アジサイ 育て方

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ピーチ姫

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ピーチ姫 C)千草園芸

 

ピーチ姫 アジサイ、名前から連想される通り、明るいピンク色の花はとてもかわいらしく、
けれども西洋アジサイの性質を受け継いでいるため、花は大きく豪華です。

 

オーソドックスなアジサイにも見える素敵なピーチ姫の、
特徴と育て方のポイントをご紹介しましょう。 


 

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アジサイの種類

エンドレスサマー

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エンドレスサマー

 

 

エンドレスサマーは、西洋アジサイの中でも人気の品種です。
エンドレスサマーは、アジサイらしい花型をしていますが、
性質はアジサイらしからぬ特徴を持っています。


 

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アジサイの種類

ナイチンゲール

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nightingale

ナイチンゲール C)千草園芸

 

 

ナイチンゲールという名のアジサイがあります。
西洋アジサイの一種ですが、西洋アジサイには珍しいガク咲きです。

 

神秘的な色合いが特徴のナイチンゲールは、
自宅用にもプレゼント用としても人気の高い品種です。

 

ナイチンゲールの特徴育て方のポイントをご紹介しましょう。


 

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アジサイの種類

十二単

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十二単 C)花ひろばオンライン

 

 

十二単という美しいガクアジサイの仲間の品種があります。
十二単といえば、何枚にも重ねた着物のことを想像する方も多いでしょう。

 

アジサイの十二単は、着物の十二単のように花弁が重なる姿から、
このような名前をつけられました。

 

江戸時代に品種改良されてできた十二単は、現代でも人気の高い品種です。
そんな十二単とは、どのようなアジサイなのでしょうか。

 

 

[十二単]

 

 

■十二単の特徴

 

十二単は、手まり咲き品種で、装飾花がほぼすべて八重咲きになります。
ところが、八重咲きにはなるものの、花の形が一定ではありません。

 

それは十二単が石化(帯化)しやすい品種であるためとされています。

 

石化とは、植物に起こる現象のことで、生長点の細胞異常により、
茎や花が繋がったり、平べったくなるような状態が、石化と呼ばれています。 

 

十二単も石化しやすい品種で、すべてではありませんが、
茎や葉が黒っぽくなったり、硬くなったりすることがあるようです。

 

このことを知らずに育てると、症状が出た時に病気と思ってしまいますが、
あくまでも病気ではなく、十二単の特徴の1つです。

 

十二単の花は、石化の影響で規則性がなく形が変化します。
同じ株の中の同じ花房の中でも、花弁が大きかったり小さかったりと、
とても変化に富んでいます。

 

そのおかげで、何年育てていても、見飽きることはありません。
花色は土の酸性度によって変わります。

 

酸性に傾けば青系に、アルカリ性に傾けば赤紫へと変化します。
酸性かアルカリ性か、どちらか一方に寄せて、

 

青と赤紫のはっきりとした色の違いを楽しむのも良いですが、
中性に近づけると出てくる、淡い色合いも素敵です。 

 

咲き始めはクリーム色~薄い黄緑色だった蕾が、
だんだんと花が開いていくにしたがい、花弁の色が変化します。

 

花色の進み具合も、花によって少しずつずれるので、
毎日違った表情を見せてくれます。

 

八重咲きのアジサイだと、ボリュームが出過ぎてしまうと感じる方もいるでしょう。
けれど十二単は、日本で古くから愛されてきた品種のためか、
八重咲きにしてはボリュームが出過ぎません。

 

株が大きくなっても、全体を覆うほどに花房がつくわけではないので、
適度なスペースがすっきりとした美しさを引き立たせてくれます。

 

庭の一角でも、玄関先でも、和風でも洋風でも、
どのような場所にでも、十二単はしっくりと馴染みます。

 

石化しやすい性質のためか、他のアジサイに比べると生育がゆっくりです。
ゆっくりとではありますが、大株に育てることも可能です。

 

枝はしっかりとしていて、倒れることはあまりありません。
鉢植えにしている場合、枝が伸びすぎて倒れやすくなることがあります。

 

