アジサイ 育て方

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アジサイ 葉の毒とは?

読了までの目安時間:約 3分

 

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アジサイは花も美しく、みずみずしい葉も魅力的です

 

しかし、アジサイの葉には毒があり、
過去に食中毒を起こした例があります。

 

アジサイの葉に含まれる毒とは、
どのようなものなのでしょう?

 

 

■アジサイ 葉の毒とは?

 

1.葉に含まれる毒の成分は?
アジサイの葉の毒に含まれている毒素は、
青酸配合体、抗マラリア成分、嘔吐性アルカロイドだといわれています。

 

しかし、研究は進んでいるものの、毒性成分は明らかになっていません。
発見された毒は、アジサイ固有のものであるのか、
土壌からアジサイに取り込まれたものなのかもよく分かっていません。

 

アジサイの葉を食べ、咀嚼したり胃酸と反応することによって、
青酸が生成され、嘔吐などの症状を起こすと考えられています。

 

 

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大量に食べてはいけないようです

 

 

2.葉の毒の中毒症状は?
アジサイによる食中毒は、葉を食べたことで起こります。
アジサイの葉は美しく、季節を象徴する意味合いから、
料理の飾りに使われることがあります。

 

ところで、料理界では、料理の皿には、
食べられないものを乗せてはいけないというルールがあるそうです。

 

食用と間違えて食べた客が、嘔吐を起こしたという事例が、
2008年に2件、2011年に1件起こっています。

 

アジサイの葉に含まれている毒で起こる食中毒の症状には、
嘔吐・めまい・顔面紅潮です。
今のところ、命に関わるほどの重篤な症状は起こったことがありません。

 

3.葉の毒で気を付けることは?
アジサイの葉に含まれている毒は、
それほど含有量が多くなく、毒性も高くないようです。

 

ですから、葉を一杯むしゃむしゃと食べるようなことをしなければ、
中毒症状を起こすことはありません。

 

アジサイの葉を剪定した後に食事をとったり、
室内にアジサイを飾っていて健康に被害が起こることはありません。

 

また、アジサイと近縁のアマチャはお茶にして飲むことができます。
昔から薬用としても用いられていますが、
今のところ有毒成分の報告はありません。

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ たくさん咲かせるには?

読了までの目安時間:約 4分

 

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アジサイの花は、一株にたくさんついていると見ごたえがあります

 

 

アジサイの花数を多くする方法はあるのでしょうか?

 

 

■アジサイ たくさん咲かせるには?

 

1.花後の剪定を行う
アジサイの花数を多くするには、花後の剪定が必要不可欠です。
アジサイの花芽は新しく伸びた枝の先につきます。
 

花後の剪定を行うと、新しい芽が伸びていきます。
9月までに新しく伸びた枝が充実すると、
その先に翌年に咲く花の芽ができます。

 

花後の剪定は、行う時期がとても大切です。
遅くても、7月末までに剪定を行う必要があります。

 

剪定が遅くなると9月までに充分に新梢が育つことができず、
花芽をつけることができません。

 

花芽が作られないと、翌年の花数が少なくなったり、
全く咲かないということもあり得ます。

>>アジサイの剪定方法

 

2.日照を良くして花芽を育てる
花芽がついたら、日光に当てて花芽を育てて行く必要があります。
アジサイは日陰の花だというイメージがありますが、
実は日差しはとても大切なのです。

 

アジサイの花芽は9月~12月の初めにかけて充実していきます。
より良い花芽を作るために、この時期にはしっかりと日光に当てます。

 

 

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冬のアジサイ、日向が好きです

 

 

3.冬の風や寒さから花芽を守る
せっかく花芽ができ、育っても、
冬の風にさらされて枯れてしまうことがあります。

 

花芽は枝の先にできるのでとても弱く、
冬の乾燥した冷たい風に当たると死んでしまうのです。

 

花芽が出来上がった後は、日陰においても構いません。
冬の間は、風が当たらない軒下などに置いておきます。

 

