アジサイの花言葉
日本の梅雨の花といえば、まずアジサイを思い浮かべますね
アジサイは装飾花と呼ばれる、種を作る生殖機能のない飾りの花を咲かせます。
装飾花が固まってこんもりと咲いている姿はかわいらしく、
また雨がその花や葉を濡らせば、なんともいえない風情があります。
アジサイは古くから日本で親しまれてきた植物ですが、
現在でもその人気は衰えることがありません。
改良品種の多いガクアジサイ、楚々とした雰囲気が人気のヤマアジサイ、
豪華で見栄えのする西洋アジサイと、アジサイにはたくさんの品種があり、
それぞれに花の形や咲き方、色が違います。
美しい花には、それぞれ花言葉があります。
親しみ深くて美しいアジサイには、どのような花言葉があるのでしょうか。
アジサイ 種からの育て方
アジサイは丈夫な花で栽培しやすいのが魅力です。
挿し木やとり木でも簡単に増やすことができ、
少し時間はかかりますが種からも増やせます。
アジサイの育て方 7月
7月には、カシワバアジサイ、ガクアジサイ、
ノリウツギなどのアジサイが楽しめます。
シーズンが終わってしまうアジサイも多いのですが、
7月、梅雨が明けてからの栽培管理が今後の生長を左右します。
アジサイ 梅雨の育て方
アジサイ、梅雨の時期にとくに美しい花です
アジサイは、降り続く雨に打たれても、美しい色の花を咲かせるため、
1鉢だけでも庭にあると気分を明るくしてくれます。
そんな梅雨と縁のあるアジサイですが、
実際に育てる場合には、梅雨の時期に気を付けたいことがあります。
アジサイ 梅雨から真夏の管理
アジサイの開花時期といえば、梅雨時のある6月というイメージです
けれど、近年は母の日のプレゼントとして選ばれることが増えたため、
5月上旬から開花株が店頭に並ぶことも増えてきました。
プレゼント用だけでなく、鑑賞用の鉢花の販売開始も早まってきています。
どのような経緯でやってきたとしても、せっかく入手したアジサイですから、
できれば毎年キレイな花を咲かせたいものです。
梅雨から真夏にかけて調子を崩し、そのまま枯れることも少なくありません。
アジサイを梅雨から真夏に、枯らさずに生育させるには、何かコツがあるのでしょうか。
アジサイ 台風対策
台風後、持ち直したアジサイ
アジサイは花木として、古くから日本人に親しまれているということもあり、
日本の気候によく合っています。
けれど、日本でよく起こることでも、対処が難しいことがあります。
それが台風です。
一般に7~9月頃、夏~秋に台風が来ますが、
異常気象の影響もあり、年により多くの大型台風が直撃することがあります。
丈夫なアジサイも、台風の防風や大雨によって傷むことがあるので、
対策をしておきましょう。
アジサイ 休眠枝挿し
アジサイは、初夏に行う一般的な緑枝挿しと、
冬に行う休眠挿しの両方で株を増やすことができます
休眠挿しは、落葉している間に枝を切り取って挿す方法です。
休眠枝挿しの方は、生育中ではないため、発根がゆっくりになります。
そのため、緑枝挿しに比べると難易度が高いとされることもありますが、
コツを覚えれば、緑枝挿しよりも早く開花させられる魅力があります。
アジサイ 猛暑の水やり
エゾアジサイ
アジサイは、雨が続いてうっとうしい梅雨の時期に花が咲きます。
梅雨が明ける頃には花期が終わることも多く、真夏には葉だけが残ることもあります。
水を好むアジサイですが、花の少ない夏の水やりは、どのようにすれば良いのでしょうか。
猛暑によって萎れやすい時の対処法も、ご紹介します。
アジサイ 水切れ
広範囲に及ぶアジサイの水切れです
アジサイを育てていると、いつの間にか葉が萎れて水切れしていることがあります。
こまめに水やりをしていても水切れが起こることもあります。
水切れは、アジサイの株、とくに大切な根と茎葉を傷めます
アジサイの水切れの原因や対策をご紹介します。
アジサイ 育てやすい?
Q:アジサイが好きなのですが、育てられるか不安です。
調べると育てやすいとされていますが、本当にアジサイは育てやすいのですか?
他の草花のように、冬の寒さや夏の暑さで枯れてしまうことはないのでしょうか。
A:丈夫で育てやすいですが、剪定、追肥などの手入れは必要です。