その場合は、あんどん支柱などを使って、倒れないようにしてあげましょう。
葉の大きさも一般的なアジサイと同じような形、大きさをしています。

 

葉色は濃い目であることが多いですが、
花色とのコントラストが美しく、気になるほどではありません。

 

株によって少しずつ特徴が違っている場合があるので、好みの株を選びましょう。
石化の影響で、茎や葉が黒っぽくなったり、硬くなったりすることがありますが、
基本的には茎も葉も緑色をしています。

 

 

■十二単の育て方のポイント

 

一般的なアジサイの育て方で問題ありません。
石化によって出る、茎や葉の黒ずみ、硬化は、病気ではないので注意します。

 

特に色が黒ずむと、病気を疑いたくなりますが、品種の特徴としてよく見ておきましょう。
もし他に病変などが出るようであれば、すぐに原因を追究して対処します。

 

生育が比較的ゆっくりなので、地植えはもちろん、鉢植えで育てることも可能です。
性質は丈夫ですが、急激に大きく育つことはほとんどないので、
株姿を維持するのも難しくありません。

 

株ごとに特徴が異なる場合があります。
お気に入りの一鉢を手に入れて育て、もし不安なようであれば、
挿し木をするなどして、予備の株を作っておくと安心です。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

パリジェンヌ

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パリジェンヌ C)千草園芸

 

 

西洋アジサイに、パリジェンヌという品種があります。
パリジェンヌは、オランダで育種された、
シティーラインパリという西洋アジサイの変異種です。

 

なんとなく似たところのある2種ですが、
比べてみると、パリジェンヌには独特の魅力がたっぷり詰まっています。

 

では、パリジェンヌという品種などのようなアジサイなのでしょうか。

 

 

[パリジェンヌ]

 

 

■パリジェンヌの特徴

 

花房は、西洋アジサイらしいテマリ咲きタイプです。
装飾花が手まりのように集まって咲きますが、
装飾花は一重なのでごちゃごちゃせずにすっきりとしています。

 

シティーラインパリに比べると、装飾花の集まり方がふんわりとしているため、
装飾花と装飾花の間に隙間ができることがあります。

 

この隙間が、空気を含んだふんわりとした雰囲気を出しています。
パリジェンヌも花房はよく集まっていますが、
シティーラインパリは少し派手かなと感じる方には、パリジェンヌがお勧めです。

 

花房自体はふんわりしていても、
色ははっきりとしているのがパリジェンヌの魅力でもあります。

 

基本の花色は鮮やかなチェリーレッドです。
西洋アジサイによくある、派手で濃い色合いは、
ともすると他の植物と合わせにくいことがあります。

 

けれどパリジェンヌの花色は明るく健康的で、
最盛期のツツジのような色合いと雰囲気があるため馴染みやすいです。

 

育てている環境によっては、赤が強くなったりピンクが強くなったりします。
赤い色が濃くでた時の色は、
アジサイの中でも最も上品な赤色と評されるほどの色をしています。

 

赤色が出やすい品種ですが、
土の酸度によってやや色が左右されるため、酸性に傾くと赤紫色になります。

 

赤紫といっても、パリジェンヌの本来の色である明るく元気なイメージの赤紫ではなく、
少し濁ったような色になるため、赤~ピンクの明るい色を出したい場合は、
できる限りアルカリ性に保つようにする必要があります。 

 

パリジェンヌは矮性種のため、あまり背丈が高くなりません。
株も大きさも、一般的な西洋アジサイに比べるととても小さいです。

 

とはいえ、枝はしっかりとしているため、折れたり倒れたりすることはあまりありません。
葉も他の西洋アジサイよりは少し小ぶりですが、
株全体がコンパクトなので、特別小さく感じることはありません。

 

葉色はやや濃いですが、はっきりとした花色との対比が美しい品種です。

 

 

■パリジェンヌの育て方のポイント

 

水やり、追肥、植え替え、剪定などは一般的なアジサイと同じで大丈夫です。
西洋アジサイは少し寒さに弱いため、冬の管理には注意が必要です。

 

