アジサイ 育て方

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アジサイ 室内の育て方

読了までの目安時間:約 9分

 

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ガクアジサイ

 

 

アジサイは梅雨時期の雨を風情あるものにする、不思議な魅力のある花です。
できれば室内で育ててみたいというかたも多いです。

 

庭植えにしているのをよく見かけるアジサイですが、
室内では、育てることができる環境や条件があります。

 

本来は戸外で育てることが多いため、
室内で育てるためにはいくつかのポイントをご紹介します。


 

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アジサイ 鉢植えの育て方

読了までの目安時間:約 9分

 

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■アジサイ 栽培スケジュール

 

ajisai

 

 

■アジサイ 栽培データ

 

英名・学名 hydrangea・hydrangea macrophylla
形態 落葉低木
原産地 熱帯アジア
草丈/樹高  20cm~400cm
開花期 5月中旬~8月
花色 白、ピンク、赤紫、青、紫、バイカラー
栽培難易度(1~5)  3 手入れをすると育てやすい
耐寒性 普通
耐暑性 やや弱い~普通
特性・用途  耐陰性がある、落葉性

 

 

アジサイ、梅雨時はもちろん、

冬枯れの美しさや新緑も楽しめる花木です。

 

そしてアジサイの鉢植えであれば、場所もあまり選ばず、
小さく育てることもでき、美しい花を傍らで鑑賞できるのが魅力です。

 

アジサイの鉢植えの育て方をわかりやすくご紹介します。


 

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アジサイの育て方

アジサイ 鉢植えの植え替え

読了までの目安時間:約 9分

 

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アジサイは鉢植えで育てても素敵ですね

 

 

鉢植えには、用土のスペースに限りがあります。

鉢の中で根がいっぱいまで育ってしまうと、
根詰まりの状態になって生育不良を起こすようになります。

 

アジサイの植え替えは難しいと感じる方が多いようですが、
植え替える時期や植え替え方、植え替え後の管理法を間違えなければ、
元気にしっかりと育てることができます。

 

アジサイは本来、とても丈夫な植物です。
上手に育てると、鉢植えでも何年も花を楽しむことができます。

 

 

[アジサイ 鉢植えの植え替え]

 

 

■アジサイの植え替え適期

 

アジサイの植え替えの適期は、3月~4月か、9月頃です。
この時期であれば、花も咲いていることがありません。

 

ちょうど根が休眠に入る時期か、休眠から目覚めようとしている時期なので、
多少、根を触っても問題はありません。

 

ただし、これは元気に育っている時の植え替えです。
もし根詰まりで、できるだけ早く植え替えをすべき状態であれば、植え替えます。

 

端的に言うと、アジサイは真夏と真冬以外であれば、いつでも植え替えが可能です。

 

植え替えを行うと、どうしても根を少し傷めることになります。
根を傷めた時に、暑かったり寒かったりすると、回復が遅れてしまい、
調子を崩したまま枯れてしまうことがあります。

 

せっかく植え替えをしてリフレッシュさせるのに、
植え替えの時期が悪かったために枯れてしまっては残念です。

 

アジサイが回復しやすい時期に植え替え時期を合わせてあげるだけで、
弱ったり枯れる可能性は低くなります。

 

 

ajisai-1

小さな苗を求めたら、1週間くらい環境に慣らして鉢植えするのが良いようです

 

 

■アジサイの植え替えのタイミング

 

鉢植えで育てていると、
いつ植え替えをしたら良いのか分からなくなることがあります。

 

鉢植えで育てているアジサイの植え替えが必要になるタイミングはいくつかあります。

 

・購入した鉢植え
今年購入したばかりの開花株には、気遣いが必要です。

 

園芸店やホームセンターで、黒いポットに植わって苗として販売されているものは、
購入した後に、苗のサイズに合った鉢に植え付けるので問題ありません。

 

ただし、すでに鉢植えの状態になって、開花したアジサイも販売されています。
この開花株は、鉢植えにはなっていても、株に対して鉢が小さすぎることが多いです。 

 

鉢が小さいということは、すでに根詰まりをしている可能性もありますし、
土の量が少なくて水切れを起こしやすい状態でもあります。

 

購入してからすぐに植え替えても良いですが、
まだアジサイ栽培に慣れていないのであれば、
花が終わってから、剪定と同じ時期に植え替えをするのが安心です。

 

・根詰まりをしている
鉢植えの土の表面に細かい根が見えていたり、鉢の底から根が見えている場合は、
鉢の中が根でいっぱいになってアジサイはストレスを感じています。 

 

この場合は根詰まりになっているので、植え替えをしてあげる必要があります。
多くの根が見えている場合や、根詰まりで水はけが悪くなっている場合は、
急を要するので一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。

 

弱っているアジサイは根鉢を触らずそのまま植え替えます。

 

ほんの少し根が見えている程度であれば、
すぐに植え替えずに秋か春まで待ってから植え替えることも可能です。

 

・何年も植え替えていない鉢植え
根がいっぱいになっている様子はないけれど、
もう何年も植え替えていない鉢というアジサイもたまにあります。

 

