アジサイ 育て方

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アジサイ 室内の育て方

読了までの目安時間:約 9分
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ガクアジサイ

 

 

アジサイは梅雨時期の雨を風情あるものにする、不思議な魅力のある花です。
できれば室内で育ててみたいというかたも多いです。

 

庭植えにしているのをよく見かけるアジサイですが、
室内では、育てることができる環境や条件があります。

 

本来は戸外で育てることが多いため、
室内で育てるためにはいくつかのポイントをご紹介します。


 

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アジサイの育て方

アジサイ 鉢植えの育て方

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■アジサイ 栽培スケジュール

 

ajisai

 

 

■アジサイ 栽培データ

 

英名・学名 hydrangea・hydrangea macrophylla
形態 落葉低木
原産地 熱帯アジア
草丈/樹高  20cm~400cm
開花期 5月中旬~8月
花色 白、ピンク、赤紫、青、紫、バイカラー
栽培難易度(1~5)  3 手入れをすると育てやすい
耐寒性 普通
耐暑性 やや弱い~普通
特性・用途  耐陰性がある、落葉性

 

 

アジサイ、梅雨時はもちろん、

冬枯れの美しさや新緑も楽しめる花木です。

 

そしてアジサイの鉢植えであれば、場所もあまり選ばず、
小さく育てることもでき、美しい花を傍らで鑑賞できるのが魅力です。

 

アジサイの鉢植えの育て方をわかりやすくご紹介します。


 

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アジサイの育て方

アジサイの育て方 2月

読了までの目安時間:約 4分
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ajisai60

アジサイは2月には葉もなく、枯れているように見えます

 
しかし、微かに聞こえる春の訪れを待ちながら、
木の内部では春の準備を始めています。

 

冬季に行き届いた世話をすると開花が良くなります。

この2月のアジサイの栽培管理はどのようにすればよいのでしょうか?

 

 

[アジサイの育て方 2月]

 

 

■2月のアジサイの様子

 

2月は1年で1番寒い時期ですが、中旬以降の晴れた日には、

春を思わせるような日差しが降り注ぐこともあります。
小春日和の日差しを浴びて、アジサイは休眠から目覚めてきます。

 

 

■2月の主な作業

 

・挿し木
1月に引き続き、タマアジサイやカシワバアジサイは、
休眠枝挿しを行うことができます。

 

挿し木後は、たっぷりと水やりして、挿し床が凍らないよう、
霜で穂木が持ちあがらないように気をつけます。

 

・植え付け・植え替え・株分け
関東よりも西の温暖な気候の地域では、
上記作業ができます。
>>アジサイの植え替え

 

 

ajisai11

もうすぐ新芽が動き出します!

 

 

■栽培管理

 

●地植え
・水やり 

庭植えでは、よほど乾燥しない限り、水を与える必要はありません。
強い北風が吹き抜けるようであれば、風よけをしてあげます。

 

●鉢植え
・水やり 

休眠期のアジサイは、空気が乾燥し、土が乾いてしまうと、
水切れが原因で枯死してしまうことがあります。

 

鉢の表土が乾いたら、じゅうぶんに水を与えます。
鉢の土が凍結したり、そのまま雪が積もると、

 

用土が乾燥してしまい、給水ができずに枯れることがあるので、
鉢の移動やマルチなど防寒対策をしてください。

 

・鉢植えの置き場所
寒風対策のできる場所に移動し管理します。
軒下など、直接風に吹かれない場所に鉢を置きます。

北風が強いと花芽が枯れてしまうことがあります。

 

・肥料
2月の上旬頃までは寒肥を与えることができます。
油かすに骨粉を少し混ぜた肥料を株のまわりに与えます。

 

6号鉢で20g、庭植えの5年生の株で100gくらいが適量です。
2月中旬以後は、寒肥を与えてはいけないため注意が必要です。

 

・病害虫対策
特にありません。

 

