アジサイ 育て方

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アジサイの花言葉

読了までの目安時間:約 5分

 

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日本の梅雨の花といえば、まずアジサイを思い浮かべますね

 

 

アジサイは装飾花と呼ばれる、種を作る生殖機能のない飾りの花を咲かせます。

装飾花が固まってこんもりと咲いている姿はかわいらしく、
また雨がその花や葉を濡らせば、なんともいえない風情があります。

 

アジサイは古くから日本で親しまれてきた植物ですが、
現在でもその人気は衰えることがありません。

 

改良品種の多いガクアジサイ、楚々とした雰囲気が人気のヤマアジサイ、
豪華で見栄えのする西洋アジサイと、アジサイにはたくさんの品種があり、
それぞれに花の形や咲き方、色が違います。

 

美しい花には、それぞれ花言葉があります。
親しみ深くて美しいアジサイには、どのような花言葉があるのでしょうか。

 

 

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青系のアジサイも清々しいです

 

 

[アジサイの花言葉]

 

 

■花色の花言葉

 

アジサイには、赤やピンク、赤紫などの赤系の花色、
青や青紫などの青系の花色、他にも白色などがあります。
花の色が変わればイメージも変わり、つけられる花言葉も変わります。

 

・赤系

赤系の花色には「元気な女性」という花言葉があります。
特にピンク色の花色で使われることが多く、色のイメージにぴったりです。

 

あまり若い女性のプレゼントに選ぶことがなさそうなアジサイですが、
ピンク系なら見た目もかわいらしいですし、花言葉も素敵です。

 

・青系
青系の花色は、どうしても冷たい印象があるようで、
そういった意味合いの花言葉がほとんどです。

 

「冷淡」「高慢」「あなたは美しいが冷淡だ」といった、
少しマイナスのイメージが強い花言葉が多いです。

 

ですが中には「辛抱強い愛情」という、
雨に耐えながら咲くアジサイを連想させる健気な印象の花言葉もあります。

 

アジサイといえば青系の花色を連想する方が多いせいか、
青系の花色につけられた花言葉は、他の花色に比べると多いです。

 

・白
白い花色のアジサイには「寛容」という花言葉があります。
柔らかく優しいイメージの白にぴったりの花言葉です。

 

 

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アナベルと思われる白いアジサイ

 

 

■変化する色の花言葉

 

アジサイの花は、咲き始めから終わりまで、少しずつ色を変えて咲き続けます。
また、土の酸性度合いによって、青っぽい色や赤っぽい色に花色を変えます。

 

一定の花色でないことから「変節」「移り気」「浮気」といった、
季節や心が移ろうような花言葉がつけられています。

 

 

■花の姿の花言葉

 

装飾花や両性花がぎゅっと集まって咲く姿から、
「家族団らん」「家族の結びつき」といった花言葉がついています。

 

移り気や浮気といった花言葉があることから、
アジサイは結婚式のブーケや母の日のプレゼントには敬遠されていました。

 

けれど、家族団らんや家族の結びつきといった花言葉がある上に、
母の日やジューンブライドの結婚式シーズンがアジサイの時期であることから、
ブーケやプレゼントにもアジサイが使われるようになりました。

 

品種が多く、色や形の種類が豊富なアジサイは、
どの年代の女性へ向けても素敵なプレゼントとなります。

 

マイナスなイメージの花言葉もあるため、どういった思いでプレゼントをするかを、
メッセージカードに温かい花言葉を添えるのがお勧めです。

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月

 

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アジサイ

アジサイの育て方 夏

読了までの目安時間:約 6分

 

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ガクアジサイが咲いています

 

 

アジサイは梅雨から夏にかけて、美しい花を咲かせます。
最も開花が早いヤマアジサイから始まって、
ガクアジサイ、ノリウツギ、タマアジサイと次々と花を咲かせていきます。

 

 

[アジサイの育て方 夏]

 

 

■夏のアジサイの様子

 

6月の梅雨の時期は、水分を多く必要とする、
アジサイにとってはとても過ごしやすい時期です。

 

しかし、梅雨が明け、一気に気温が上がると、
アジサイは急激に苛酷な状況の置かれます。

 