戸外で枯死することは少ないですが、冷たい風が当たったり、霜がおりたりすると、
新芽が傷んで花が咲かなくなることがあります。

 

そのため、落葉する頃になったら、霜のおりない軒下などに置くのがお勧めです。
中間地くらいまでであれば、日当たりの良い軒下でも冬越しが可能ですが、
寒冷地ではそれでも寒すぎることがあります。

 

ある程度は寒さに当てる必要があるため、戸外の軒下で管理しますが、
極寒期には玄関など暖房のついていない場所に置いておくと安心です。 

 

パリジェンヌは赤花品種のため、土の酸度がどうであれ、赤色が出やすい品種です。
けれど酸性に傾くと、どうしても青も入るため、
花色がピンクや赤ではなく赤紫になってしまいます。

 

パリジェンヌ自慢の明るいピンク~赤系の花色を出したい場合は、
土の酸度に注意するようにします。
春に新芽を出す頃、苦土石灰を与えるとアルカリ性に保ちやすくなります。

 

パリジェンヌは矮性品種のため、地植えはもちろん、鉢植えでも容易に育てられます。
小さな花壇に植えこんで、他の草花と合わせて育てるのも素敵です。

 

花色を安定させ、季節によって置き場所を変えるのであれば、
鉢植えで育てる方がお勧めです。
株自体が小さいので、寄せ植えにして楽しむこともできます。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

アマチャ

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アマチャ C)千草園芸

 

 

アマチャ(甘茶)は、ヤマアジサイの変種とされている品種です。
アマチャといっても、特定の品種を指す場合もありますし、
多年草のアマチャヅルをアマチャということもあるそうです。

 

そのため、アマチャの中にも色々と種類があります。
一般的なアジサイは、葉には毒が含まれているため、
お茶にしたり食用にすることはできません。

 

ところが、アマチャの葉を乾燥させて煮出してお茶にすると、
不思議と強い甘みがあります。

 

濃度を高くしたお茶を飲むと中毒症状が出ることもあるようですが、
濃くならないよう薄く煮出したものの中からは、
有毒な成分が見つかってはいないようです。

 

このアマチャから煮出したお茶は、
抗アレルギー成分や歯周病を予防の成分が含まれ、健康茶としての人気です。

 

正しい製法で作ったアマチャの茶葉には、
砂糖の1000倍近い甘みが含まれているそうです。

 

このことから、アマチャを甘味料として使うこともあるようです。
では、このアマチャとは、どのような植物なのでしょうか。

 

 

[アマチャ]

 

 

■アマチャの特徴

 

アマチャの花は、中心に両性花が固まって咲き、
その周りにいくつかの装飾花がつくガク咲きのタイプです。

 

装飾花は一重で、花びらは4枚でそれほど大きいということはありません。
けれど中心の小さな両性花の集まりと比べると、
装飾花はたった花びらが4枚であっても、大きく見え存在感があります。

 

同じアマチャでも、品種よって装飾花の形やつき方は、少しずつ異なります。
装飾花の花びらの大きさが均一なものや、1枚だけ大きくなる、
あるいは1枚だけ小さくなる傾向があるものなど様々です。

 

中には装飾花が八重でテマリ咲きになるものもあるそうですが、
基本的にはガク咲きになります。

 

花色も品種によって異なります。
アマチャの苗としてよく見かける苗であれば、中心の両性花はブルー、
周りの装飾花はごく薄いブルーという色が多いように思います。

 

土の酸度によって色が変化し、装飾花の色が薄い赤紫になることもあります。
装飾花が薄い赤紫になっても、両性花がブルーのままというものもあります。

 

両性花も装飾花も真っ白な品種や、
両性花がブルーで装飾花が白というツートンタイプもあります。

 

枝はヤマアジサイのように繊細で細いですが、意外と折れたりはしません。
花数が増えると倒れやすくはなりますが、支柱で支えるだけで問題ありません。

 

アマチャは葉の色が薄く、形も細めです。
ガクアジサイのような光沢がないのもアマチャの特徴です。

 