この場合、本当に根詰まりしていないのであれば、
根の育ちが悪くなっている可能性があります。

 

最初に植えた時に、苗に対してよほど大きな鉢で植えたのでない限り、
3年もすると、鉢は根でいっぱいになります。

 

3年以上同じ鉢で植え替えていないのに根詰まりしていない場合は、
一度土を変えてあげた方が良いかもしれません。

 

また、表面上は根詰まりしていないように見えても、
水を与えてもすぐに水切れする場合は、根詰まりを起こしている可能性があります。
一度鉢から株を抜いて、根の状態を確認するようにしましょう。

 

 

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小さな苗が、こんなに美しく咲きました、剪定後に再度植え替えます

 

 

■鉢植えアジサイの植え替え方

 

鉢植えのアジサイを植え替えるのは、難しくありません。

 

植え替える方法は、大きくわけて2つです。
1つは鉢を大きくして植え替える方法で、
もう1つは鉢のサイズを変えずに植え替える方法です。

 

・鉢を大きくする植え替え
鉢を大きくする場合は、今の鉢よりも1号か2号大きなサイズの鉢を用意します。

 

アジサイはあまり深鉢にする必要はありませんが、
浅鉢だと水切れを起こしやすくなるので、普通の深さの鉢を用意します。

 

あるいは菊鉢と呼ばれる鉢だと、寸胴な形なのでたっぷりと土が入るのでお勧めです。

 

古い鉢からアジサイを抜き、根鉢の表面と肩の部分の土を少し落としておきます。
さらに根鉢の底の部分は、三分の一ほど土を崩し、
傷んでいる根や長すぎる根があれば切ります。

 

春と秋以外に植え替えをする場合は、無理に根鉢を崩さずに植え替えた方が、
根にダメージが少ないのでお勧めします。

 

植え替えをする時、新しい鉢には必ず鉢底石を敷いておきます。
それから培養土を入れて、古い鉢から抜いたアジサイを植え付けます。
植え付けた後は、鉢の底から水が出てくるまで、たっぷりと水を与えておきます。

 

・鉢を変えずに植え替える
鉢のサイズを変えずに植え替える場合は、できれば春か秋に植え替えます。
鉢のサイズを変えない場合は、根が伸びた分だけ切り戻してあげます。

 

アジサイへのダメージが大きくなるので、
気候も株も安定している春か秋に植え替えます。

 

まず古い鉢からアジサイを抜きます。
根鉢の半分以上の土をほぐして落とします。

 

この時、あまり乱暴に土を落とすと、根まで傷めることがあるので注意します。
土をほぐして根を露出させたら、
全体の三分の一~半分くらいの根を切って根鉢を小さくします。

 

元の鉢に鉢底石を敷いて、新しい培養土を使って植え付けたら、
たっぷりと水を与えておきましょう。

 

 

■植え替えた後の管理

 

鉢のサイズを変える植え替えも、変えない植え替えも、
どちらのアジサイも大小はあってもダメージは受けています。

 

いつもは日向に置いて管理している株であっても、
植え替えた後は明るい日陰などで管理します。

 

植え替えから2週間~1ヶ月ほど、様子を見ながら管理します。
この間は絶対に水切れを起こさないように注意しましょう。
新芽が動き出したのを確認したら、徐々に日向に移動させます。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの育て方

アジサイ 梅雨の育て方

読了までの目安時間:約 7分

 

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アジサイ、梅雨の時期にとくに美しい花です

 

 

アジサイは、降り続く雨に打たれても、美しい色の花を咲かせるため、
1鉢だけでも庭にあると気分を明るくしてくれます。

 

そんな梅雨と縁のあるアジサイですが、
実際に育てるとなると、梅雨の時期に気を付けたいことがあります。

 

 

[アジサイ 梅雨の育て方]

 

 

■梅雨の時期に必要な作業

 

日本でも地域によっては、梅雨の時期が少しずれますが、
たいていは6月~7月が梅雨になります。

 

この時期は、アジサイの花期でもあり、
それとともに必要な作業がいくつかあります。

 

 

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人気のアナベル

 

 

・剪定
花が傷み始めたら、花ガラを摘むついでに剪定も行いましょう。

 

ほとんどの品種のアジサイが、夏の間に花芽を作るため、
夏以降に剪定をすると、翌年に開花する分の花芽を切ることになります。

 

花がキレイに咲いていて、全然傷んでいない場合であっても、
7月頃までには剪定を済ませておくようにしましょう。

 

秋色アジサイなど、秋まで花色の変化を楽しみたい場合は、
翌年の花を諦めるか、半分だけ剪定しておくのがお勧めです。

 

また、アナベルなど、春以降の新芽に花芽ができる品種もあります。
その場合は、無理に7月までに剪定を終わらせる必要はありません。
>>アジサイの剪定方法

 

・挿し木
梅雨の時期は、アジサイの挿し木が、しやすい時期です。
雨や曇りの日が多いので湿気が高く、発根しやすい環境が作りやすいです。

 