水切れや高温による被害に注意が必要です。
また、花が終わると、来年の花のための剪定や、追肥が必要です。

 

 

■夏の作業

 

・挿し木
花が咲き終わった後は、挿し木で増やすことができます。
ただし、8月は気温が高すぎ、乾燥しやすくなるので避けたほうがよいでしょう。

 

アジサイの挿し木は、5月~7月か、9月に行います。
この時期の挿し木は、今年新しく伸びた、葉のついている芽を使います。

 

新しく伸びた枝を1~2節で切り、葉を1/3に切り取ります。
水をいれたコップなどに刺し、1時間ほど給水させます。

 

 

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駄温鉢に鹿沼土や赤玉土を敷き、湿らせておきます。
給水させた土に挿し、水切れに注意しながら明るい日陰に1か月ほど置きます。

 

1か月すると発根します。発根したら日当たりのよいところで育てます。
>>アジサイ 挿し木の仕方

 

・とり木
地面が湿っている6月がとり木には最も適しています。
節を針金で縛り、枝を曲げて針金などで地面に固定します。
その上から、土をかぶせておきます。

2週間ほどで発根します。
そのまま半年ほど置いておき、切り離して植え替えます。
確実にたくさんの株を増やしたいときにおすすめの方法です。

 

・剪定
アジサイの花が咲き終わったら、剪定を行います。
花から2節下を切り取ります。

 

剪定を行うと新しい枝が伸び、秋に花芽が付きます。
翌年にきれいな花を咲かせるために、花後の剪定はとても大切な作業です。

 

剪定を行う時期も重要で、遅くても7月末までには剪定を終わらせます。
剪定の時期が遅くなると、花芽を作る時期までに新梢が充分に伸びず、
花芽ができなくなってしまいます。
>>アジサイの剪定方法

 

 

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カシワバアジサイも開花します

 

 

■栽培管理

 

●鉢植え
・置き場所 

花が咲いてからは、日陰でも構いませんが、
色の濃い花は、日が当たらないと花色が濃くなりません。

 

鉢の置き場所は、半日ほど日の当たる場所や、
木漏れ日が当たるくらいの場所が最も適しています。

 

梅雨が明けて、真夏の強い日差しが当たるようであれば、
日陰に移動したり、よしずなどを使って遮光します。

あまり日当たりが良すぎると、葉が日焼けを起こしてしまいます。

 

・水やり
梅雨が明けると一気に乾燥します。
真夏の時期は、朝と夕の2回水やりが必要です。
土を触って、乾燥の状態を確かめて調節しましょう。

 

・肥料
花後の剪定を行った後、発酵油かすの固形肥料を施します。

 

●地植え
・水やり 

基本的には、自然に降る雨水にまかせます。
真夏に、あまりにも葉がしおれているようなときは、水やりを行います。

 

ただ、定期的に水を与えていると、水やりを期待して給水する力が弱くなり、
かえって水切れに弱い株になってしまいます。

 

・肥料
花が終わったら、剪定の後に発酵油かすを施します。

 

 

■病害虫

アブラムシ、ハダニ、コウモリガの幼虫に注意が必要です。
うどんこ病や、たん素病も発生しやすくなります。
株を観察し、早めの対処が必要です。

 

■注意したいこと
・梅雨が明けると乾燥しやすくなります。水切れに注意が必要です。
・日差しが強すぎると、葉が日焼けを起こすので、日よけが必要になります。
・花が終わったら、花後の剪定と、お礼肥を与えます。
・病害虫が発生しやすくなるので注意が必要です。 

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月

 

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アジサイ栽培 春夏秋冬

アジサイ 沖縄の育て方

読了までの目安時間:約 6分

 

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沖縄でアジサイを育てたい場合、育て方にコツはあるのでしょうか?