山に自生している種で、アマチャの葉を摘むとき、
光沢のあるなしが見分ける方法とされていますが、
素人目には判別しにくいので、中毒を起こさないように注意します。

 

 

■アマチャの育て方のポイント

 

基本的な育て方は、ヤマアジサイと同じで問題ありません。
山で自生しているため、半日陰を好む傾向があります。

 

土を乾燥させなければ、日向で育てることも可能とは思いますが、
午前中だけ日の当たる半日陰の方が、管理は楽になります。

 

線が細く、地植えで大株に育てても、ごちゃごちゃとした印象を与えず、
背丈も70cmほどか、大きくなっても1メートルほどで、圧迫感はありません。

 

また、根の生育スピードがゆっくりで、鉢植えで育てることもできます。
品種違いのアマチャを、鉢植えでたくさん育ててみるのも楽しそうです。

 

花色が白に固定されているものでない場合、土の酸度によって変わります。
薄いブルー~薄い赤紫色になるのが基本です。

 

土の酸性を強くすればブルーに、アルカリ性を強くすれば赤紫に変わります。
開花株で購入した時には赤紫だったものが、
地植えにして何年かすると青く変わることがあります。

 

これは販売時にはアルカリ性だった土が、
地植えで育てているうちに酸性に傾いたためです。

 

花色を購入時と変えたくない場合は、土の酸度調整をするようにします。
日本は雨が多く、基本的には酸性に傾きがちになるので、
どちらかというと赤紫色を保つための調整が必要となります。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

コメット

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コメット C)engei.net

 

 

コメットは西洋アジサイの仲間ですが、
大きめに育つことの多い西洋アジサイの中ではコンパクトに育つ品種です。

 

コメットという名前もかわいらしいですが、コンパクトに育つので、
見た目のかわいらしさからも人気があります。

 

コメットという西洋アジサイには、どのような特徴があるのでしょうか。

 

 

[コメット]

 

 

■コメットの特徴

 

花は西洋アジサイらしいテマリ咲きタイプです。
装飾花が集まって咲きますが、花房自体があまり大きくないので、
ぎゅうぎゅうに詰まっていず、ブーケのようなふんわり感があります。

 

装飾花は花弁が4枚~5枚の一重咲きで、
花びらの先端が少しとがり気味になる剣弁タイプです。

 

剣弁といっても、花びら自体は細いタイプではなく、
丸みを帯びた形をしているので、とげとげしくありません。

 

咲き始めは全体的に黄緑色ですが、
咲き進むと装飾花の外側から徐々にピンクに染まります。

 

そのまま咲き進んで満開になると、花びら全体がピンク色になります。
その後、花が傷まずに木についたままになると、ピンクが抜けて緑に変わります。

 

花色の基本はピンクですが、土の酸度によって色が変化するので、
自分好みの色に調整するのも面白そうです。

 

ただ酸性に傾けても、ブルーというよりは紫色になるので、
濃いブルーを求めている場合は、いっそピンク系の花を楽しむ方が良いでしょう。

 

どの色が出たとしても、透明感のある色で、美しさには変わりはありません。

 

枝の太さは普通ですが、コンパクトに育つため、
あまり折れたり倒れたりといったことはありません。

 

葉も一般的なアジサイと同じような形ですが、少し色が濃いのが特徴です。
透明感のある爽やかな花色と濃い葉色のコントラストが素敵です。

 

 

■コメットの育て方のポイント

 

基本的な育て方は、一般的なアジサイと同じです。
花もちが良いので、剪定の時期になってもまだ花が傷まないことがあります。

 

そのまま秋まで楽しんでも良いのですが、
性質は普通のアジサイと同じなので、
7月に剪定を済まさない場合、翌年の花は望めなくなります。

 

全体的にコンパクトに育ち、背丈もなかなか高くなりません。
花上がりは良い方ですが、株がコンパクトな分、迫力に欠けることがあります。

 

コンパクトな株であることを生かし、寄せ植えにすることもできます。
開花株を購入し、他の植物と大きめのコンテナや鉢に寄せ植えすると、
にぎやかでポップな寄せ植えを作ることができます。