挿し穂は、花がつかなかった枝の先端を使います。
6月中旬頃までに挿せば、1ヶ月ほどで発根し鉢上げすることができます。

 

梅雨の間は湿気も高く、挿し木には適した季節ですが、
晴れ間に直射日光が当たると急激に乾燥することがあります。

 

挿し床は、明るい日陰か、午前中のごく短い間だけ日の当たる場所に置くと、
突然の晴れ間でも、急激な乾燥を防ぐことができます。
>>アジサイ 挿し木の仕方

 

 

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アジサイの挿し木は、比較的簡単です

 

 

■梅雨の時期に注意すること

 

梅雨といえば雨がつきものです。
雨が降ることで、気を付けておいた方が良いことや、
梅雨といっても晴れた時に注意しておくことがあります。

 

・枝の倒伏
今年買ったばかりの株であれば、株も小さく倒伏することはほとんどありません。
けれど何年も育てて大株になったものなどは、
花の数が増えるため、花の重みによって枝が倒れることがあります。

 

よほどのことがなければ、ぽきりと折れることはないのですが、
枝が倒伏して花が地面に近くなると、泥跳ねで汚れて傷みが早くなります。

 

特に雨が降った日は、花房が雨を含んで重くなるので注意が必要です。
花が咲いて重そうだなと感じたら、支柱を立ててあげましょう。

 

枝に沿えるように支柱を立てても良いですし、
あんどん支柱を使って支える方法もあります。

 

 

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梅雨の晴れ間の水切れに注意します

 

 

・水切れ
梅雨といっても、ずーっと雨が降っているわけではありません。
さっきまで雨が降っていたのに、急に晴れることもあります。

 

突然の晴れ間の後、すぐにまた雨が降ったり曇れば問題ないのですが、
たまに晴れの日が続くこともあります。

 

梅雨の間だからとうっかりしていると、水切れを起こすことがあるので要注意です。
アジサイは少し湿った土を好む品種が多いので、水切れさせないようにします。

 

葉が萎れたようになったら、水切れを起こしています。
すぐに水を与え、できれば日の当たらない場所に移動させるのがベストです。

 

水を吸い上げることで、水切れが解消して葉が戻ることが多いですが、
水切れを何度も起こすと翌年に開花しないこともあるので注意してください。

 

 

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山アジサイ

 

 

・日当たり
アジサイにはたくさんの品種があります。
それぞれに特性があり、好む環境も少しずつ違います。

 

日当たりの良い場所を好む品種、半日陰を好む品種、
明るい日陰程度でも問題ない品種と様々です。

 

雨続きだからと、半日陰を好む品種や、明るい日陰程度で十分な品種を、
日当たりの良い場所に置いていると、急に晴れた時に直射日光が当たり株が傷みます。

 

直射日光に当たっていることに気づかず、そのまま枯れることもあるので、
品種に合った日当たりで栽培することが大切です。

 

また、秋色アジサイなど、長期間花を楽しむタイプの品種の場合は、
開花中に直射日光を当てると、花の傷みが早くなることがあります。
>>秋色アジサイの育て方

 

この場合は、できるだけ明るい日陰のような、光の当たらない場所で育てるか、
花期の間だけ室内の明るい場所で管理すると、花が長持ちします。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの育て方

アジサイ ベランダの育て方

読了までの目安時間:約 9分

 

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アジサイは、昔から日本で親しまれている植物で、
梅雨の時期の花といえばアジサイを連想する方も多いでしょう。

 

 

アジサイにはたくさんの品種があり、花の色や雰囲気など様々です。
基本的には半日陰から日向を好む植物ですので、
ベランダのような半日陰になりやすい環境でも育てることができます。

 

また、コンパクトに育つ品種を選べば、鉢栽培も問題ありません。
ベランダでアジサイを育てる時のコツをご紹介します。

 

 

[アジサイ ベランダの育て方]

 

 

■日当たりと品種選び

 

アジサイには本当にたくさんの品種があります。

 

ガクアジサイと呼ばれる、装飾花が手まり状になって咲くものや、
山アジサイと呼ばれる少し小型のもの、
アナベルなど海外から入ってきたものなどがあります。

 

それぞれには特性があるので、少しずつ管理方法が異なります。
ガクアジサイと西洋の品種は日向を好むものが意外と多いですが、
半日陰程度の日照があれば問題がないことが多いです。

 

反対に山アジサイは、直射日光が一日中当たるような場所よりも、
午前中のみ日があたり、午後から日陰になる半日陰を好む品種が多いです。

 

直接日が当たらない場所でも、
一日を通して明るい日陰であれば育つ品種も多くあります。

 

育ていたい品種が特にないのであれば、
育てるベランダの環境に合った品種を選ぶのがお勧めです。

 

アジサイ自体は意外と強い植物で、
害虫もほとんどつかず丈夫で育てやすいです。

 

環境が合い、水切れなどを起こさなければ、簡単に育てることができます。
まずはベランダの日当たりの具合を確認し、環境に合った品種を選びます。

 

