アジサイ 室内の育て方
ガクアジサイ
アジサイは梅雨時期の雨を風情あるものにする、不思議な魅力のある花です。
できれば室内で育ててみたいというかたも多いです。
庭植えにしているのをよく見かけるアジサイですが、
室内では、育てることができる環境や条件があります。
本来は戸外で育てることが多いため、
室内で育てるためにはいくつかのポイントをご紹介します。
アジサイ 大きく咲かせるには?
アジサイ、大輪だと見ごたえがあります
アジサイの花の大きさは品種によってある程度決まっていますが、
お手入れの方法が良いと、大きな花を咲かせることができます。
通常のお手入れよりもやや難しいのですが、
大きなアジサイの花を見ると、苦労が吹き飛ぶはずです。
アジサイ 花壇
アジサイは、同系色でまとめると調和してきれいです
花壇でも十分育てて楽しむことができます。
ただし、花壇で育てるときには、いくつか注意したいことがあります。
アジサイ 地植え 間隔
京都市東山区建仁寺塔頭寺院 霊源院甘露庭
アジサイは、初夏頃から鉢花としてたくさん店頭に並びます。
どれも美しく、素敵なものばかりですが、
見た目が美しければ美しいほど、家庭で育てるのが難しいように思えます。
実際は、アジサイはとても性質が丈夫なので、家庭でも育てやすいです。
けれど、いざ育てるとなると、素敵な品種がたくさんありすぎて、
1品種に決められず、複数株育てたくなることもあります。
そんな時に気になるのが、株と株の間の間隔です。
アジサイを地植えで育てる時、どれくらいの間隔で植え付ければよいのでしょうか。
アジサイ 鉢植えを庭植えにするには?
アジサイは庭植えにすると大きく育ち、たくさんの花を咲かせます。
鉢植えに比べて、水やりなどの管理も、とっても楽です。
鉢植えで育てていたアジサイを庭に植えるのには、
どのようにすればよいでしょう?
アジサイ 蕾が黒くなって枯れる
ちょっと元気のないアジサイの蕾
アジサイは初夏~梅雨の時期を彩ってくれる、とても美しい植物です。
近年は母の日のプレゼントとしても人気があり、切り花のカーネーションと並んで、
鉢花のアジサイが定着しつつあります。
アジサイはもともと丈夫で育てやすく、家庭でも比較的失敗の少ない花木です。
けれど、時にはうまく花が咲かないこともあります。
アジサイ 根腐れ
雨の日のアジサイ
アジサイは水を好む植物で、
土が乾燥すると水切れを起こして根が傷み、枯れることがあります。
水を好む性質があるため、
水切れはしても根腐れはしないだろうと思われることも多いのですが、
根腐れもアジサイが枯れる原因の1つなのです。
アジサイが根腐れした時の症状や、
根腐れした時の対処法、根腐れの原因などをまとめました。
アジサイ 肥料で萎れた
Q:先日、アジサイの鉢植えを購入しました。
次の日、肥料を株元に山盛り与え、たっぷり水を与えておきました。
翌日、アジサイを見ると葉や花は萎れ、元気がありません。
水も肥料も与えているのに、なぜ萎れてしまったのでしょうか。
A:肥料が原因の可能性が高いです。
アジサイの種類
アジサイ(紫陽花)は俳句では夏の季語として使われている、
日本人には馴染み深い花木です。
梅雨の時期に活き活きと咲くアジサイには、
目を奪われ心も和らぎますね。
こちらではアジサイの種類についてご紹介していきます。
アジサイ 大きくならない品種
小さく育てやすい、可憐なヤマアジサイ
アジサイには、本当にたくさんの品種が存在します。
品種によって花色や雰囲気が違うので、最高の1鉢を選べます。
けれど、アジサイは低木となっているため、
育てるスペースによっては、ちょっと育てにくいということもあります。
アジサイを栽培できるスペースが限られているという場合は、
あまり大きくならず、コンパクトに育つ品種を選ぶのがポイントです。
たくさんあるアジサイ品種の中でも、
比較的大きくなりにくい品種をご紹介します。