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挿し木3年目で咲かないのは?

読了までの目安時間:約 8分

 

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アジサイの挿し木苗が3年目なのに咲かないとのご質問をいただいたので、
こちらで、分かる範囲内でお答えいたします。
園芸仲間の幸さんが回答しました。

 

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●ご質問
挿し木で育てている紫陽花が3年目ですが花を咲かせません。
丈はまだ20センチほどで、葉は生き生きとしています。

 

直径20センチほどの鉢に植えてあります。
しっかり根付いてますが、蕾をつけませんでした。

 

冬の間、雪の下になったり、寒さが原因でしょうか?

 

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ajisai-sasiki (1)

 

 

■挿し木3年目で咲かないのは?

アジサイついてですが、少し調べてみました。
花が咲かない原因は下記のいずれかだと思われます。

 

1.鉢が合っていない
2.水切れをした
3.肥料過多
4.剪定時期の間違い
5.芽が傷んだ
6.十分な寒さに当たっていない

 

挿し木自体は発根してきちんと根付いているようなので、成功しているのでしょう。
ただその後の生育状況が気になります。

 

現在20cmくらいの鉢に植えているとありますが、6号~7号鉢になりますね。
徐々に鉢増しをして今の号数になったのか、
それとも発根したものを直接今のサイズの鉢に植えたのか。

 

もし毎年鉢増しをしているのであれば、根の状態はチェックできているとして、
根詰まりや鉢が大き過ぎるといった不都合は可能性が低くなります。

 

直接今の鉢に植えたのであれば、
年数は関係なく根詰まりを起こしている可能性が出てきます。

 

あるいはいきなり大きな鉢に植えたことで、
根の生育が十分に行えていないということもあります。

 

植物、特に花木は意外と鉢が小さ目の方が花付きが良くなります。
バラなどもそうですが、少し小さ目の鉢に植えることで、
根鉢がすぐにいっぱいになり、危機を感じて花芽を多くつけるのです。

 

それと同じように、アジサイも鉢の土量に合うくらい根が生長しないと、
株を大きくすることに重きをおくため、花芽がつきにくくなるのかもしれません。

 

小さ目とは、植え替えてすぐに根詰まりをするほどでは良くないです。
もし今の鉢に植えてから一度も根の状態を見ていないのであれば、
一度見てみた方が良いかと思います。
鉢が大き過ぎることで、過湿になって根が傷むこともありますし。

 

 

ajisai-sasiki (2)

挿し木時に開花したアジサイ、花芽のあるところは挿し木にはむきませんが

 

 

水切れに関しては、花芽が乾燥によって傷んだ可能性があります。
葉が戻っても、芽がどうなっているかは見た目では分かりませんからね。

 

親株は地植えにしているようですが、挿し木は鉢植えですよね。
鉢の方が水切れしやすいので、親株と同じタイミングで水を与えていると、
水切れを起こしている可能性は十分に考えられます。

 

株が小さければ、肥料もあまり必要ありません。
少なくとも毎年植え替えを行っているのであれば、
元肥を入れていれば、極端な話、元肥以外の追肥をしなくても花が咲きます。

 

挿し木の場合にどうなるかは分かりませんが、
我が家のアジサイは植え替え時の元肥の他は肥料を与えていません。

 

育て始めてから数年経っているので、
株が充実しているためかもしれませんが。

 

肥料はあげ過ぎよりも控えめの方が対処できるので、
もし親株と同じくらい与えているのであれば、
危機感を抱かせるためにも控えた方が良いかもしれません。

 

剪定時期は、親株を育てているのであれば間違うことはないと思いますが、
一度思い切って剪定しないでおくという手もあります。

 

花が一度もついていないのですから、
どこで切っても同じというわけではないのかもしれません。
むしろある程度枝を伸ばしてあげた方が、花芽を作りやすくなるかもしれません。

 

雪に埋もれてとあるので、おそらく寒さには当たっているでしょうから、
6番は原因としてはないかなと思います。

 

ただアジサイも寒さに耐性があるといっても、芽は寒風に弱いので注意です。
風がびゅーびゅーふいているとこに置いているよりは、
雪に埋もれていた方が暖かいのではないかなと思うので、
雪に埋もれたのが原因というわけではないと思います。

 

雪国で春まで雪に埋まったままであれば良いのですが、
雪に埋もれたり埋もれなかったりという具合なら、
雪がない時に寒風に当たる可能性があるので注意です。

 

 

ajisai (31)

お気に入りのアジサイ、マジカルレボリューションブルー

 

 

日に当てたいところなので、室内に入れる必要はないと思いますが、
せめて軒下や壁際など、風を遮れる場所に置いた方が良いかもしれません。

 

色々と私の見解を書きましたが、単純に今と同じ育て方であっても、
来年に花を咲かせる可能性もあります。
しっかり根付いていても、花芽をつけないのが植物です。

 

反対に枯れたと思っても、
新芽を出して必死に生きて花を見せることもあるのが植物です。

 

まだ3年目とのことですし、あと2年~3年くらいは、
気長に待ってあげても良いかもしれません。

 

挿し木して花が咲くまでの期間も、生育の勢いも育て方も、
品種によって少しずつ違いがありますしね。

 

我が家のバラも、挿し木したものは3年目を迎えていますが、
花はまだつきそうにありません。

 

現在の樹を挿し木して、小さい鉢でから育ててみるのも良いかもしれません。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

タグ :  

アジサイ栽培 Q&A

銀河

読了までの目安時間:約 3分

 

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ginga-ajisai002
銀河 C)森農園ネットショップ

 

 

アジサイの「銀河」は、まだ新しい品種で今注目のガクアジサイです。
この銀河は、島根県で作られたオリジナル品種で、
万華鏡・美雲に続く第三弾だそうです。

 

万華鏡と美雲はどこか柔らかい印象がありましたが、
今回の銀河はやや濃いめの色と花型をしていて元気をもらえそうです。

 

涼やかさをまとった新品種の銀河とは、どのようなアジサイなのでしょうか。

 

 

[銀河]

 

 

■銀河の特徴

 

花房は、中央に両性花が集まり、その周りに装飾花が咲きます。
装飾花は八重咲きで、花びらの先端が少しとがったような形をで、
とても整った花型をしています。

 

色は今のところ青のみ流通しているようです。
青い花びらの縁には白いラインが入るので、すっきりとした印象があります。

 

装飾花自体も大きく、
花房も大きめなのでとても目を引きますが、
色が爽やかなブルーなので、くどさはありません。

 

普通、両性花はあまり目立たずに開花しますが、
銀河の場合は両性花の花びらもとこどころ大きいものがあるため、
細かい両性花と大きな装飾花を合わせた、まるで花束のような花房をしています。

 

中央がやや盛り上がるので、上からだけでなく、横からの鑑賞にも向きます。

 

枝の太さや葉の形や大きさは、一般的なアジサイと同じくらいです。
花房が大きくなるので、枝はしっかりしていても倒れてくることがあるかもしれません。
葉の色がやや濃いので、爽やかなブルーの花色とよく合います。

 

 

ginga-ajisai001

 

 

■銀河の育て方のポイント

 

一般的なアジサイと同じ育て方で問題なと思われますが、
新しい品種のため、育て方がまだはっきりしていません。
銀河と同じ島根県で作られた万華鏡よりは育てやすいようです。

 

平成29年4月から出荷予定ということですが、すでに取り扱いのあるお店はあるようです。
ただ取扱店は限られています。

 

その分値段も高いですが、見栄えが良いのでプレゼントにはぴったりです。
近くの花屋よりも、ネット通販の方が見つけやすいかもしれません。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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