センセーション

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センセーション

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Sensation3

センセーション C)千草園芸

 

 

西洋アジサイにセンセーションという品種があります。
名前の通り、目を引く素敵な花を咲かせ、
贈った相手を良い意味で驚かせてくれそうです。

 

新しい品種ではありませんファンの多い品種です。
人気の高いセンセーションとは、どのようなアジサイなのでしょうか。

 

 

[センセーション]

 

 

■センセーションの特徴

 

センセーションはいかにも西洋アジサイといった、大ぶりのてまり咲きです。
花はすべて装飾花ですが、1つ1つがとても大きいので存在感があります。

 

花びらの縁には切れ込みが入ることがあります。
切れ込みは株によって入り方が違うため、
その一定ではない切れ込みが表情を生み出してくれます。

 

形よくまとまったてまり咲きなので、少し派手めな姿ですが、
可愛らしい雰囲気も持ち合わせています。

 

花色は土の酸性度によって変わるようで、濃いピンク~ブルーまであります。
ピンクは濃い色まで出ますが、ブルーは薄めに出ることが多いようです。

 

酸度の具合で、藤色のような薄い紫色になることもあります。
また、本来は花の縁に白い覆輪が入るのですが、
育て方や株によって、覆輪が出にくいものや、まったく出ないこともあるようです。

 

逆に覆輪が太くなり、花弁のほとんどが白で、
中央にだけ色が出るということもあるので、
毎年違う色や雰囲気を楽しめる可能性を秘めています。

 

枝や葉は一般的な西洋アジサイと同じです。
枝は比較的丈夫なので、花がたくさんついても折れることはありません。

 

ただ、花が多くついた年は、
雨を含んで花が重くなると、やや倒れ気味になることがあります。

 

 

Sensation (2)

センセーションと思われるアジサイ

 

 

■センセーションの育て方のポイント

 

育て方は一般的なアジサイと同じで問題ありません。
花色は土の酸度によって変わるので、
好みの色を出したい場合は酸度に注意します。

 

また、好みの色を出したい場合は鉢植えの方が管理がしやすいのでお勧めです。

 

センセーションは花びらが厚く丈夫なので、花もちがとても良いです。
そのため、黄緑をした蕾~色つきの花が開花~退色して黄緑と、
色の変化を楽しむことができます。

 

直射日光が当たると花が傷みやすくなるので、
最後の黄緑に変化するまで見たい場合は、
明るい日陰や室内など、直射が当たらない場所で育てるのがコツです。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイ 挿し木の仕方


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アジサイの種類

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