路地に植えている場合は、風よけを行って、
強風に直接さらされるのを防ぎます。

 

花芽さえ守ってあげれば、
アジサイは比較的寒さに強い植物です。

霜が降りて地面が凍っても、枯れることはありません。

 

 

4.追肥は必要な時期に必ず行う
花後の剪定を行ったら、必ずお礼肥を与えます。
花後のお礼肥は、花芽を作るための肥料になります。

 

12月中旬から2月中旬までの間に寒肥を与えます。
これは、春からの生長に必要な元肥となります。

 

こちらも、花を咲かせるためには大切な肥料となります。

>>アジサイの肥料は?

 

 

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好みのアジサイは、挿し木して増やしておくと安心です

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイの花色

読了までの目安時間:約 4分

 

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アジサイの本来の青や赤をきれいに出したいですね

 

 

アジサイの花色は土壌の酸性度で変化します。

 

もともとの花色の発色をよくするために、
土壌の酸性度に合った肥料を与えると、花色が美しくなります。

 

庭植えでは、雨やもともとの土壌成分の影響を受けるため、
思い通りにコントロールすることは難しいのですが、
鉢植えでは発色をコントロールすることができます。

 

 

■アジサイの花色

 

 

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1.青い花を咲かせるには?
アジサイの花を青くさせるためには土壌を酸性にします。
アジサイの花の色素はアントシアニン系です。

 

アントシアニンはもともとは赤みを帯びた色素です。
酸性の土壌では、土の中のアルミニウムの成分が、
水分に溶けやすくなっています。

 

水分に交じったアルミニウムをアジサイが根から吸収すると、
細胞の中のアントシアニンとアルミニウムが結合します。

すると、アントシアニンは青色で発色するのです。

 

土壌のアルミニウムの量が少なくなると、
花色は徐々に青から紫色へと変化していきます。

 

青色系のアジサイの発色をよくするためには、土壌を酸性にします。
リン酸の成分が少ない肥料で育てるのがコツになります。

 

用土では、赤玉土:ピートモス:パーミキュライトを、
4:4:2の割合で混ぜます。 

 

ピートモスが青色の色素をきれいにしてくれる成分です。
肥料は、骨粉などを含まない完熟油かすが適しています。

 

 

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2.ピンク色の花を咲かせるには?
赤色系の花を咲かせるためには、土壌をアルカリ性に整えます。
アルカリ性の土壌はアルミニウムを含みません。

 

そのため、アルミニウムの成分の影響を受けない、
アントシアニンは本来の赤色を発色します。

 

アルカリ性の土壌を作るには、リン酸成分の多い肥料を与えます。
用土は、赤玉土:腐葉土:パーミキュライトを、
4:4:2の割合で配合します。 

 

腐葉土が赤色の発色を良くしてくれます。
肥料は、骨粉や魚粉を含む油かすを施します。

 

 

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3.赤い花を咲かせるには?
紅(クレナイ)などの、真紅のアジサイは、
土壌の酸性度に影響をされません。

 

発色を決めるのは、日照量です。
美しい赤色のアジサイ「紅(クレナイ)」は、
日当たりの悪いところで育つと真っ白の花を咲かせます。

 

*アジサイの青・赤の発色を良くする肥料も販売されています。
>>アジサイの発色を良くする肥料

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ 小さく保つには?

読了までの目安時間:約 4分

 

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アジサイ、大きくなります!

 

 

アジサイは庭植えにしているとどんどん大きくなります。
大きく育ったアジサイは見ごたえがあります。

 

しかし、栽培スペースが限られている場合には、
アジサイが大きくなりすぎることが悩みのタネになります。

 

アジサイを小さく保つ方法やコツはあるのでしょうか?

 

 

■アジサイ 小さく保つには?

