鉢植えにしたアジサイを、鉢のまま土に埋める方法があります。

 

花壇の土の表面と、鉢の縁が同じくらいの高さになるように植えることで、
違和感が薄れ花壇に溶け込みます。

 

さらに、鉢の縁が隠れるように下草を植栽することで、
鉢に植えられているという違和感はほぼなくなります。

ただし、鉢底から根が出てしまうと、
根がどんどん伸びて地上部も生長してしまうので、
1年~2年に1回は掘り起こし、植え替えや根の整理をしましょう。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ 挿し木の仕方


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アジサイ栽培 Q&A

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