 

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環境に合った好みのアジサイを育てるのは楽しいですね

 

 

■育て方

 

基本的な育て方は、アジサイを鉢植えで育てる時と同じです。
あとは環境に合った品種を選び、世話をしてあげるだけです。

剪定や追肥のタイミングは、品種によって少しだけ違う場合があるので、
育てたい品種の育て方をあらかじめ確認しておきましょう。

 

ガクアジサイとヤマアジサイの剪定は、基本的に同じです。
アナベルなどは、冬でも剪定が可能なので剪定の時期がずれます。

 

剪定の難易度としてはアナベルの方が簡単ですが、
大型になりやすいので鉢植えで育てるのは少し難しいことがあります。

 

また、鉢植えで育てる以上、植え替えが必要になります。
アジサイは地上部が大きくなるにつれ、根も生育して広がります。

 

根詰まりを起こすと、水切れも起こしやすくなるため、
1年~2年に1回は植え替えるようにしましょう。

 

 

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根詰まりに気をつけて、1~2年で植え替えます

 

 

■風による乾燥に気をつける

 

アジサイは梅雨時期に咲いているイメージが強いことから、
じめじめとした環境を好むと思われることが多いですが、実はそうではありません。

 

確かに水切れに弱く、どちらかというと少し湿った土を好むことが多いです。
それは必要な水分を確保するためで、
風通しの悪いじめじめとした場所が好きなわけではありません。

 

風通しが悪くなると、害虫のあまり発生しないアジサイでも、
害虫の被害に合ったり、病気にかかることがあります。

 

とはいえ、ベランダでは時々強風が吹き抜けることがあります。
特に高層階のベランダになると、毎日強い風が吹くこともあります。

 

風が吹くと、鉢ごと倒れる心配もありますが、乾燥にも注意が必要です。
風がよく当たる場所に置いていると、
葉が風によって乾燥して焼けたようになることがあります。

 

自然に吹く風以外にも、エアコンの室外機の風も大敵です。
室外機の風は、熱気がこもっているため、さらに乾燥が早まります。

 

葉が乾燥によって傷むだけでなく、土の乾燥も早まります。
また、室外機の熱気で、鉢の中の温度が上がり、根を傷める原因にもなります。

 

ベランダでアジサイを育てる時は、
必ず室外機の風が当たらない場所に置くようにしましょう。

 

 

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大きな花と葉なので水切れしやすいです

 

 

■水切れに注意

 

ベランダでアジサイを育てる時、
ベランダの環境で雨に当たる場合と当たらない場合があります。

 

いずれも、新芽が出る頃~秋頃までは、あまり乾燥させないようにします。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えるようにしましょう。

 

雨が当たる場所で育てる場合は、雨水がかかる分、水やりの頻度が減ります。
夏場など、乾燥しやすい時期は気を抜くと水切れを起こすので、
土の状態はこまめにチェックするようにしましょう。

 

雨が当たらない場所で育てる場合は、当然ながら雨水がかかりません。
そのため、外は雨が降っていても、アジサイの土は乾いていることがあります。

 

特に生育期である新芽が伸びてきてからは、
気温も上がってくる上に、花も咲かせて葉の量も増えるので、
土が乾いていないかを毎日チェックしましょう。

 

落葉した後は、どちらの環境であっても、
乾燥気味になるように管理して問題ありません。

 

◎水切れを起こしたら
気づいたら葉がしんなりして、水切れを起こしていることがあります。
もちろん水切れを起こしている時は、すぐに水を与えるようにします。

 

ただ、土の上から水を与えるだけでは、
完全に乾燥した土に水が染み込まない場合があります。

 

土の水もちが悪くなっていると、隙間から水が流れ出るばかりで、
肝心の根に水が行き届きません。

 

そんな時はバケツに水を張り、その中に鉢ごとアジサイを浸けてしまいます。
枝葉の部分まで水に浸ける必要はありません。
鉢の部分が水に浸かればだいじょうぶです。

 

1時間ほど浸けていると、乾ききった土に水がじんわりと浸透し、湿っていきます。
しばらくしたら鉢をバケツから出し、余分な水を切っておきましょう。
余分な水が切れたら、鉢皿に乗せておきます。

 

バケツに浸して水やりをする時に、注意したいのが、日当たりです。
水切れを起こしている時に、一刻も早く水を与えたいですよね。

 

ところが、真夏の日中に水を与えると、蒸れてしまうことがあります。
その場合は、バケツに浸けるのも、出してからも、日陰に置くようにします。

 

日陰の涼しい場所であれば、蒸れずに養生することができます。
翌日、葉が戻って土も乾いていなければ、
いつもと同じ場所に戻して問題ありません。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの育て方

ダンスパーティーの育て方

読了までの目安時間:約 6分

 

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ダンスパーティーは、ガクアジサイの中でも人気の品種です

 

 

装飾花が多く、すっきりと尖った花弁は気品があり、
貴婦人がダンスを踊っているようです。

 

ダンスパーティーは育てる環境によって、
微妙に花色や花形を変える花です。

 

