アジサイ 育て方

アジサイの育て方.net

アジサイの育て方 9月

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク


noriutugi012

ノリウツギ、9月上旬ころまで開花

 

 

9月になるとアジサイも暑さから解放されて、
元気を取り戻してきます。

 

秋に向かってアジサイは、
どのように管理したらよいでしょう?

 

 

[アジサイの育て方 9月]

 

 

■9月のアジサイの様子

 

9月でも上旬はタマアジサイやノリウツギは、
花を楽しむことができます。

 

9月の上旬はまだ残暑の影響を受けやすいのですが、
下旬になると木の内部が充実してきて、
花芽に分化する準備を始めます。

 

 

tamaajisai

タマアジサイ

 

 

■9月の作業

 

・花後の剪定
タマアジサイやノリウツギは、
花が終わり次第剪定を行います。

 

・植え付け
鉢植えから庭への植え付けは、
今月から10月の上旬までに行いましょう。

 

アジサイは生長が早く、根詰まりを起こしやすいので、
鉢植えでは1年に1度は植え替えが必要になります。

 

9月は鉢から鉢へ植え替えをするのにも適しています。

 

sasiki (2)

・挿し木
9月中旬から下旬は挿し木にも適した時期です。
ただ、冬の間の管理には少し気を使う必要があります。

 

屋外に置いておくと凍ってしまったり、
霜柱ができて土から持ち上げられたりします。

 

9月に挿し木を行ったら、10月の下旬までは軒下など、
雨の当たらないところで育てます。

 

11月に入ったら、屋内に移動させます。
暖房が当たらない、日差しの当たる窓際が良いでしょう。
>>アジサイ 挿し木の仕方

 

 

noriutugi011

山中のノリウツギ

 

 

■栽培管理

 

●庭植え
・水やり
9月の上旬は、8月と同様に水切れに注意が必要です。

基本的には、庭植えでは水をやりませんが、
葉がしおれてきているようであれば水を与えます。

・肥料
地植えのアジサイにはこの時期は肥料は施しません。

 

●鉢植え
・水やり
9月の上旬は8月と同様に水切れに注意が必要ですが、
9月に入ると水やりの回数は1日に1回でよいでしょう。

 

日陰から日当たりのよい場所に移動したときは、
環境が変わって水切れを起こしやすくなります。
葉の状態に注意し、しおれていたらすぐに水を与えましょう。

 

・置き場所
9月の上旬では日差しはまだ強いので日よけが必要ですが、
徐々に日当たりのよい環境に移していきます。

 

よしずや寒冷紗で日よけを作っているときは、
9月下旬には外して充分に日に当てるようにします。
日差しに当たることで、花芽が育っていきます。

 

・肥料
水やりの時に液体肥料を薄めたものを与えます。
10日に1回から2週間に1回の頻度で与えるとよいでしょう。

 

●庭・鉢共通
・病害虫対策
コウモリガの幼虫やハダニに注意が必要です。
コウモリガの幼虫の被害は大きくなりやすく、注意が必要です。

 

コウモリガの幼虫に食害されていると、
茎にのこぎりの削りかすのような糞が見つかります。
見つけ次第枝を切り取って処分しましょう。

 

気温が下がってくるとうどんこ病や炭そ病も発生しやすくなります。
この時期にうどんこ病にかかると、薬剤の効果がなく、
落葉を待つしかありません。
気温が下がり、落葉したら葉を集め、焼却処分します。

 

■注意したいこと
・9月の上旬は、8月と同様に水切れと強い日差しに注意が必要です。
・中旬から下旬になるに従い、徐々に日当たりのよいところに移動します。
・植え替えには最適な時期です。
とくに、鉢から地植えにする時は、これから10月上旬までに行います。

>>アジサイの苗を各種見てみる

 

タグ :  

アジサイ栽培 12ヶ月

七変化

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク


sitihenge01

七変化 C)遊恵盆栽 楽天市場店 ←良苗がたくさんあります♪

 

 

七変化というヤマアジサイがあります。

 

実はアジサイのことを別名として七変化と呼ぶこともあり、
販売されている苗についているタグに「七変化」と記載されていても、
品種としての七変化を指していないことがあります。

 

その場合、他に品種名が書いてあったりすることで区別できますが、
まれに七変化以外に記載されていない場合もあるので、購入には注意が必要です。

 

では、ヤマアジサイの品種である七変化には、どのような特徴があるのでしょうか。

 

 

[七変化]

 

 

■七変化の特徴

 

花は、両性花が中心に固まっていて、その周りに装飾花が咲くガク咲きタイプです。
装飾花は一重で、花びらの数も4枚と多くはないので、
ヤマアジサイらしい楚々とした雰囲気があります。

 

中心の両性花はふんわりと集まっていて、ばらけた印象はなく、よく固まっています。
両性花が開花すると、長いしべが目立つようになり、花房の雰囲気が変わります。
色は青~濃い桃色まで様々です。

 

開花中に色が変化することもあり、七変化と名づけられたのかもしれません。
花色は土の酸度によっても変化するので、好みの色に咲くようになるまで、
少しずつ酸度を調整していく楽しみがあります。

 

ヤマアジサイは購入したばかりの苗の場合、とても小さいことが多く、
1年目には花数も枝数も少ないことが多いです。

 

けれど数年の間育て、徐々に株が大きくなってくると、枝も花も数が増えます。
小さいうちのかわいらしさも良いですが、
花の数が増えてきた時の見応えのある姿も素敵です。

 

花数が増えると、花によって開花スピードが異なるため、
1房ごとに花色に微妙な違いがあり、1株でグラデーションを楽しむことができます。

 

枝はヤマアジサイらしい、細くて繊細な枝をしています。
細くて頼りなさそうに見えますが、花房自体が大きくはないので、
折れたり倒れたりすることは少ないです。

 

しなやかさがあるので、風に揺れる姿も美しいです。
葉の形は、西洋アジサイやガクアジサイに比べて小型で、やや細長い形をしています。

 

色は育てている環境や株によって濃淡があり、
濃いめになることもありますし、明るいグリーンになることもあります。

 

花色や葉色が育てている環境によって変わるため、
その変化を楽しむことができるのも、七変化の魅力です。

 

 

sitihenge02

花色のグラデーションが美しい七変化

 

 

■七変化の育て方のポイント

 

育て方は、ヤマアジサイの育て方の準じます。
日向でも土が乾燥しなければ育てることはできますし、
花数が少なくなりますが日陰で育てることもできます。

 

けれど、株全体が大きくなり、花上がりも良い状態を保つのであれば、
半日陰の場所が最適です。

 

土質もあまり選びませんが、乾燥は嫌うので水はけと水もちの良い土がお勧めです。
土の酸度によって、酸性なら青系になりやすくなり、
アルカリ性ならピンク系になりやすくなります。

 

土の酸度によっても花色が変わりますが、日当たりなどによっても変わります。
自分好みの花色にするためには、色々と試してみるとよいでしょう。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方

 

タグ :

アジサイの種類

1 2 3 50