■注意点
・強い北風に当てないよう防風対策が必要です。
・鉢植えでは、水切れに注意します。
・2月上旬までに寒肥を施すようにしましょう。 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方

 

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アジサイ栽培 12ヶ月

アジサイの育て方 1月

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ajisai003

アジサイは冬は枯れたように見えます
しかし、じっと寒さに耐えながら、春の訪れを待っています

 

 

暖かくなって元気に新芽を吹き出すように、
1月のアジサイの世話と気をつけたいことをご紹介します。


 

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アジサイ栽培 12ヶ月

アジサイの育て方 冬

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ajisai03

アジサイは11月~2月までの間は休眠期に入ります

 

 

アジサイは冬になると落葉し、枯れたような姿になります。
しかし、内部ではゆっくりと花芽が作られ、春に芽を出す準備をしています。 

 


 

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アジサイ栽培 春夏秋冬

アジサイの育て方 12月

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ajisai002

アジサイは12月になると完全に落葉してしまいます

 

 

12月、これから本格的な寒い冬の時期を迎えますが、
アジサイは、どのように栽培管理するとよいのでしょう?

 


 

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アジサイ栽培 12ヶ月

アジサイの育て方 11月

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ajisai (2)

 

 

アジサイは11月に落葉し始め、株は枯れたように見えます。
寒冬に迎う、この11月の時期の世話が次の開花時の美しさとなります。


 

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アジサイ栽培 12ヶ月

アジサイの育て方 秋

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noriutugi2

ノリウツギ、9月9日

 

 

秋になるとアジサイの花の時期も終わり、淋しさを感じます。
株にとっては、来年の準備を進める大切な時期でもあります。

 

 

[アジサイの育て方 秋]

 

 

■秋のアジサイの様子

 

タマアジサイやノリウツギは9月まで花が残っているかもしれません。
開花が終わり次第、剪定を行いましょう。

 

9月下旬から、10月の下旬にかけては、花芽を作る大切な時期です。
9月の下旬には、木の内部が充実し、花芽を作る準備を行います。

10月に入ると、花芽分化が始まります。

 

 

■秋の作業

 

・挿し木
9月~10月にかけては、挿し木に適した時期です。
今年伸びた枝を使って、緑枝ざしで増やすことができます。

 

新しい枝を2節位で切り、葉を1/3に切ります。
1時間ほど給水させ、鹿沼土や赤玉土に挿し、
水切れに注意しながら明るい日陰で育てます。

 

1か月して発根したら日当たりのよい場所に移動させます。
冬の間は、霜に当たらないように注意しながら育てていきます。
>>アジサイ 挿し木の仕方

 

・植え替え、植え付け
9月~10月にかけては、鉢植えの植え替えや、
鉢植えの株を庭植えに植え付けるのに適した時期です。

 

ただし、寒冷地では、
霜が降りるまでに充分発根しない可能性があるので、
10月の上旬までに作業を済ませておきます。

 

植え替えを行うときは、一回り大きな鉢を用意し、
用土は赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜたものを使用します。

 

鉢底に鉢底石を敷き、用土を少し入れます。
根鉢を一回り崩してから株を入れ、残りの用土を入れ、
しっかりと土を固めます。

 

植え付けを行う時は、根鉢よりもひと回り大きな穴を掘ります。
腐葉土を穴に少し入れ、穴底の土とよく混ぜます。

 

根鉢を一回り崩してから株を入れ、土を戻し、しっかりと固めます。
植え替えや植え付けを行った後は、十分に水を与えます。

 

 

noriutugi3

晩秋のノリウツギ

 

 

■栽培管理

 

●地植え
・水やり
特に必要としません。

・肥料
特に必要としません。

 

●鉢植え
・置き場所
花芽が形成されるためには、太陽の光が必要です。
夏の時期に日よけを行っていたのであれば、日よけを外します。

 

鉢は日当たりのよい場所に移動し、
しっかりと日光に当てるようにします。

 