 

[ダンスパーティーの育て方]

 

 

■鉢植えでの栽培

 

・用土
ダンスパーティーはピンク系統の花を咲かせる品種です。
アルカリ性の土壌で育てると、
美しいピンク色の花を咲かせることができます。

 

酸性の土壌では、花は藤色になります。

 

用土は赤玉土4に対し腐葉土を4、
水はけを良くするためのパーミキュライトを2混ぜます。
藤色にしたいときは、腐葉土の代わりにピートモスを混ぜます。

 

・鉢の大きさ
ダンスパーティーはガクアジサイの中でも徒長しやすい品種です。
ガクアジサイを鉢植えで育てる時は、
根詰まりをおこしやすいため大きめの鉢で育てます。

 

根詰まりを起こしているようであれば植え替えを行います。
>>アジサイの植え替え

 

・鉢の置き場所
ダンスパーティーはアジサイの中でも、
日当たりのよいところに鉢を置いたほうがよい品種です。

 

日当たりのよい窓際に置いておくと、
装飾花が次々と花開き見ごたえがあります。

 

花は咲き進むと色を変えていきますが、
新しく咲いたピンク色の花と、
咲き進んで彩りを変えた花とのコントラストを楽しめます。

 

 

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ピンク系の花

 

 

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藤色系の花

 

 

・肥料
ダンスパーティーの装飾花はピンク系の花が咲きます。
骨粉や魚粉の混ざった肥料を与えると、花色を美しくすることができます。

 

12月~2月下旬までに6号鉢で20g程度の肥料を数回に分けて与えます。
7月の花後の剪定後には、寒肥よりも控えめにお礼肥を与えます。

 

・水やり
ガクアジサイは水を多く必要とします。
鉢の土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
受け皿の水は、水やりの都度捨てましょう。

 

・剪定
ダンスパーティーは花時期が長いのですが、
来年の花を楽しむために遅くても7月中旬には剪定を行います。

 

花の2節下をはさみで切ります。
花後の剪定は、7月下旬までには行います。

 

剪定が遅いと、翌年に開花できなくなります。
>>アジサイの剪定方法

 

 

Dance-party004

美しい色が出ると嬉しいですね

 

 

■庭植えでの栽培

 

・用土
ダンスパーティーは鉢植えよりも庭植えの方が適しています。
花色がピンク系統なので、用土には腐葉土を混ぜておきます。

 

ピンク系統ではなく、藤色に咲かせたいのであれば、
土壌を酸性にするためにピートモスを混ぜます。

 

・植え場所
徒長して大きく育つので、植え場所のスペースは広めにとります。

 

アジサイは明るい日陰を好みますが、
ダンスパーティーはそれよりも日当たりが良い環境の方がよいでしょう。

冬時期の乾燥した冷たい風が、じかに当たらない場所が適します。

 

・肥料
ダンスパーティーのピンク系の花色を美しくするには、
骨粉や魚粉混合の油かすを与えます。

 

藤色の花を咲かせたいときは、発酵油かすを与えると良いです。
12月~2月上旬に寒肥を100gくらい株もとに与えます。
花後の追肥は不要です。

 

・水やり
植え付け後、根付くまでの2~4週間は、じゅうぶんに水を与えます。
根付いてからは、水やりの必要ありません。
真夏に乾燥し過ぎて、葉がしおれるような時は水を与えます。

 

・剪定
ダンスパーティーはなかなか花が咲き終らないのですが、
7月中旬には花後の剪定を行った方がよいでしょう。
花よりも2節下を切り取り、新梢が育つようにします。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方

 

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アジサイの育て方

カシワバアジサイの育て方

読了までの目安時間:約 7分

 

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カシワバアジサイは北アメリカ原産のアジサイです

 

「カシワバ」という名称は、
切れ込みのある大きな葉の形が柏の葉に似ていることからです。

 

色は白で、咲き進むとピンク色や緑色に変化していきます。
八重の花が華やかな「スノーフレーク」、
花がとても大きな「ハーモニー」はとてもボリューム感のある花です。

 

「スノークイーン」は一重の花ですが、とても存在感があります。
カシワバアジサイは秋になると大きな葉が美しく紅葉します。

 

1年中楽しめ、最近ではイングリッシュガーデンを、
明るく仕立てるのに人気があります。

 

日本のアジサイより丈夫で、容易に栽培できるのも魅力です。

 

 

[カシワバアジサイの育て方]

 

 

■鉢植えでの栽培

 

・用土 
カシワバアジサイは徒長しやすく、
庭植えで育てる方がむいています。

 

鉢植えで育てるのであれば、大きな鉢で大きく育てたほうが、
カシワバアジサイの存在感を活かすことができます。

 

カシワバアジサイは水はけがよく、保水性も良い土壌を好みます。
自分で配合するのであれば、
赤玉土:鹿沼土:腐葉土を3:2:3で配合します。

 

 

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まだ蕾が多いカシワバアジサイ

 

 

・植え付け
カシワバアジサイは、3月上旬から下旬の葉が展開する前か、
花後の剪定の後に植え付けを行います。

 