 

 

アジサイは寒さに強いイメージがありますが、
南国の暖かい沖縄でも育てることができます。

 

基本的な育て方は、一般的なものを同じで問題ありません。
ただ、中間地や寒冷地に比べると、少し気候が異なるため、
元気に育てるにはいくつかのコツがありますのでご紹介します。

 

 

[アジサイ 沖縄の育て方]

 

 

■日当たり

 

沖縄は本州に比べると暑く、日差しが強いイメージがあります。
ところが、実際の数値としては、夏の最高気温の平均は意外と低いのです。

 

確かに太陽が出ている時の日差しは強いのですが、
曇りや雨などの天気が悪い日も多いのですね。

 

アジサイはどちらかというと、
日当たりが一日中良い場所よりも、半日陰を好む品種が多いです。

 

日当たりの良い場所でも育つ品種はありますが、
あまり強い日差しに当てていると、葉が日焼けを起こすことがあり、
土が乾燥しすぎたり、土の温度が上がりすぎて根が傷むことがあります。

 

午前中は光が当たり、午後は日陰や明るい日陰になる場所が適しています。
ヤマアジサイの仲間などは、直射日光の当たらない半日陰が適しています。

 

日当たりの良い場所しかない場合は、
日差しに強い木を植えたり遮光ネットを使って、
午後から日陰を作ることで、アジサイに合った環境を作ることができます。

 

日差しが強いからといって、アジサイ栽培を諦める必要はありません。

 

 

■湿気

 

沖縄は意外と湿気が高く、特に梅雨は除湿器に驚くほど早く水が溜まります。
アジサイは乾燥した土よりも、水切れの心配がない少し湿った土を好みます。

 

ただ、あまり土の湿気が高すぎると、
今度は根腐れを起こすことがあるので注意が必要です。

 

また、雨が続くと、アジサイを植えている近くに水たまりができたり、
鉢皿に水が溜まりっぱなしになったりすることがあります。

 

アジサイを植えている付近は、排水を良くして水たまりができないようにしておきます。
また、鉢植えの場合は、雨が続く時期だけ雨の当たらない場所に置き、
鉢皿に水が溜まっていたら捨てるようにします。

 

また、湿気が高いため、風通しの悪い場所で育てていると、
湿気がこもりすぎたり、暑い時期は蒸れてしまうことがあります。

 

風通しの良い場所、できるだけ涼しい場所を探しておくと、
雨の多い時期も暑い夏も越しやすくなります。

 

 

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近くでアジサイを眺めるのは楽しいです

 

 

■台風

 

沖縄は本州に比べて台風の上陸が多い地域です。
台風が上陸すると怖いのが風です。

 

沖縄に台風が上陸し、強風によってベランダの洗濯機が動いたり、
のぼりなどが飛んできたりというようなことはよくあります。

 

そんな強風の中にアジサイがあれば、
当然葉や枝が折れたり、鉢植えは倒れて転がっていってしまいます。

 

地植えにするのであれば、台風がきても風をよけられる場所が望ましいです。
できれば台風時には移動ができるよう、鉢やプランターで育てた方が無難です。

 

鉢植えにしてある株は、風の当たらない場所に移動させましょう。
屋外に置いているだけで心配になる方は、
いっそ台風が過ぎるまで玄関など室内に置いておきましょう。

 

台風が上陸したとしても、1週間も上陸しているわけではありません。
数日の間であれば、室内に置いていても支障はありません。

 

 

■花の色

 

アジサイの花は、土が酸性だと青に、土がアルカリ性だと赤に変わります。
品種によっては土の酸度に関係なく、白い花を咲かせるものもありますが、
基本的には酸度によって色が変わります。

 

日本は雨が多く、どちらかというと土は酸性に傾くことが多いですが、
沖縄は場所によっては土がアルカリ性に傾きやすい場合があります。

 

青い花のアジサイを見たいのに、土がアルカリ性では、
いつまでたっても青い花は咲きません。

 

土の酸性度を計測し、育てる場所の土が酸性かアルカリ性かを確認しましょう。
鉢植えの場合は、青と赤のアジサイ専用の培養土があるので便利です
*よへなあじさい園、2016年5月14日(土)開園です!
http://www.geocities.jp/tomotakayo/

 

■参考
・アジサイ 庭植えの育て方
・アジサイ 鉢植えの育て方
・アジサイ栽培 12ヶ月
・アジサイの剪定方法
・アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ 大きく咲かせるには?