 

 

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アジサイ剪定の基本

 

 

1.剪定でコンパクトに保つ
アジサイは、剪定を行って樹形を保ち、花付きをよくします。
花後の剪定は、翌年にきれいな花を楽しむためには欠かせない作業です。

 

装飾花が裏返ったら、花から2節目を切り取ります。
切り取ったところから新梢が生え、花芽が付きます。

 

冬が近づき葉が落ちたら、
花芽が付いていない細い枝や古い枝を根元から切り取ります。

 

毎年剪定を行っていると、ある程度は株を小さく保つことができます。

 

2.強剪定をする
毎年花後の剪定を行っていても、アジサイは大きくなってしまいます。

 

栽培スペースが限られている場合は、
時には強めの剪定が必要になります。

 

強めの剪定を行うときは、全ての枝を根元で切り落とします。
強剪定を行った翌年は花が咲きませんが、かなり小さくなります。 

 

 

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不安なときは、挿し木で苗を確保しておきます

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

 

3.植え替え時期に根鉢を崩す
鉢植えで育てているときは、2年に一度は鉢を植え替える必要があります。
この時に、通常はひと回り大きな鉢に植え替えます。

 

しかし、株を小さく保ちたいときは、根鉢を崩して小さくします。
根詰まりを防ぐことができ、株も小さく保つことができます。

 

同じ鉢を使うことができますが、土は新しいものに取り換えます。

 

4.株立ちの本数を制限する
株自体が大きくなっていても、株立ちする枝を制限することで、
株がすっきりとしてコンパクトになります。

 

横に張り出している枝を根元で切り取り、
株の中心部の枝を残すようにします。

 

 

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ヤマアジサイは、小型のものが多いです

 

 

5.小型のアジサイを選ぶ
栽培スペースに限りがある時は、
あらかじめ小さい種類のアジサイを選ぶのも一つの方法です。

 

ヤマアジサイには小型の種類が多く、花の形も多彩なので、
スペースに合わせた好みの種類を見つけて育てることができます。

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ 枯れる理由は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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鉢植えのアジサイとナデシコ

 

 

アジサイは丈夫で育てやすいと言われますが、
鉢植えでも、庭植えでも、枯れることがあります。

アジサイが枯れる理由には、どんなことがあるのでしょうか?

 

 

■アジサイ 枯れる理由は?

 

1.アジサイの鉢が小さい
お店で売られている鉢植えのアジサイは、
株の大きさに対して鉢が小さいものがほとんどです。

 

これは、デザイン的な問題もありますが、
鉢が小さい方が花がよく咲くためでもあります。

 

植物は、過酷な環境に置かれると、
子孫を残すために花を咲かせ実をつけようとします。

 

お店で売られている状態のアジサイは、
まさに過酷な環境で花を咲かせている状態です。

 

鉢が小さいと、根がまわってしまい、
根腐れをおこす可能性があります。

 

園芸店で売られているアジサイは、
プラスチック製の鉢に植えられている場合が多いです。

 

駄温鉢など、湿度を調整してくれる、
やや大きめの鉢に植え替える必要があります。

 

 

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鉢植えで購入したアジサイは、花後に剪定して植え替えるのが安心です

 

 

2.水やりが不適切
アジサイは水分をとても必要とする花です。
地植えで育てているのであれば、
多少の水不足で枯れてしまうことはあまりありません。

 

しかし、鉢植えの場合は、水不足の状態が続くと枯れてしまいます。
また、過剰に水を与えすぎているのも枯れる原因になります。

 

常に土がぬれている状態や、水受けのお皿に水が溜まっていると、
根腐れをおこしやすく病気にかかりやすくなります。

 

特に、夏場の高温時期は根腐れをおこしやすいので注意が必要です。
土の状態をよく観察し、土が8割がた乾いたら、
鉢底から流れ出るほどたっぷりの水を与え、受け皿の水は捨てておきます。

 

3.植え替え時期が不適切
園芸店で売られている鉢植えのアジサイは、
植え替えてあげる必要があります。

 