寒冷地でなければ、10月~11月でも植え付けることができます。
大きめの鉢に鉢底石を敷き詰め、用土を少し入れます。

 

苗木の根鉢はひと回り崩してから植え付けます。
植え付け後はしっかりと土を固めておき、たっぷりの水を与えましょう。

 

・鉢の置き場所
カシワバアジサイは日本のアジサイよりも日当たりのよい場所を好みます。
一日中日の当たるようなところでもよく育ちます。

 

日陰でも育てることはできますが、花をきれいに咲かせるためには、
半日くらいは日の当たる場所がよいでしょう。
冬季は風が当たらないところに置きます。

 

・肥料
1月上旬から2月下旬に寒肥を施します。
花後の剪定を行った後も、お礼肥を与えます。
いずれも、緩効性の液体肥料か、固形の油かすを施します。

鉢植えでは、1度にたくさんの肥料を与えることができません。
6号鉢で20gの量を、2~3回に分けて施します。

 

・水やり
鉢の土をよく観察し、
乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷりの水を与えます。

 

カシワバアジサイは葉が大きく蒸散する水分が多く、乾燥には弱いです。
乾燥すると、すぐに葉が縮こまってしまいます。

 

 

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・剪定
カシワバアジサイは花の期間が長く、剪定の時期に迷います。
しかし、花をそのままにしておくと、
鉢植えの場合は翌年に花を咲かせません。

 

7月中に花よりも2節下を切り落とします。
すると、新しい芽が伸びてきて秋までに充実した枝に育ちます。

その枝の先に翌年の花芽ができていきます。

 

 

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咲き始めの頃

 

 

■庭植えでの栽培

 

・植え付け
カシワバアジサイは大きく育つので、庭植えに向いています。
植え場所には、十分なスペースを用意します。

 

苗木よりも1周り大きく穴を掘り、
掘り上げた穴に腐葉土を入れて混ぜておきます。

 

苗木の根鉢を一回り崩して植え付けます。
土を植え戻し、しっかりと固めたら、水を十分に与えます。

 

 

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こんなに元気に花が咲きます

 

 

・植え場所
カシワバアジサイは日当たりのよい場所を好みます。
半日陰でも良いのですが、
できれば半日ほどは日の当たる場所を選んだ方が花がきれいに咲きます。

 

冬の強風は苦手なので、壁際など、
風を防ぐものがそばにある場所がよいでしょう。

 

・肥料
カシワバアジサイは白い花を咲かせます。
青やピンクの花のように肥料成分は特に選びません。

 

寒肥は1月上旬から2月下旬に、お礼肥は花後の剪定の後に施します。
100g程度の油かすを株もとに撒いておきます。

 

・水やり
植え付け後は根がつくまで乾かさないように水を与えます。
根がついたら、基本的には水やりは必要ありません。

 

乾燥には弱いので、
真夏の乾燥時期に葉が縮れてくるようであれば水やりを行います。

 

 

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満開のカシワバアジサイ

 

 

・剪定
苗木を植えた年の落葉後、根元からバッサリと刈り込みます。
こうすることによって枝がたくさん伸びてきて樹形が整います。

 

その後は、花後の剪定と、
冬に細い枝や込み入った枝を整理するくらいでよいでしょう。

 

カシワバアジサイは花の期間が長く、
咲き進むにつれて変化する花色も楽しみたいアジサイです。

 

翌年にたくさん花を咲かせたいときは、
もったいないのですが7月下旬に花の2節下で切り落とします。

 

翌年の花は少なくなりますが、半分だけ花を残して剪定し、
残った花を楽しむのも良い方法です。
>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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アジサイの育て方

北海道 アジサイの育て方

読了までの目安時間:約 7分

 

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旭川に咲くアジサイ

 

 

北海道ではアジサイは夏を告げる花です。

 

本州よりも2か月遅く開花をはじめ、
北海道の短い夏の日差しを浴びて元気よく咲き誇ります。

 

北海道の住宅は庭の敷地が広いところが多いため、
生垣のように大きな株に仕立てている庭をよく見かけます。

 

また、手入れしやすいので、
街路樹としてもよく使用されています。

 

 

■北海道 アジサイの育て方

 

・品種
アジサイは耐寒性がある品種が多く、
ハイランドジアやタマアジサイ、ガクアジサイ、
外国種のアジサイは北海道でも露地栽培することができます。

 

むしろ夏時期の高温で株が傷むことがないため、
栽培環境としては適しているのかもしれません。

 

ヤマアジサイは栽培環境を選ぶ品種が多いので、
関東以西のヤマアジサイは鉢植えで管理したほうがよいでしょう。

 

・植え場所
北海道では真夏時期もそれほど高温にはなりません。

朝と昼の寒暖の差が激しいため、
自然に降りる朝露で充分な水分を確保することができます。

 

そのため、北海道では、

アジサイは日当たりの強い場所に植えても元気に育つことができます。
雪が降る前の冷たい風はアジサイには大敵なので、
風をよける壁などのそばがよいでしょう。

 