読了までの目安時間:約 5分

 

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アジサイ、大輪だと見ごたえがあります

 

 

アジサイの花の大きさは品種によってある程度決まっていますが、
お手入れの方法が良いと、大きな花を咲かせることができます。

 

通常のお手入れよりもやや難しいのですが、
大きなアジサイの花を見ると、苦労が吹き飛ぶはずです。

 

 

■アジサイ 大きく咲かせるには?

 

1.大きいアジサイを咲かせるコツ
アジサイの花を固有種の大きさよりも大きく咲かせるためには、
それだけ樹にエネルギーが必要です。

 

株がしっかりと健康に育っていることが大前提になります。
通常の水やり、施肥、剪定を適切な時期に行います。

 

それに加え、育てる枝や花芽を限定し、栄養分が集中するようにします。
そのためには、通常のアジサイの剪定に加えて、
間引き剪定や芽かきが必要になってきます。

 

生育過程で剪定と芽かきが上手く調和した時にはじめて、
固有種よりも大きな花を咲かせることができます。

 

2.大きな花を咲かせる剪定

 

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地植えの花後の剪定

 

 

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鉢植えの花後の剪定

 

 

・花後の剪定
アジサイは花が終わったとき、
花よりも2節下を切り取って花後の剪定を行います。

 

大きな花を咲かせたいときには、
来年咲かせる花の数を考慮して剪定を行います。

 

来年花を咲かせる本数は、今年咲いた花の数と同じか、
2~3割増しまでにするのが効果的です。

 

花数が多いと、どうしても一つ一つの花は小さくなります。

残す枝は、今年地際から伸びた枝を中心に、勢いのある枝も残します。
残す枝はできるだけ間隔を広くし、株の風通しをよくしておきます。

 

・冬の剪定
晩秋になって落葉したら、冬の剪定を行います。
枝咲に太くて丸みのある芽がついています。
これが、翌年に咲く花の芽です。

 

よく見ると花芽がついていても細くて弱々しい枝があります。
そういった脆弱な枝についた花芽は、
大きな花が咲かないので枝の根元から切り取ってしまいます。

 

3.大きな花を咲かせる芽かきの方法
・夏の芽かき
通常のお手入れでは芽かきはあまり行いませんが、
大きな花を咲かせたいときには芽かきを行います。

 

花後の剪定を行った後、新しい芽が出てきます。
この時にできるだけ早く、
翌年に咲かせる花の数より少し多い芽を残して芽かきを行います。

 

残すのは、元気が良くて太くてしっかりとした芽です。
残す芽の数は、翌年咲かせる花よりも10~30%多くします。

 

生育途中で発育が悪くなったり、
病害虫や風で傷んでしまう芽が出ても良いように多めに残しておくのです。

 

残しておく芽を選んだら、それ以外の芽は根元から摘み取ります。
芽かきはできるだけ早い時期に行い、
花芽ができる9月までにしっかりとした枝に育てます。

 

・春の芽かき
春になると新梢が伸び始めます。
全ての新梢を残していると、栄養分がそこにとられてしまい、
今までの管理が無駄になってしまいます。

 

地際から出る芽の中で、勢いの良い芽は翌年のために残しておきます。
花芽のしっかりとした芽は残し、弱々しい芽は切り取ってしまいます。

 
>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ きれいに咲かせるには?

読了までの目安時間:約 4分

 

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アジサイ、花はできるだけきれいに咲いてほしいものです。
アジサイの花をきれいに咲かせるためには、

どのようなことに気をつけたらよいのでしょう?

 

 

■アジサイ きれいに咲かせるには?