 

寄せ植えにした場合、シーズンが終わった後は
個別に植え替えた方が、後の管理が楽になります。

 

あまり大きくならないので、花壇に植えこんでも良いですし、
鉢植えに単品で植えるのもお勧めです。

 

花色は土の酸度によって変わるので、ピンク系ならアルカリ性に、
紫に変えるなら酸性にした土を使って植え付けます。

 

ピンクの花色を維持したければ、鉢植えに単体で植える方が管理が楽になります。
毎年土の酸度を少しずつ変え、好みの花色になるよう調整していくのも面白いです。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

七変化

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七変化 C)遊恵盆栽 楽天市場店 ←良苗がたくさんあります♪

 

 

七変化というヤマアジサイがあります。

 

実はアジサイのことを別名として七変化と呼ぶこともあり、
販売されている苗についているタグに「七変化」と記載されていても、
品種としての七変化を指していないことがあります。

 

その場合、他に品種名が書いてあったりすることで区別できますが、
まれに七変化以外に記載されていない場合もあるので、購入には注意が必要です。

 

では、ヤマアジサイの品種である七変化には、どのような特徴があるのでしょうか。

 

 

[七変化]

 

 

■七変化の特徴

 

花は、両性花が中心に固まっていて、その周りに装飾花が咲くガク咲きタイプです。
装飾花は一重で、花びらの数も4枚と多くはないので、
ヤマアジサイらしい楚々とした雰囲気があります。

 

中心の両性花はふんわりと集まっていて、ばらけた印象はなく、よく固まっています。
両性花が開花すると、長いしべが目立つようになり、花房の雰囲気が変わります。
色は青~濃い桃色まで様々です。

 

開花中に色が変化することもあり、七変化と名づけられたのかもしれません。
花色は土の酸度によっても変化するので、好みの色に咲くようになるまで、
少しずつ酸度を調整していく楽しみがあります。

 

ヤマアジサイは購入したばかりの苗の場合、とても小さいことが多く、
1年目には花数も枝数も少ないことが多いです。

 

けれど数年の間育て、徐々に株が大きくなってくると、枝も花も数が増えます。
小さいうちのかわいらしさも良いですが、
花の数が増えてきた時の見応えのある姿も素敵です。

 

花数が増えると、花によって開花スピードが異なるため、
1房ごとに花色に微妙な違いがあり、1株でグラデーションを楽しむことができます。

 

枝はヤマアジサイらしい、細くて繊細な枝をしています。
細くて頼りなさそうに見えますが、花房自体が大きくはないので、
折れたり倒れたりすることは少ないです。

 

しなやかさがあるので、風に揺れる姿も美しいです。
葉の形は、西洋アジサイやガクアジサイに比べて小型で、やや細長い形をしています。

 

色は育てている環境や株によって濃淡があり、
濃いめになることもありますし、明るいグリーンになることもあります。

 

花色や葉色が育てている環境によって変わるため、
その変化を楽しむことができるのも、七変化の魅力です。

 

 

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花色のグラデーションが美しい七変化

 

 

■七変化の育て方のポイント

 

育て方は、ヤマアジサイの育て方の準じます。
日向でも土が乾燥しなければ育てることはできますし、
花数が少なくなりますが日陰で育てることもできます。

 

けれど、株全体が大きくなり、花上がりも良い状態を保つのであれば、
半日陰の場所が最適です。

 

土質もあまり選びませんが、乾燥は嫌うので水はけと水もちの良い土がお勧めです。
土の酸度によって、酸性なら青系になりやすくなり、
アルカリ性ならピンク系になりやすくなります。

 

土の酸度によっても花色が変わりますが、日当たりなどによっても変わります。
自分好みの花色にするためには、色々と試してみるとよいでしょう。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

七段花

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sitidanka

七段花

 

 

七段花(しちだんか)は、ヤマアジサイの中でも幻の花として人気があります。
この品種が幻の花といわれるようになったのは、
長い間発見することができなかったからです。

 