・水やり
乾燥には注意が必要ですが、
気温の変化によって土の乾燥状態が変わっていきます。

 

10月の下旬になると、早い品種では落葉が始まります。
落葉すると、葉からの蒸散が少なくなるので、
必要とする水分も少なくなります。

 

鉢の土の状態をよく観察し、
乾いたらしっかりと水を与えるようにしましょう。

 

・肥料
9月の間は、液肥を10日に1回与えます。
10月は肥料は与えないようにします。

10月に肥料を与えると、枝が伸び始めてしまいます。
この時期に伸び始めた枝は、気温が下がってすぐに生長を止めるため、
寒さに弱く、割れやすくなります。

 

 

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秋、早い時期に挿し木をした苗

 

 

■病害虫

 

9月までは、ハダニやコウモリガの幼虫に注意します。
また、うどんこ病が発生しやすい時期です。

 

この時期に発生するうどんこ病は、
殺菌剤を撒いてもあまり効果がありません。
落葉するのを待って、落ちた葉をきれいに拾い集め、焼却処分します。

 

 

■注意したいこと
・花芽を作るため、日当たりのよい場所に置きます。
・気温の変化や株の状態に合わせて水やりを行います。
・肥料は与えないようにします。
・病害虫の発生に注意しましょう。 

 

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アジサイ栽培 春夏秋冬

アジサイの育て方 10月

読了までの目安時間:約 4分
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ajisai (2)

また美しい花が見られるように備える時期です

 

 

10月のアジサイは、生長が止まり、ただ枯れて行くだけのように見えています。
しかし、アジサイの内部では、来年に向けての大切な準備が始まっています。

 

 

[アジサイの育て方 10月]

 

 

■10月のアジサイの様子

 

最低気温が15度を下回ると、アジサイの生長は止まります。
アジサイの内部では、枝の先端に来年の花芽をつける準備が行われます。

 

花芽をつけるためには、日当たりが必要になります。
庭植えで夏の日除けを行っていた場合は取り除き、日当たりをよくします。
鉢を日陰に避難させていたのであれば、

日当たりのよい場所に移動させておきます。

 

 

■10月の作業

 

・植え付け
10月の上旬までであれば、植え付けや植え替えを行っても構いません。
ただし、寒さに当たって根が出ないと、冬に株が痛んでしまう可能性があります。

 

特に寒冷地など冷え込む地域では、根が出ない可能性があります。

作業は早めに済ませましょう。

 

 

gaityu

害虫にも注意してください

 

 

■栽培管理

 

●地植え
・水やり
表土か乾いたら、しっかりと水を与えます。
気温が下がってくると、落葉を始めます。

 

葉がなくなると、葉からの蒸散が無くなり、必要とする水分は少なくなります。
落葉後の水やりは、控えめにしましょう。

 

・肥料
この時期に肥料は与えません。
休眠期の前に肥料を与えると、枝が伸びてきます。
新梢が寒さに当たると、割れてしまう可能性があります。

 

・挿し木

9月中旬から下旬ころが、挿し木にも適した時期です。

しかし10月でも発根率は多少下がりますができないことはありません。

 

試しに挿し木をしてみるのも一興です。

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

●鉢植え
・水やり
土の表面が乾いたら水を与えます。
落葉が始まったら、与える水は控えめにします。

・置き場所

この時期には、鉢は日当たりのよい場所に置き、しっかりと日光に当てます。
花芽を作るのには、日の光が必要なのです。
来年、美しい花を咲かせるためにも、置き場所には注意しましょう。

 

・肥料
肥料は与えないようにしましょう。

 

●庭・鉢共通
・病害虫対策
この時期は病害虫の発生は心配ありません。
うどんこ病が発生した株は、落葉後の落ち葉を集めて、可能であれば焼却処分します。

 

うどんこ病は薬剤散布だけで完全に防ぐことができません。
冬越し前の枯れ葉の処分は翌年のうどんこ病の予防のために、大切な作業になります。

 

■注意したいこと
・花芽分化のときなので大切に扱います。
・植え付け、植え替えは、10月の初旬までに終えるようにします。
・うどんこ病の予防には、被害株は焼却します。

>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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アジサイ栽培 12ヶ月

アジサイの育て方 9月

読了までの目安時間:約 5分
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noriutugi012

ノリウツギ、9月上旬ころまで開花

 

 

9月になるとアジサイも暑さから解放されて、
元気を取り戻してきます。

 

秋に向かってアジサイは、
どのように管理したらよいでしょう?