 

1.肥料の成分に気をつける
アジサイは寒肥と追肥を与える必要があります。

寒肥は12月中旬から2月中旬に与えます。
寒肥は、春から花を咲かせるまでの生長に必要な肥料です。

 

追肥は花後に与え、翌年の花芽を作るために必要な肥料です。
どちらの肥料が足りなくても、
アジサイの生長に悪影響を与え、花がきれいに咲けません。

 

また、花を美しく咲かせるためには、肥料の成分も大切です。
アジサイは、土壌の酸性度によって花色が変わっていく花です。

 

ピンク色の花を咲かせるのであれば、土壌はアルカリ性にします。
肥料には、骨粉や魚粉の混ざった油かすを施します。

 

青色の花を咲かせるときには土壌を酸性にします。
肥料は骨粉などほかの成分が混ざっていない油かすを施します。

 

アジサイは種類によって、肥料の成分によって花色をはっきりかえるものと、
もともとの花色が決まっているものとがあります。

 

花色が決まっている花は、やはりその花色にあった肥料を与え、
元来の色素が発揮しやすいようにした方が花色がきれいに出ます。

 

 

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肥料で本来の色がきれいに出ます

 

 

2.水切れに注意する
アジサイは水分を多く必要とする花です。
水切れが起こると、株の生長が悪くなり、
花に送られる栄養が少なくなってしまいます。

 

路地植えのアジサイは、特に水を与える必要はありません。
鉢植えのアジサイは、土が乾いたら、
水が鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与える必要があります。

 

 

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紅(クレナイ)

 

 

3.日当たりに気を付ける
アジサイの花色をはっきりとさせるためには、日光の力が重要です。
紅(クレナイ)などの真紅の花は、日の光に当たらないと赤くなれません。

 

ピンク色の花も、青色の花も、
日の光が全く当たらないと花色をきれいに出すことができないです。

 

また、花芽が作られる9月~12月の間に日に当たらないと、
花芽が充実することができず、きれいに花が咲かない原因になります。

 

4.品種にあった栽培管理を行う
アジサイのは、品種によって栽培管理の方法が少しずつ変わってきます。

 

クレナイは日光に当たらないと白い花になってい増します。
秋色アジサイは陽の光に当たると、花色を変えて行くことができません。

 

ダンスパーティーは元来ピンク色の花が咲きます。
酸性の土壌で育つと藤色になりますが、
やはりアルカリ性の土壌の方が美しい花を咲かせます。

 

その花にあった環境で育てることが、
株を元気にし、きれいな花を咲かせる一番のポイントです。

 
>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ 葉の毒とは?

読了までの目安時間:約 3分

 

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アジサイは花も美しく、みずみずしい葉も魅力的です

 

しかし、アジサイの葉には毒があり、
過去に食中毒を起こした例があります。

 

アジサイの葉に含まれる毒とは、
どのようなものなのでしょう?

 

 

■アジサイ 葉の毒とは?

 

1.葉に含まれる毒の成分は?
アジサイの葉の毒に含まれている毒素は、
青酸配合体、抗マラリア成分、嘔吐性アルカロイドだといわれています。

 

しかし、研究は進んでいるものの、毒性成分は明らかになっていません。
発見された毒は、アジサイ固有のものであるのか、
土壌からアジサイに取り込まれたものなのかもよく分かっていません。

 

アジサイの葉を食べ、咀嚼したり胃酸と反応することによって、
青酸が生成され、嘔吐などの症状を起こすと考えられています。

 

 

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大量に食べてはいけないようです

 

 

2.葉の毒の中毒症状は?
アジサイによる食中毒は、葉を食べたことで起こります。
アジサイの葉は美しく、季節を象徴する意味合いから、
料理の飾りに使われることがあります。

 

ところで、料理界では、料理の皿には、
食べられないものを乗せてはいけないというルールがあるそうです。

 

食用と間違えて食べた客が、嘔吐を起こしたという事例が、
2008年に2件、2011年に1件起こっています。

 

アジサイの葉に含まれている毒で起こる食中毒の症状には、
嘔吐・めまい・顔面紅潮です。
今のところ、命に関わるほどの重篤な症状は起こったことがありません。

 

3.葉の毒で気を付けることは?
アジサイの葉に含まれている毒は、
それほど含有量が多くなく、毒性も高くないようです。

 

ですから、葉を一杯むしゃむしゃと食べるようなことをしなければ、
中毒症状を起こすことはありません。

 

アジサイの葉を剪定した後に食事をとったり、
室内にアジサイを飾っていて健康に被害が起こることはありません。

 

また、アジサイと近縁のアマチャはお茶にして飲むことができます。
昔から薬用としても用いられていますが、
今のところ有毒成分の報告はありません。

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイ たくさん咲かせるには?