江戸時代、シーボルトが書いた日本植物誌には、七段花の記述があります。
ところが、長い間、それに該当する花が見つからず、七段花は幻の花とされました。

 

その後、長い時を経て1959年に、兵庫県でひょっこりと見つかりました。
しかも見つけたのは専門家ではなく、学校職員の方というのにも驚きです。

 

発見後、専門家によって同定した結果、七段花であることが判明したそうです。
長い間、幻とされていた花が見つかった時の驚きと喜びは、
今の私たちには想像ができないほどだったでしょう。

 

長い間見つけることができなかった幻の名花、
七段花の特徴と育て方をご紹介していきます。

 

 

[七段花]

 

 

■七段花の特徴

 

七段花の花は、中心に両性花が固まり、
その周りに装飾花が咲くガク咲きタイプです。

 

ところが、七段花の両性花は退化してしまっていて、
開花までたどりつくことはほとんどありません。

 

周りの装飾花が咲く頃には、中心の両性花の蕾は、
枯れて落ちてしまっていることが多いのです。

 

七段花の花の性質を知らずに育てると、
両性花が落ちた時に調子を崩したのかと焦りますが、病気ではありません。

 

両性花が落ちてしまっても、他のところに異変がなければ問題ありません。
残った装飾花は八重咲きで、花びらの先端がとがり、清楚な雰囲気です。

 

七段花という名前は、装飾花が七段重なる様からつけられたそうですが、
実際には花びらの数が特別多いわけではありません。

 

1つの花房につく装飾花の数は、育っている環境によって増減しますが、
たくさん集まって咲くというよりは、散らばったように咲くことが多いです。

 

七段花の面白いところは、花色が変化するところです。
基本の花色は薄いブルーですが、そこから薄いピンクになったり、
濃い紫色になったり、紺色になったりといった変化が楽しめます。

 

一般的なアジサイは、土の酸度によって花色が赤系か青系かに分かれますが、
七段花は同じ酸度であっても色が変わるという面白い性質を持っています。

 

枝はヤマアジサイらしい細身の枝ですが、
花が密につくわけではないので、折れたりすることはあまりありません。

 

葉の形もやや細身で先端がとがっています。
大きさも少し小さめで、枝と葉、開花した時の花とのバランスが繊細で素敵です。

 

ヤマアジサイの仲間なので、地植えで育ててもあまり背丈が高くなりません。
樹高は、だいたい1メートルほどにしかならないので、
剪定をする時は深く切らず、自然な樹形を楽しむ方がお勧めです。

 

少し背の高くなった七段花の細い枝が、花や葉とともに風に揺れる姿は、
なんとも涼やかで、梅雨のうっとうしい気分も抜けるようです。

 

 

■七段花の育て方のポイント

 

基本的な育て方は、一般的なアジサイと同じで問題ありません。
ヤマアジサイなので、乾燥には要注意です。

 

乾燥して水切れを起こすと、葉が傷んで落ちてしまいます。
その後、適切な水やりをすることで葉が復活することもありますが、
時期によっては翌年の分の花芽が傷むこともあるので、注意が必要です。

 

地植えの場合は、株元に直射日光が当たらないように工夫をすると良いでしょう。
鉢植えでももちろん育てられますが、夏の間は土が乾きやすくなるので、
水切れに注意しながら水やりを行います。

 

大型になるガクアジサイや西洋アジサイに比べると、
肥料をあまり必要としないので、控えめにしておきましょう。

 

日向~明るい日陰まで、かなり広い範囲で育てることができます。
ただ、日向は土が乾燥しやすい場合が多いので、
できれば午前中に日が当たる半日陰くらいで管理するのがお勧めです。

 

明るい日陰でも育ちますが、もともと遅い生育スピードが、
さらに遅くなる上、花数が少なくなります。

 

耐陰性はあるので、花数が気にならなければ、
明るい日陰でのんびり育てるのも良いでしょう。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

ゼブラ

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ゼブラ C)三本松フラワー

 

 

西洋アジサイの中に、ゼブラという品種があります。
ゼブラと聞いてイメージするのは、シマウマのような白と黒のカラーリングですね。
けれど花が白と黒の縞模様というわけではありません。

