アジサイ 育て方

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アマチャ

目安時間:約 6分

 

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アマチャ C)千草園芸

 

 

アマチャ(甘茶)は、ヤマアジサイの変種とされている品種です。
アマチャといっても、特定の品種を指す場合もありますし、
多年草のアマチャヅルをアマチャということもあるそうです。

 

そのため、アマチャの中にも色々と種類があります。
一般的なアジサイは、葉には毒が含まれているため、
お茶にしたり食用にすることはできません。

 

ところが、アマチャの葉を乾燥させて煮出してお茶にすると、
不思議と強い甘みがあります。

 

濃度を高くしたお茶を飲むと中毒症状が出ることもあるようですが、
濃くならないよう薄く煮出したものの中からは、
有毒な成分が見つかってはいないようです。

 

このアマチャから煮出したお茶は、
抗アレルギー成分や歯周病を予防の成分が含まれ、健康茶としての人気です。

 

正しい製法で作ったアマチャの茶葉には、
砂糖の1000倍近い甘みが含まれているそうです。

 

このことから、アマチャを甘味料として使うこともあるようです。
では、このアマチャとは、どのような植物なのでしょうか。

 

 

[アマチャ]

 

 

■アマチャの特徴

 

アマチャの花は、中心に両性花が固まって咲き、
その周りにいくつかの装飾花がつくガク咲きのタイプです。

 

装飾花は一重で、花びらは4枚でそれほど大きいということはありません。
けれど中心の小さな両性花の集まりと比べると、
装飾花はたった花びらが4枚であっても、大きく見え存在感があります。

 

同じアマチャでも、品種よって装飾花の形やつき方は、少しずつ異なります。
装飾花の花びらの大きさが均一なものや、1枚だけ大きくなる、
あるいは1枚だけ小さくなる傾向があるものなど様々です。

 

中には装飾花が八重でテマリ咲きになるものもあるそうですが、
基本的にはガク咲きになります。

 

花色も品種によって異なります。
アマチャの苗としてよく見かける苗であれば、中心の両性花はブルー、
周りの装飾花はごく薄いブルーという色が多いように思います。

 

土の酸度によって色が変化し、装飾花の色が薄い赤紫になることもあります。
装飾花が薄い赤紫になっても、両性花がブルーのままというものもあります。

 

両性花も装飾花も真っ白な品種や、
両性花がブルーで装飾花が白というツートンタイプもあります。

 

枝はヤマアジサイのように繊細で細いですが、意外と折れたりはしません。
花数が増えると倒れやすくはなりますが、支柱で支えるだけで問題ありません。

 

アマチャは葉の色が薄く、形も細めです。
ガクアジサイのような光沢がないのもアマチャの特徴です。

 

山に自生している種で、アマチャの葉を摘むとき、
光沢のあるなしが見分ける方法とされていますが、
素人目には判別しにくいので、中毒を起こさないように注意します。

 

 

■アマチャの育て方のポイント

 

基本的な育て方は、ヤマアジサイと同じで問題ありません。
山で自生しているため、半日陰を好む傾向があります。

 

土を乾燥させなければ、日向で育てることも可能とは思いますが、
午前中だけ日の当たる半日陰の方が、管理は楽になります。

 

線が細く、地植えで大株に育てても、ごちゃごちゃとした印象を与えず、
背丈も70cmほどか、大きくなっても1メートルほどで、圧迫感はありません。

 

また、根の生育スピードがゆっくりで、鉢植えで育てることもできます。
品種違いのアマチャを、鉢植えでたくさん育ててみるのも楽しそうです。

 

花色が白に固定されているものでない場合、土の酸度によって変わります。
薄いブルー~薄い赤紫色になるのが基本です。

 

土の酸性を強くすればブルーに、アルカリ性を強くすれば赤紫に変わります。
開花株で購入した時には赤紫だったものが、
地植えにして何年かすると青く変わることがあります。

 

これは販売時にはアルカリ性だった土が、
地植えで育てているうちに酸性に傾いたためです。

 

花色を購入時と変えたくない場合は、土の酸度調整をするようにします。
日本は雨が多く、基本的には酸性に傾きがちになるので、
どちらかというと赤紫色を保つための調整が必要となります。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイの種類

アジサイの育て方 10月

目安時間:約 4分

 

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また美しい花が見られるように備える時期です

 

 

10月のアジサイは、生長が止まり、ただ枯れて行くだけのように見えています。
しかし、アジサイの内部では、来年に向けての大切な準備が始まっています。

 

 

[アジサイの育て方 10月]

 

 

■10月のアジサイの様子

 

最低気温が15度を下回ると、アジサイの生長は止まります。
アジサイの内部では、枝の先端に来年の花芽をつける準備が行われます。

 

花芽をつけるためには、日当たりが必要になります。
庭植えで夏の日除けを行っていた場合は取り除き、日当たりをよくします。
鉢を日陰に避難させていたのであれば、

日当たりのよい場所に移動させておきます。

 

 

■10月の作業

 

・植え付け
10月の上旬までであれば、植え付けや植え替えを行っても構いません。
ただし、寒さに当たって根が出ないと、冬に株が痛んでしまう可能性があります。

 

特に寒冷地など冷え込む地域では、根が出ない可能性があります。

作業は早めに済ませましょう。

 

 

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害虫にも注意してください

 

 

■栽培管理

 

●地植え
・水やり
表土か乾いたら、しっかりと水を与えます。
気温が下がってくると、落葉を始めます。

 

葉がなくなると、葉からの蒸散が無くなり、必要とする水分は少なくなります。
落葉後の水やりは、控えめにしましょう。

 

・肥料
この時期に肥料は与えません。
休眠期の前に肥料を与えると、枝が伸びてきます。
新梢が寒さに当たると、割れてしまう可能性があります。

 

・挿し木

9月中旬から下旬ころが、挿し木にも適した時期です。

しかし10月でも発根率は多少下がりますができないことはありません。

 

試しに挿し木をしてみるのも一興です。

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

●鉢植え
・水やり
土の表面が乾いたら水を与えます。
落葉が始まったら、与える水は控えめにします。

・置き場所

この時期には、鉢は日当たりのよい場所に置き、しっかりと日光に当てます。
花芽を作るのには、日の光が必要なのです。
来年、美しい花を咲かせるためにも、置き場所には注意しましょう。

 

・肥料
肥料は与えないようにしましょう。

 

●庭・鉢共通
・病害虫対策
この時期は病害虫の発生は心配ありません。
うどんこ病が発生した株は、落葉後の落ち葉を集めて、可能であれば焼却処分します。

 

うどんこ病は薬剤散布だけで完全に防ぐことができません。
冬越し前の枯れ葉の処分は翌年のうどんこ病の予防のために、大切な作業になります。

 

■注意したいこと
・花芽分化のときなので大切に扱います。
・植え付け、植え替えは、10月の初旬までに終えるようにします。
・うどんこ病の予防には、被害株は焼却します。

>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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