霧島の恵の育て方
霧島の恵
霧島の恵は、一般的なアジサイとは違った性質を持っているため、
非常に人気が高まっている品種です。
一般的なアジサイなら、初夏頃に花期を迎え、
花ガラを切った後は、枝葉のみになります。
ところが、霧島の恵は花ガラを切った後も、新しい枝が伸び、
10月頃まで開花を続ける四季咲きのアジサイです。
少し一般のアジサイと違った性質を持っているので、
育てるのが難しそうですが、手順を覚えれば難しいことは何もありません。
霧島の恵の詳しい育て方を、ご紹介します。
アジサイの植え替え
アジサイは根の張りが強く、
同じ鉢で何年も栽培すると根詰まりを起こし、
株が弱って枯れることもあります。
アジサイの植え替えは、
いつ、どのように行えばよいのでしょうか?
アジサイ 鉢植えの植え替え
アジサイは鉢植えで育てても素敵ですね
鉢植えには、用土のスペースに限りがあります。
鉢の中で根がいっぱいまで育ってしまうと、
根詰まりの状態になって生育不良を起こすようになります。
アジサイの植え替えは難しいと感じる方が多いようですが、
植え替える時期や植え替え方、植え替え後の管理法を間違えなければ、
元気にしっかりと育てることができます。
アジサイは本来、とても丈夫な植物です。
上手に育てると、鉢植えでも何年も花を楽しむことができます。
カシワバアジサイの育て方
カシワバアジサイは北アメリカ原産のアジサイです
「カシワバ」という名称は、
切れ込みのある大きな葉の形が柏の葉に似ていることからです。
色は白で、咲き進むとピンク色や緑色に変化していきます。
八重の花が華やかな「スノーフレーク」、
花がとても大きな「ハーモニー」はとてもボリューム感のある花です。
「スノークイーン」は一重の花ですが、とても存在感があります。
カシワバアジサイは秋になると大きな葉が美しく紅葉します。
1年中楽しめ、最近ではイングリッシュガーデンを、
明るく仕立てるのに人気があります。
カシワバアジサイは、日本のアジサイより丈夫で、
容易に栽培できるのも魅力です。
秋色アジサイの育て方
秋色アジサイ 西安 ピンク系 C)緑の風yamashoku
秋色アジサイは、花色がゆっくりと変化していくアジサイのことです。
ほとんどが、生産農家で繊細な栽培管理をされたアジサイです。
日本で秋色アジサイとして品種改良された「西安」は、
3か月の期間をかけて、ゆっくりと花の色を変えていきます。
花の形もきれいで、花が終わった後は、
ドライフラワーとして飾ることもできます。
アジサイ 種からの育て方
アジサイは丈夫な花で栽培しやすいのが魅力です。
挿し木やとり木でも簡単に増やすことができ、
少し時間はかかりますが種からも増やせます。
アジサイ 梅雨の育て方
アジサイ、梅雨の時期にとくに美しい花です
アジサイは、降り続く雨に打たれても、美しい色の花を咲かせるため、
1鉢だけでも庭にあると気分を明るくしてくれます。
そんな梅雨と縁のあるアジサイですが、
実際に育てる場合には、梅雨の時期に気を付けたいことがあります。
アジサイ ベランダの育て方
アジサイは、昔から日本で親しまれている植物で、
梅雨の時期の花といえばアジサイを連想する方も多いでしょう
アジサイにはたくさんの品種があり、花の色や雰囲気など様々です。
基本的には半日陰から日向を好む植物ですので、
ベランダのような半日陰になりやすい環境でも育てることができます。
また、コンパクトに育つ品種を選べば、鉢栽培も問題ありません。
ベランダでアジサイを育てる時のコツをご紹介します。
ヤマアジサイの育て方
七段花ーヤマアジサイはアジサイに比べ、花や葉が小さく繊細な印象です
アジサイに比べ、野趣があり小さく仕立てやすいので人気があります。
各地に自生しているため、品種はとても豊富です。
好みの品種を数種類育ててみるのも素敵です。
ピンクアナベル 育て方
ピンクアナベル C)千草園芸
ピンクアナベルは、近年人気が高まっているアジサイ品種です。
アナベルと同じアメリカアジサイの品種で、ピンク色の小花が可愛らしいのが特徴です。
そんなピンクアナベルですが、通常の白花のアナベルとは何が違うのでしょうか。
また、育て方も異なるのでしょうか。