 

ドイツで作出されたこのゼブラという品種は、
一味違う色の美しさで、急激に人気が高まっている品種です。

 

日本で販売が始まったのは2013年頃と、つい最近ですが、
すでにプレゼント用の鉢花として人気があります。

 

では、このゼブラというアジサイの特徴と育て方のポイントをみてみましょう。

 

 

[ゼブラ]

 

 

■ゼブラの特徴

 

花は西洋アジサイの一般的なタイプで、装飾花が一重の手まり咲きタイプです。
装飾花は単体でも花が大きめで、花びらもしっかりとしていて存在感があります。

 

花弁の縁に切れ込みが入るのですが、入り方が一定ではなく、
切れ込みが多い花びらや少ない花びら、切れ込みがないものまで、
ランダムに含まれているので、見る角度によって雰囲気が異なります。

 

装飾花が大ぶりなので、どぎつい印象になりそうですが、
花房自体はそこまで大きくないので、むしろスッキリとした印象です。

 

花びらが少し厚めでしっかりとしていて、傷みにくいのも嬉しい特徴です。
咲き始めは明るいグリーンで、徐々に白く色が変わっていく様を見ることができます。

 

満開時は輝くように白い花房を堪能でき、
そこからまた少しずつ退色してグリーンに戻ります。

 

花色の移り変わりも楽しめ、花期も長いです。
花色が白一色なら、なぜゼブラと名づけられたのでしょうか。
それは、茎と花の対比にあります。

 

ゼブラの茎は、太さや長さは普通ですが、
色が黒っぽい茶色なのが最大の特徴です。

 

一般的なアジサイの枝は、緑色をしていることがほとんどです。
ところがこのゼブラは、こげ茶~黒色をしているため、
真っ白な花色とのコントラストが楽しめます。

 

花の白と枝の黒で、ゼブラという名前が付けられたのです。

 

葉は標準的な緑色で、大きさも普通ですが、
花の白と茎の黒さだけでははっきりしすぎる色合いとバランスよく感じます。

 

花色の白いアジサイは、明るくて素敵なものが多いですが、
少し明るすぎる印象だったり、甘く可愛らしい雰囲気のものが多いです。

 

そんな中でゼブラは、黒っぽい色の茎が入ることにより、
大人っぽい雰囲気を醸し出しています。

 

鉢植えはもちろん、地植えにして育てても、
やぼったくならずにオシャレな空間を作ることができます。

 

ゼブラの周りに日陰を好むギボウシやシダ類などを植えることで、
さらに豪華で味わいのあるスペースになるでしょう。

 

 

Zebra001

咲き始めは、淡いグリーン

 

 

■ゼブラの育て方のポイント

 

育て方は、一般的なアジサイと同じで大丈夫です。
土の酸度によって色が変わることがなく、純白を保ってくれます。

 

日向~明るい日陰まで広い範囲で育てることができますが、
ギボウシやシダ類と組み合わせるなら、半日陰~明るい日陰がお勧めです。
ゼブラの真っ白な花も、映えるのではないでしょうか。

 

満開になった後、退色しても花が傷まないことがあるため、
秋色まで楽しめる場合があります。

 

この時、花がまだ残っているからと剪定をせずにいると、
翌年に花を咲かせることができません。

 

翌年にも花を見る場合は、
通常のアジサイの剪定と同じように、7月までに剪定を済ませます。

 

翌年の花を諦め、
秋色まで楽しむ場合は、花が傷んできたら花ガラを摘むようにします。

 

西洋アジサイの中では、耐寒性がある方なので、地植えで育てることが可能です。
模様入りのオシャレな鉢に植えても、他の植物と合わせても素敵です。

 

茎の色が濃い目なので、花後も枝の色を生かして楽しむことができます。
節と節の間がやや広く、葉と葉の隙間から黒い枝をしっかりと見せることができます。

 

耐寒性も強く丈夫なので、西洋アジサイの中では非常に育てやすい品種ですが、
水切れにだけは注意するようにしましょう。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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