また、鉢植えで育てている場合には、
2年に1度はひと回り大きな鉢に植え替えると元気に生長します。

 

しかし、植え替えの時期には注意が必要です。
花が咲いている間は、株の栄養は花にとられているので、
植え替えないほうが良いでしょう。

 

買ってきた鉢植えをすぐに違う鉢や、庭に植え替えると、
花がしおれて、枯れてしまう原因になります。
花が終わってから、花後の剪定を行い、その後に植え替えを行います。
*花を観賞して、すぐ剪定して植え替えるのが実はいちばん安全です。

 

 

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色変わりし始めるホワイトとグリーンが美しいマジカルノブレス♪

 

4.葉焼けを起こしている
葉の先が乾いて茶色っぽく枯れているのであれば、
日差しが強すぎて葉焼けを起こしていることがあります。

 

真夏に、アジサイを直射日光に当てるのは無理があります。
特に西日の射す場所はたいへん苦手です。
鉢植えは、半日陰や明るい日陰などに移動します。

 
地植えで株の移動ができない場合は、
遮光ネットやスダレで半日陰のスペースを作るようにします。

 
>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ 花が咲かない理由は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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アジサイたち咲いてくれると安心です(2015.05.18)

 

 

アジサイの花が咲かないことがあります。

 

アジサイの花が咲かない理由には、
どのようなことが考えられるのでしょうか?

 

 

■アジサイ 花が咲かない理由は?

 

1.剪定の時期が遅い
アジサイの花芽は確認が難しく、
剪定で切り落としてしまうことがあります。

 

アジサイの剪定は、アジサイの花が終わった直後に行います。
花が咲いた枝だけを、花から2節下で切り取ります。

 

 

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アジサイの花後の剪定、来年も開花させる

 

 

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アジサイの花後の剪定、来年は開花させない

 

 

アジサイは、休眠期に間引き剪定をすると、
株の風通しがよくなり、うどんこ病などの病気予防になります。

 

しかし、あまりたくさん間引いてしまうと、
花芽の付いた枝を切り取ってしまい、
翌年花が咲かない原因になります。

 

アジサイは元気で大きく生長する植物です。
その樹形を小さく抑えるためには、強剪定を行う必要があります。

 

すべての枝に強剪定を行うときは、
翌年の花が咲かなくなるので注意します。 

 

 

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冬の寒さで花芽が枯れることがあります

 

 

2.寒さで花芽が枯れた
アジサイの花芽は、最低気温が15度を下回ってから、枝の先端にできます。
アジサイは、低温には強いのですが、
冷たい風にさらされると、枝の先端から枯れていきます。

 

ちょうど花芽のあるところから枯れて行くことになります。
株自体が元気であれば、翌年も葉は元気に茂ります。

しかし、葉ばかりが茂って花が咲かない、ということが起こります。

 

3.日当りが悪かった
花芽ができる時期には、十分に日に当てる必要があります。

 

アジサイは、日陰の花というイメージがありますが、
花芽を作るためにはある程度日照時間が必要です。 

 

庭植えであれば、植える場所は日陰でも時々日の当たる場所にします。
鉢植えの場合は、10月には日向に置き、充分日に当てるようにします。

 

また、夏場は直射日光に当たりすぎないように日よけを行いますが、

極端に日よけを行うのも良くありません。

 

夏から秋にかけてあまりにも日当たりが悪いと、
生長不良を起こし、花芽を作ることができなくなります。

 

4.肥料を与えすぎた
アジサイは肥料が多すぎると花が咲かない原因になります。
特に、窒素成分が多いと花に良くない影響を与えます。

 

アジサイの肥料はリン酸か、カリの成分が多いものを施すようにしましょう。

 

 

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アジサイ、開花しますように

 

 

5.鉢植えのアジサイを開花後放置した
鉢植えのアジサイは、開花が終わってからすぐに花の2節下を切り取ります。

鉢植えのアジサイの花後の剪定を行わず、
放置しておくと翌年花が咲かない原因になります。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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