 

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アジサイの萌芽

 

 

・用土
用土は本州と変わらず、水はけのよい土地を好みます。

 

ピンク系の花を咲かせたいときは腐葉土を、
青色の花を咲かせたいときはピートモスを土壌に混ぜておきます。

 

・水やり
北海道は気温が低いうえ、
自然に朝露がおりて必要な水分を確保することができます。

 

庭植えでは水やりは通年を通して必要はないでしょう。

鉢植えでは屋外に置いておけば水やりはあまり必要はありませんが、
真夏は土の状態を確認し、乾燥している場合は水やりを行います。

 

屋内では土が乾いたらたっぷりと水やりを行います。

 

・肥料
北海道では、降雪のため12月~2月は寒肥を与えることができません。
寒肥は、3月に雪がとけてから与えます。

 

庭植えの場合は1㎡あたり100g程度、
鉢植えは6号サイズで20g程度の肥料を与えます。

 

ピンク系統の花では骨粉や魚粉の混ざった油かすを、
青色系統の花の場合は発酵油かすを施します。

 

鉢植えの場合は、花後の剪定の後にもお礼肥を与えますが、
庭植えは寒肥だけで充分です。

 

・剪定
本州では、花後の剪定は7月末までに行います。

北海道は開花時期が遅いので、
花後の剪定は8月中旬ごろに行います。

 

ただし、今年新たに購入した鉢は温室で管理されており、
開花時期が本州と変わらない時期になっています。

 

新しい鉢植えは、7月中旬ごろまでに花後の剪定を行います。

 

広い庭で株が大きく育っており、花数が充分な株は、
花後の剪定を行わず花が終わるまで観賞しても、
翌年もたくさんの花が咲きます。

 

 

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枯れたアジサイに雪

 

 

・植え替えと植え付け
北海道では、植え替えなどの作業は3月~4月の雪解けの後か、
暑さが治まってきた9月ごろに行います。

 

今年購入した鉢の植え替えは花が咲き終わるま行うことができません。
花後の剪定を7月中旬に行った後、新しい鉢や庭に植え替えを行います。

 

・冬の管理
アジサイは、冷たい風が苦手です。
冷たい風に当たると、新梢の先についた花芽が枯死したり、
枝の細いヤマアジサイは株がひどく傷むことがあります。

 

北海道では10月下旬ごろから冷たい風が吹きはじめます。
10月下旬から11月下旬までに、雪囲いという作業を行います。

 

庭木が雪の重みで折れないように添え木をし、
雪の重みを分散するように縄やコモを巻きます。

 

 

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雪囲いの例、アジサイの場合は、

竹などの骨組みに「こも」を巻くことが多いとのことです

 

 

アジサイは雪囲いをすることによって、
雪が降る前の冷たい風から守ることができます。

 

アジサイの雪囲いはコモ巻が風をよける効果も高く、
手軽に行えるのでお勧めです。

 

アジサイは雪に覆われても、
傷んだり枯れたりする心配は全くありません。

 

むしろ、雪に覆われてしまった方が、風に当たらないために、
アジサイにとっては過ごしやすい環境になります。

 

雪囲いをしていても、雪の重みで枝が折れてしまうことはあります。
しかし、雪がとけると新しい芽が次々と展開し、
前年よりも大きな株に育ってくれるので心配はいりません。

 

 

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アジサイの育て方

コンペイトウの育て方

読了までの目安時間:約 5分

 

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コンペイトウ アジサイ、人気です

 

 

コンペイトウ アジサイは、静岡県掛川市の加茂花菖蒲園で、
品種改良されたアジサイです。

 

八重咲きのガクアジサイで、白い縁取りが可愛らしい花です。

 

 

[コンペイトウの育て方]

 

 

■鉢植えでの栽培

 

・用土
コンペイトウは、土壌の酸性度によって、
花の色を変えることができます。

 

アルカリ性の土壌では、きれいなピンク色を咲かせることができ、
酸性の土壌では、青色の花を咲かせることができます。

 

特に鉢植えでは好みの花色に仕立てやすくなります。

 

ピンク色の花色に育てたいのであれば、
赤玉土:腐葉土:パーミキュライトを4:4:2で配合します。

 

青色の花を咲かせたいのであれば、
赤玉土:ピートモス:パーミキュライトを4:4:2の割合で配合します。

 

・鉢の置き場所
鉢は、日当たりのよい日陰に置きます。
室内であれば、午前中にしっかりと日が当たる場所がよいでしょう。

 

日が当たらないと、花の発色が悪くなり、花付きも悪くなります。
屋外で育てるのであれば、春から初夏と秋は日当たりのよい場所、
夏は直射日光を避ける場所に置き、冬は風が当たらない場所に置きます。

 

・肥料
ピンク色の花を咲かせたいときは、
骨粉や魚粉の混ざった油かすを施します。

 

青色の花を咲かせたいときは、
骨粉などが混ざらない固形の発酵油かすを施します。

 

