アジサイ 枯れる

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アジサイ 枯れる理由は?

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こんな美しいアジサイを枯らしてはいけませんね

 

 

アジサイは丈夫で育てやすいと言われますが、
鉢植えでも、庭植えでも、枯れることがあります。

 

アジサイが枯れる理由には、どのようなことがあるのでしょうか?

4つのポイントに沿ってご説明していきます。

 

■アジサイ 枯れる理由は?

 

1.アジサイの鉢が小さい
お店で売られている鉢植えのアジサイは、
株の大きさに対して鉢が小さいものがほとんどです。

 

これは、デザイン的な問題もありますが、
鉢が小さい方が花がよく咲くためでもあります。

 

植物は、過酷な環境に置かれると、
子孫を残すために花を咲かせ実をつけようとします。

 

お店で売られている状態のアジサイは、
まさに過酷な環境で花を咲かせている状態です。

 

鉢が小さいと、根がまわってしまい、
根腐れをおこす可能性があります。

 

園芸店で売られているアジサイは、
プラスチック製の鉢に植えられている場合が多いです。

 

駄温鉢など、湿度を調整してくれる、
やや大きめの鉢に植え替える必要があります。

 

 

鉢植えで購入したアジサイは、花後に剪定して植え替えるのが安心です

 

 

2.水やりが不適切
アジサイは水分をとても必要とする花です。
地植えで育てているのであれば、
多少の水不足で枯れてしまうことはあまりありません。

 

しかし、鉢植えの場合は、水不足の状態が続くと枯れてしまいます。
また、過剰に水を与えすぎているのも枯れる原因になります。

 

常に土がぬれている状態や、水受けのお皿に水が溜まっていると、
根腐れをおこしやすく病気にかかりやすくなります。

 

特に、夏場の高温時期は根腐れをおこしやすいので注意が必要です。
土の状態をよく観察し、土が8割がた乾いたら、
鉢底から流れ出るほどたっぷりの水を与え、受け皿の水は捨てておきます。

 

3.植え替え時期が不適切
園芸店で売られている鉢植えのアジサイは、
植え替えてあげる必要があります。

 

また、鉢植えで育てている場合には、
2年に1度はひと回り大きな鉢に植え替えると元気に生長します。

 

しかし、植え替えの時期には注意が必要です。
花が咲いている間は、株の栄養は花にとられているので、
植え替えないほうが良いでしょう。

 

買ってきた鉢植えをすぐに違う鉢や、庭に植え替えると、
花がしおれて、枯れてしまう原因になります。
花が終わってから、花後の剪定を行い、その後に植え替えを行います。
*花を観賞して、すぐ剪定して植え替えるのが実はいちばん安全です。

 

 

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4.葉焼けを起こしている
葉の先が乾いて茶色っぽく枯れているのであれば、
日差しが強すぎて葉焼けを起こしていることがあります。

 

真夏に、アジサイを直射日光に当てるのは無理があります。
特に西日の射す場所はたいへん苦手です。

鉢植えは、半日陰や明るい日陰などに移動します。

地植えで株の移動ができない場合は、
遮光ネットやスダレで半日陰のスペースを作るようにします。

 >>アジサイの苗を各種見てみる

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ 挿し木の仕方


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アジサイ栽培 Q&A

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