アジサイ 育て方

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ダンスパーティー

読了までの目安時間:約 5分

 

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Dance party

ダンスパーティー、愛らしく見栄が良いです

 

 

ダンスパーティーは、ガクアジサイの園芸種です。
両性花(小さなつぶつぶの花)と装飾花(大きな花)が、
はっきりと分かれていて、とても見栄えのする姿をしています。

 

色も形も良く、大ぶりで目を引くため、
近年では母の日のプレゼント用の鉢花も人気があります。

ダンスパーティーとは、どのようなアジサイなのでしょうか。

 

 

[ダンスパーティー]

 

 

■ダンスパーティーの特徴

 

花は両性花と装飾花が、きちんと分かれているタイプのアジサイです。
両性花よりも装飾花の花茎が長く、両性花より少し浮き上がるようにして咲きます。

 

花びらは細めですが、八重咲きなのでとても目立ちます。
目立つ装飾花が、1つの塊に10輪~26輪ほど咲くので、ボリュームもあります。

 

花色の基本はピンクです。
土の酸性度や肥料の効き具合、日照の長さなどにより、
花色が濃いピンク~薄いピンクになります。

 

土の酸性度が強ければ、ピンクに青が入った薄紫~青紫色になります。
ピンクの花色で売られていることの多いダンスパーティーですが、
酸性で育ててもそれはそれで美しい花色を楽しむことができます。

 

葉は少し細長く、葉の縁は、くっきりしたギザギザではなく、
ゆるく段が入る程度なので、株全体の印象が柔らかいです。

 

一般的なガクアジサイと同様に、枝もしっかりしているので、
花の塊が大きくても、枝が大きくしなることはありません。

ただし、日照不足だと徒長するので、日照に注意します。

 

 

Dance-party004

紫系統のダンスパーティー

 

 

■ダンスパーティーの育て方のポイント

 

基本的な育て方は、一般的なガクアジサイと同じです。
花付きがよく、葉が小ぶりながら枚数が多くなるので、
とくに鉢植えの場合は水切れを起こしやすくなります。

 

地植えであれば、根付いた後は、降雨だけで育ちます。
ただし、日当たり、排水性の具合で土が乾きやすい場合は、
適宜水やりをしてあげましょう。

 

鉢植えの場合、地植えよりも土の量が少なくなるため、
水切れには十分な注意が必要となります。

特に気温の上がる夏の間は、水切れすると葉が萎れ、落葉することもあります。
土が乾いていると感じたら、朝と夕に水をたっぷりと与えましょう。

 

・日照は?

ダンスパーティーは、日向よりも半日陰で育てた方が、
葉焼けもしにくく、水切れの心配も減ります。

 

ただし、日照時間が短か過ぎると、枝が徒長したり花付きが悪くなります。
反対に一日中日の当たる場所で育てると、葉焼けや水切れの心配が出てきます。

 

特に夏の直射日光や西日は、ダンスパーティーにとっては強すぎるため、
葉焼けを起こして葉がちりちりになってしまいます。

 

できれば、午前中は日当たりが良く、
午後から明るい日陰になるような場所で育てるのが理想的です。

 

ダンスパーティーは、育てる環境や育て方、
使う肥料によって花色や花の大きさが変わります。

 

日当たりが良すぎると、花が小さくなる傾向があるため、
大きな花を咲かせるためにも、日に当て過ぎないようにしましょう。
>>ダンスパーティーの育て方

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月

 

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アジサイの種類

ダンスパーティーの育て方

読了までの目安時間:約 6分

 

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Dance-party005

ダンスパーティーは、ガクアジサイの中でも人気の品種です

 

 

装飾花が多く、すっきりと尖った花弁は気品があり、
貴婦人がダンスを踊っているようです。

 

ダンスパーティーは育てる環境によって、
微妙に花色や花形を変える花です。

 

 

[ダンスパーティーの育て方]

 

 

■鉢植えでの栽培

 

・用土
ダンスパーティーはピンク系統の花を咲かせる品種です。
アルカリ性の土壌で育てると、
美しいピンク色の花を咲かせることができます。

 

酸性の土壌では、花は藤色になります。

 

用土は赤玉土4に対し腐葉土を4、
水はけを良くするためのパーミキュライトを2混ぜます。
藤色にしたいときは、腐葉土の代わりにピートモスを混ぜます。

 

・鉢の大きさ
ダンスパーティーはガクアジサイの中でも徒長しやすい品種です。
ガクアジサイを鉢植えで育てる時は、
根詰まりをおこしやすいため大きめの鉢で育てます。

 

根詰まりを起こしているようであれば植え替えを行います。
>>アジサイの植え替え

 

・鉢の置き場所
ダンスパーティーはアジサイの中でも、
日当たりのよいところに鉢を置いたほうがよい品種です。

 

日当たりのよい窓際に置いておくと、
装飾花が次々と花開き見ごたえがあります。

 

花は咲き進むと色を変えていきますが、
新しく咲いたピンク色の花と、
咲き進んで彩りを変えた花とのコントラストを楽しめます。

 

 

Dance-party001

ピンク系の花

 

 

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藤色系の花

 

 

・肥料
ダンスパーティーの装飾花はピンク系の花が咲きます。
骨粉や魚粉の混ざった肥料を与えると、花色を美しくすることができます。

 

12月~2月下旬までに6号鉢で20g程度の肥料を数回に分けて与えます。
7月の花後の剪定後には、寒肥よりも控えめにお礼肥を与えます。

 

・水やり
ガクアジサイは水を多く必要とします。
鉢の土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
受け皿の水は、水やりの都度捨てましょう。

 

・剪定
ダンスパーティーは花時期が長いのですが、
来年の花を楽しむために遅くても7月中旬には剪定を行います。

 

花の2節下をはさみで切ります。
花後の剪定は、7月下旬までには行います。

 

剪定が遅いと、翌年に開花できなくなります。
>>アジサイの剪定方法

 

 

Dance-party004

美しい色が出ると嬉しいですね

 

 

■庭植えでの栽培

 

・用土
ダンスパーティーは鉢植えよりも庭植えの方が適しています。
花色がピンク系統なので、用土には腐葉土を混ぜておきます。

 

ピンク系統ではなく、藤色に咲かせたいのであれば、
土壌を酸性にするためにピートモスを混ぜます。

 

・植え場所
徒長して大きく育つので、植え場所のスペースは広めにとります。

 

アジサイは明るい日陰を好みますが、
ダンスパーティーはそれよりも日当たりが良い環境の方がよいでしょう。

冬時期の乾燥した冷たい風が、じかに当たらない場所が適します。

 

・肥料
ダンスパーティーのピンク系の花色を美しくするには、
骨粉や魚粉混合の油かすを与えます。

 

藤色の花を咲かせたいときは、発酵油かすを与えると良いです。
12月~2月上旬に寒肥を100gくらい株もとに与えます。
花後の追肥は不要です。

 

・水やり
植え付け後、根付くまでの2~4週間は、じゅうぶんに水を与えます。
根付いてからは、水やりの必要ありません。
真夏に乾燥し過ぎて、葉がしおれるような時は水を与えます。

 

・剪定
ダンスパーティーはなかなか花が咲き終らないのですが、
7月中旬には花後の剪定を行った方がよいでしょう。
花よりも2節下を切り取り、新梢が育つようにします。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方

 

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