肥料は、12月~2月上旬に寒肥を6号鉢で20g、数回に分けて施します。
花が咲き終わったら剪定を行った後に追肥を寒肥よりも控えめに施します。

・水やり
鉢の土をよく観察し、
乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷりの水を与えます。
受け皿には水をためないようにします。

 

・剪定
花が咲き終わったら剪定を行います。
花の2節下を剪定ばさみで切り取ります。

 

花後の剪定は、遅くても7月下旬までに行います。
剪定が遅くなると、次の年に花を咲かせることができなくなります。
>>アジサイの剪定方法

 

 

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こちらも、ガクアジサイで人気の花火

 

 

■庭植えでの栽培

 

・用土
コンペイトウは丈夫で、庭植えにも適しています。
コンペイトウは土壌の酸性度によって花色を変えることができます。

 

庭植えでは雨やもともとの土壌成分の影響で、
思い通りの花色に咲かないこともあります。

 

日本の土壌は酸性に傾きやすいので、青色の花になりやすいでしょう。

ピンク系統の花にしたいときは、土壌に腐葉土を混ぜます。
青色の花にしたいときは、ピートモスを混ぜておきます。

 

・植え場所
コンペイトウはヤマアジサイよりも大きく育ちます。
栽培スペースは大きめに取りましょう。

 

日中の何時間化は日が当たるような場所で、
風が直接当たらないところがよいでしょう。

 

・肥料
ピンク系統の花を咲かせたいのであれば、
骨粉や魚粉の混ざった油かすを与えます。

 

青系統の花を咲かせたいときは、発酵油かすを施します。

12月~2月上旬までに寒肥として100g程度を株もとに施します。
花後の追肥は必要ありません。

 

・水やり
植え付け後、根付くまではしっかりと水を与えます。
根付いてからは、特に水やりは必要ありません。

 

真夏の時期にあまりにも乾燥し、
葉がしおれてしまうようであれば水を与えます。

 

・剪定
花が終わったら剪定を行います。
花の2節下を切り取ります。
剪定は、7月下旬までに行います。

 

■参考

・アジサイ 小さく保つには?

・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの育て方

秋色アジサイの育て方

読了までの目安時間:約 4分

 

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秋色アジサイ 西安 ピンク系 C)緑の風yamashoku

 

 

秋色アジサイは、花色がゆっくりと変化していくアジサイのことです。
ほとんどが、生産農家で繊細な栽培管理をされたアジサイです。

 

日本で秋色アジサイとして品種改良された「西安」は、
3か月の期間をかけて、ゆっくりと花の色を変えていきます。

 

花の形もきれいで、花が終わった後は、
ドライフラワーとして飾ることもできます。

 

 

■秋色アジサイの育て方

 

・栽培環境
秋色アジサイの花色の変化を楽しむためには、
鉢植えで育て、室内で観賞したほうがよいでしょう。

 

雨に当たるとpHが変わり、花の色がきれいに変わりにくくなります。
また、直射日光に当たるのも良くありません。

 

窓越しの光に当たっても、
花の色がきれいに変化しなくなってしまいます。

 

・水やり
アジサイは、たくさんの水を必要とする植物です。
鉢の土が乾いたら、鉢底から流れるほどたくさんの水を与えます。

鉢の底の受け皿にたまった水はすて、蒸れを防ぎます。

 

 

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秋色アジサイ 西安 ブルー系

 

 

・肥料
アジサイは2月頃の寒肥と、花後のお礼肥が必要です。
ただ、秋色アジサイは花が3か月間咲き続けます。

肥料の成分は、花の色に影響を与えます。
綺麗な花色を楽しむためには、
花が咲いている間は肥料を与えないようにします。

 

秋色アジサイの花が終わるのは10月頃です。
花を堪能した後、液体肥料を与えます。

 

寒肥は3月の上旬に、
効き目がゆっくりと長く効く有機肥料を与えます。

 

・剪定の方法
秋色アジサイは花の変化をゆっくりと楽しむ品種です。
アジサイの花を来年も楽しむためには、
遅くても7月下旬ごろに剪定を行う必要があります。

 

剪定した枝から伸びた新しい枝が9月ごろまでにしっかりと生長できると、
その枝先に翌年の花芽ができます。

 

7月下旬ごろの秋色アジサイは、
もともとの赤系や青系の色からグリーンに変わり始めている時期です。

 

この時期に剪定をしてしまうのは残念な気がします。
せっかくの花の変化を楽しむのであれば、
来年の花をあきらめるしかありません。

 

・地植えでの育て方
秋色アジサイは、地植えにしても育てることはできます。
しかし、土壌や雨の成分や、日の光の影響を受け、
美しい花の変化を楽しむことができない可能性があります。

 

秋色アジサイの花の変化を楽しむためには、室内の日陰といった、
外界の影響をできるだけ与えない環境で育てるのがよいのです。

 

秋色アジサイは、一般のアジサイと同じ栽培方法をすれば、
翌年もよく育ち、ブルー、ピンクなどの自然なアジサイの花が咲きます。

 

■参考

 

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