アジサイ 育て方

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ピンクアナベル

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ピンクアナベル

 

 

ピンクアナベルは、ガーデナーの間で人気の高い、
西洋アジサイのアナベルのピンク花種です。

 

アナベルといえば白花のイメージが強いですが、
最近ではこちらのピンクアナベルもとても人気の高い品種です。

 

海外でも日本でも、白花のアナベルとともに人気のある、
ピンクアナベルとは、どのようなアジサイなのでしょうか。


 

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アナベル

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アナベル

 

 

アナベル(Annabelle)は、古くから日本で親しまれているアジサイとは、
少し趣きの異なる外国種のアジサイです。

 

北アメリカが原産で、別名アメリカノリノキと呼ばれています。
日本には30年ほど前に入ってきたとされていますが、
すでに人気も定着している品種です。

 

海外でも人気は高く、イングリッシュガーデンには欠かせない花となっています。
蕾が上がり始めてから、長い期間観賞することができ、
花を切った後もドライフラワーにして楽しむこともできます。

 

アナベルの特徴と育て方のポイントをご紹介しましょう。


 

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アナベル 寄せ植え

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アナベル、寄せ植えにも

 

 

アナベルといえば、真っ白で大きな花房が印象的です。

 

花房はとても大きいですが、花色が白なので主張が強すぎず、
洋風にも和風にも合うということで、ガーデニングに使われることが多いです。

 

花がとても可愛らしいので、
他の植物と合わせて寄せ植えにしたいと考える方も多いようです。

 

けれど、大型になるアナベルは、寄せ植えが可能なのでしょうか。

 

 

[アナベル 寄せ植え]

 

 

■アナベル 寄せ植えにできる?

 

アナベルは花房がとても大きいですが、集まっている花1つ1つはとても小さいです。
けれど株全体は大きくなりやすく、栽培するには広めのスペースが必要になります。

 

そのため、地植えや花壇植えにすることが多いのも、アナベルの特徴です。

 

地植えでないと育てにくいというイメージのあるアナベルですが、
実は鉢植えでも育てることができます。

 

ただし、根の生育域が広いので、
鉢植えに使う鉢も10号以上の大きいものを使うのが普通です。

 

けれど、購入したての小さな苗のうちであれば、広い生育スペースが必要なアナベルも、
他の植物と同じ鉢の中でも過ごすことができます。

 

本来は広いスペースが必要なところを、狭い鉢に押し込めるので、
枯れさせないためにはいくつかのポイントがあります。

 

そのポイントを守れば、アナベルはもともととても丈夫な品種なので、
寄せ植えでも楽しめます。

 

 

■アナベル 寄せ植えのポイント

 

・鉢のサイズ
アナベルはアジサイの中でも、比較的大型になる品種です。

 

購入する時の苗のサイズはそれほど大きくなくても、
生長スピードも速めなので、年々株が大きく育っていきます。

 

大株になったアナベルは素晴らしいボリューム感と見ごたえがあるので、
できることなら大株に育てて楽しみたいものです。

 

ただ、寄せ植えとして楽しむ場合は、やはり他の植物と合わせる必要があるので、
アナベルだけを大株にするわけにはいきません。

 

また、大株に育ったアナベルを、
寄せ植えにできるほどの小さな株にするのは難易度が高いです。

 

寄せ植えにするのであれば、開花したばかりの苗を利用するのがお勧めです。

 

また、寄せ植えに使う鉢は、できるだけ大きいものを使いましょう。
合わせる植物の種類やサイズにもよりますが、6号以上が望ましいです。

 

少なくとも、購入したアナベルの苗がすっぽり入るスペースにプラスして、
他の植物を入れるスペースも確保できるサイズを選ぶようにします。

 

植え付ける時に、多少根が切れても問題ない植物や、
株分けができる植物を合わせる場合は、6号~7号サイズの鉢でも寄せ植えは可能です。

 

・合わせる植物
アナベルはアジサイの1品種ですが、一般的なガクアジサイやヤマアジサイのように、
半日陰から明るい日陰のような、やや暗めの場所でなくても問題ありません。

 

むしろ日当たりの良い場所を好む傾向にあるので、
寄せ植えで合わせる植物の範囲も広いです。

 

アナベルは日向から半日陰でスムーズに生育します。
そのため、寄せ植えしやすく入手も簡単な、一般的な植物との寄せ植えも可能です。

 

開花時期を考えると、ペチュニアやインパチェンス、ベゴニア、センニチコウなど、
初夏から秋にかけて花が咲くものがお勧めです。

 

アナベルはグリーンから白、白からグリーンへと花色が変化するので、
どのような色の植物とも相性が良いのも魅力的です。

 

リーフ系と合わせるのも素敵です。

 

シルバー系なら爽やかな雰囲気に、銅葉系や黒葉系ならシックにと、
合わせるリーフの色や形によって、簡単に雰囲気を変えられます。

 

・シーズンが終わったら
寄せ植えも可能なアナベルですが、生長スピードが速いので、
何年も同じ鉢のままというわけにはいきません。

 

合わせて植えている植物も一年草である場合が多いので、
秋になって枯れこんできたら、ばらして植え替えるのがお勧めです。

 

一緒に植えていた他の植物が一年草の場合は処分し、
多年草の場合は他の寄せ植えや個別の鉢植えにして管理します。

 

アナベルは落葉性の多年草なので、葉がおちても根は生きています。

 

地上部の整理をして、新しい場所に地植えするか、大きめの鉢に植え替えておけば、
翌年の春にまた芽吹いて花が咲きます。

 

アナベルの植え替え適期は、落葉する10月~11月か芽吹き前の2月~3月です。

 

生育期に植え替えると、根がダメージを受けて調子を崩すことがあるので、
落葉期に作業をすると良いでしょう。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイの剪定方法
・アジサイの肥料は?
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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