 

 

[アジサイの育て方 9月]

 

 

■9月のアジサイの様子

 

9月でも上旬はタマアジサイやノリウツギは、
花を楽しむことができます。

 

9月の上旬はまだ残暑の影響を受けやすいのですが、
下旬になると木の内部が充実してきて、
花芽に分化する準備を始めます。

 

 

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タマアジサイ

 

 

■9月の作業

 

・花後の剪定
タマアジサイやノリウツギは、
花が終わり次第剪定を行います。

 

・植え付け
鉢植えから庭への植え付けは、
今月から10月の上旬までに行いましょう。

 

アジサイは生長が早く、根詰まりを起こしやすいので、
鉢植えでは1年に1度は植え替えが必要になります。

 

9月は鉢から鉢へ植え替えをするのにも適しています。

 

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・挿し木
9月中旬から下旬は挿し木にも適した時期です。
ただ、冬の間の管理には少し気を使う必要があります。

 

屋外に置いておくと凍ってしまったり、
霜柱ができて土から持ち上げられたりします。

 

9月に挿し木を行ったら、10月の下旬までは軒下など、
雨の当たらないところで育てます。

 

11月に入ったら、屋内に移動させます。
暖房が当たらない、日差しの当たる窓際が良いでしょう。
>>アジサイ 挿し木の仕方

 

 

noriutugi011

山中のノリウツギ

 

 

■栽培管理

 

●庭植え
・水やり
9月の上旬は、8月と同様に水切れに注意が必要です。

基本的には、庭植えでは水をやりませんが、
葉がしおれてきているようであれば水を与えます。

・肥料
地植えのアジサイにはこの時期は肥料は施しません。

 

●鉢植え
・水やり
9月の上旬は8月と同様に水切れに注意が必要ですが、
9月に入ると水やりの回数は1日に1回でよいでしょう。

 

日陰から日当たりのよい場所に移動したときは、
環境が変わって水切れを起こしやすくなります。
葉の状態に注意し、しおれていたらすぐに水を与えましょう。

 

・置き場所
9月の上旬では日差しはまだ強いので日よけが必要ですが、
徐々に日当たりのよい環境に移していきます。

 

よしずや寒冷紗で日よけを作っているときは、
9月下旬には外して充分に日に当てるようにします。
日差しに当たることで、花芽が育っていきます。

 

・肥料
水やりの時に液体肥料を薄めたものを与えます。
10日に1回から2週間に1回の頻度で与えるとよいでしょう。

 

●庭・鉢共通
・病害虫対策
コウモリガの幼虫やハダニに注意が必要です。
コウモリガの幼虫の被害は大きくなりやすく、注意が必要です。

 

コウモリガの幼虫に食害されていると、
茎にのこぎりの削りかすのような糞が見つかります。
見つけ次第枝を切り取って処分しましょう。

 

気温が下がってくるとうどんこ病や炭そ病も発生しやすくなります。
この時期にうどんこ病にかかると、薬剤の効果がなく、
落葉を待つしかありません。
気温が下がり、落葉したら葉を集め、焼却処分します。

 

■注意したいこと
・9月の上旬は、8月と同様に水切れと強い日差しに注意が必要です。
・中旬から下旬になるに従い、徐々に日当たりのよいところに移動します。
・植え替えには最適な時期です。
とくに、鉢から地植えにする時は、これから10月上旬までに行います。

>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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