アジサイ 育て方

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アジサイの種類

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西洋アジサイのしずく

 

 

アジサイ(紫陽花)は俳句では夏の季語として使われている、
日本人には馴染み深い花木です。

 

梅雨の時期に活き活きと咲くアジサイには、
目を奪われ心も和らぎますね。

 

 

■アジサイの種類

アジサイといえば小さな花が集まってこんもりと丸くなる、
手まり型の花を思い浮かべます。

 

園芸店やネットでは、いろいろな種類のアジサイが売っています。
アジサイには、どのような種類があるのでしょう?

 

◎アジサイの種類の分け方
アジサイは日本特産の花で、古くは奈良時代から栽培されていました。
アジサイはアジサイ科のアジサイ属と、
ユキノシタ科のアジサイ属の二つに分類されます。

 

一般的にアジサイとして扱われているのはアジサイ科のアジサイ属です。
アジサイ科アジサイ属は、大きく分けて、ガクアジサイ・ヤマアジサイ・
西洋アジサイ・外国種のアジサイの4つに分類されます。

 

ユキノシタ科のアジサイ属はウツギ・クサアジサイ・
ギンバイソウ・キレンゲショウマなどがあります。

 

 

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・ガクアジサイ
ガクアジサイはアジサイの基本種です。
アジサイは両性花と呼ばれる、雄しべと雌しべを持つ小さな花と、
両性花に比べて大きく華やかな装飾花があります。

 

ガクアジサイは中央に両性花が集まり、
その周囲を装飾花が額のように取り巻くことから名づけられた花です。

 

アジサイは、手まり型と呼ばれ、
装飾花だけがこんもりと丸い形に集まったものです。

 

樹高は1.5m以下で密集して茂ります。
花色は白、青、紫があります。

 

花は一重のものが多いのですが、
中には八重のものもあります。

 

 

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・ヤマアジサイ
ヤマアジサイは北海道から九州まで自生しているアジサイのことです。

 

ヤマアジサイは分布が広範囲にわたることから、
多くの変異種を生み出しています。

 

花はガク型、手まり型があり、花色は様々です。
落葉性の低木で枝が細くて繊細な印象なものが多く、
花の咲き方は一重、半八重、八重があります。

 

葉は小型で尖っており、光沢があまりありません。
その地方によって特徴的な花があり、愛好家の目を楽しませています。

 

ヤマアジサイの中でも、北海道から長野県にかけて、
自生するアジサイ、をエゾアジサイと呼びます。

 

エゾアジサイは落葉低木で樹高は2m以下です。
花も葉も大型のものが多く、ずんぐりとした直立性のものと、
枝が細く、葉が細い這行性のものがあります。
花は青色や紫色のものが多い傾向に感じます。

 

 

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・西洋アジサイ
西洋アジサイは、もともとは日本や中国原産のアジサイが欧米に渡り、
改良されたアジサイが逆輸入されたものです。

 

ドイツ人医師のシーボルトが故郷ドイツに持ち帰り、
その前後にも、いろいろな国に渡り、欧米の人々の心を魅了しました。

 

フランス、ドイツ、オランダ、ベルギーなどで品種改良されたものが、
大正時代になり、日本に逆輸入されてきました。

 

手まり型の花が多く色彩鮮やかでゴージャスな印象のものが目立ちます。

 

 

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・外国種のアジサイ*写真はアナベル
アジサイは北アメリカにも自生しており、広く栽培が進んでいます。

 

カシワバアジサイやハイドランジア・アルボレスセンス(アナベル)が、
一般的にも人気を集めています。

 

カシワバアジサイは切れ込みのあるカシワに似た葉と、
円錐形の大きな白い花が特徴です。

 

アナベルは大型の手まり型の花です。

 

 

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・ユキノシタ科のアジサイ属
卯の花と呼ばれるウツギや、
アジサイに似た可憐な小花を咲かせるクサアジサイなどがあります。

 

キレンゲショウマやギンバイソウ、バイカアマチャも、
ユキノシタ科アジサイ属に含まれますが、花や葉の形はアジサイとはかけ離れています。

 

>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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アジサイ栽培の魅力

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アジサイは日本人にとって、とてもなじみ深い花です

 

 

アジサイには、実はたくさんの種類があり、
華奢で可憐なヤマアジサイから、

外国からやってきた貴婦人のようにゴージャスなものまで、
いろいろな姿で私たちの目を楽しませてくれます。

アジサイの世界に一歩足を踏み入れたら、
その奥深い魅力の虜になるはずです。

 

 

■アジサイ栽培の魅力

 

1. 丈夫で育てやすい
アジサイは本来野山に自生していた植物で、丈夫で育てやすい植物です。
アジサイは梅雨の花のイメージ通り、水を好む植物です。

庭上の場合、一度根を張ってしまえば、
夏の極端に乾燥した時期以外は、水やりの必要はありません。

半日陰を好みますが、直射日光が強く当たる場所でなければ、
特に日当たりを気にしすぎる必要はありません。

剪定も特に必要としませんが、よく育つため、
剪定をしなければ大きくなりすぎてしまう心配があります。

剪定もそれほど難しくはなく、
「花の咲いた枝を切る」という約束事を守れば、
毎年美しく立派な花を咲かせてくれます。

 

 

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アジサイの芽生え

 

 

2. 年間を通じて生長を楽しめる
アジサイは梅雨時の花というイメージですが、
実は一年中生長し、変わっていく姿を楽しめる植物です。

 

冬は枝だけの姿でじっと寒さに耐えていますが、
3月になるといきいきとした新芽が、
一斉に伸びてきて春の訪れを教えてくれます。

 

5月につけた蕾はだんだんと大きくなり、
6月になると一斉に咲きそろいます。

 

アジサイの花は種類によって9月まで花を楽しめるものがあります。
開花時期の違う、いろいろな品種のアジサイを育て、
次々と違った花の魅力を楽しめるアジサイガーデンも素敵ですね。

 

アジサイの花はドライフラワーにすると花色が淡く残り、
特にアナベルなどの西洋アジサイは、素敵なインテリアになります。

 

3. 簡単に増やせる
アジサイは挿し木や株分けで容易に増やすことができます。
挿し木は3月の休眠挿しと初夏の時期に行う緑枝挿しがあります。

 

アジサイは生育力が旺盛で、挿し木はとても簡単です。
また、アジサイは、種からも増やすことができます。

 

種から育てると新しい品種ができることがあり、
自分だけのアジサイを楽しむことができるかもしれません。

 

 

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挿し木で簡単に増やせます

 

 

4. 用土管理で色鮮やかに咲く
アジサイの花色は、土壌酸度によって変わります。
土が酸性だと青色になり、中性~弱アルカリ性だとピンク色になります。

 

鉢植えのアジサイであれば、青色系、ピンク色系の色の強さを、
ある程度、コントロールすることができます。

 

 

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人気のアナベル

 

5. 品種が多く和風&洋風にOK!
アジサイは大きく分けてガクアジサイ、ヤマアジサイ、西洋アジサイ、
外国製のアジサイの4種類に分けることができます。

 

その中でも、一重咲き、八重咲きなど花の咲き方が違ったり、
葉の大きさ、枝の太さ、花の大きさが変わったりと、
多種多様な花を楽しむことができます。

 

ヤマアジサイは華奢なものが多く、
自生する地方によって違った花の形を楽しめ、
盆栽風に仕立てることもできます。

 

西洋アジサイなど外国で品種改良されたものは、
花色が鮮やかなものやゴージャスな雰囲気のものが多いです。

 
>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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