読了までの目安時間:約 4分

 

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アジサイの花は、一株にたくさんついていると見ごたえがあります

 

 

アジサイの花数を多くする方法はあるのでしょうか?

 

 

■アジサイ たくさん咲かせるには?

 

1.花後の剪定を行う
アジサイの花数を多くするには、花後の剪定が必要不可欠です。
アジサイの花芽は新しく伸びた枝の先につきます。
 

花後の剪定を行うと、新しい芽が伸びていきます。
9月までに新しく伸びた枝が充実すると、
その先に翌年に咲く花の芽ができます。

 

花後の剪定は、行う時期がとても大切です。
遅くても、7月末までに剪定を行う必要があります。

 

剪定が遅くなると9月までに充分に新梢が育つことができず、
花芽をつけることができません。

 

花芽が作られないと、翌年の花数が少なくなったり、
全く咲かないということもあり得ます。

>>アジサイの剪定方法

 

2.日照を良くして花芽を育てる
花芽がついたら、日光に当てて花芽を育てて行く必要があります。
アジサイは日陰の花だというイメージがありますが、
実は日差しはとても大切なのです。

 

アジサイの花芽は9月~12月の初めにかけて充実していきます。
より良い花芽を作るために、この時期にはしっかりと日光に当てます。

 

 

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冬のアジサイ、日向が好きです

 

 

3.冬の風や寒さから花芽を守る
せっかく花芽ができ、育っても、
冬の風にさらされて枯れてしまうことがあります。

 

花芽は枝の先にできるのでとても弱く、
冬の乾燥した冷たい風に当たると死んでしまうのです。

 

花芽が出来上がった後は、日陰においても構いません。
冬の間は、風が当たらない軒下などに置いておきます。

 

路地に植えている場合は、風よけを行って、
強風に直接さらされるのを防ぎます。

 

花芽さえ守ってあげれば、
アジサイは比較的寒さに強い植物です。

霜が降りて地面が凍っても、枯れることはありません。

 

 

4.追肥は必要な時期に必ず行う
花後の剪定を行ったら、必ずお礼肥を与えます。
花後のお礼肥は、花芽を作るための肥料になります。

 

12月中旬から2月中旬までの間に寒肥を与えます。
これは、春からの生長に必要な元肥となります。

 

こちらも、花を咲かせるためには大切な肥料となります。

>>アジサイの肥料は?

 

 

ajisai-sasiki

好みのアジサイは、挿し木して増やしておくと安心です

>>アジサイ 挿し木の仕方

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイの花色

読了までの目安時間:約 4分

 

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アジサイの本来の青や赤をきれいに出したいですね

 

 

アジサイの花色は土壌の酸性度で変化します。

 

もともとの花色の発色をよくするために、
土壌の酸性度に合った肥料を与えると、花色が美しくなります。

 

庭植えでは、雨やもともとの土壌成分の影響を受けるため、
思い通りにコントロールすることは難しいのですが、
鉢植えでは発色をコントロールすることができます。

 

 

■アジサイの花色

 

 

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1.青い花を咲かせるには?
アジサイの花を青くさせるためには土壌を酸性にします。
アジサイの花の色素はアントシアニン系です。

 

アントシアニンはもともとは赤みを帯びた色素です。
酸性の土壌では、土の中のアルミニウムの成分が、
水分に溶けやすくなっています。

 

水分に交じったアルミニウムをアジサイが根から吸収すると、
細胞の中のアントシアニンとアルミニウムが結合します。

すると、アントシアニンは青色で発色するのです。

 

土壌のアルミニウムの量が少なくなると、
花色は徐々に青から紫色へと変化していきます。

 

青色系のアジサイの発色をよくするためには、土壌を酸性にします。
リン酸の成分が少ない肥料で育てるのがコツになります。

 

用土では、赤玉土:ピートモス:パーミキュライトを、
4:4:2の割合で混ぜます。 

 

ピートモスが青色の色素をきれいにしてくれる成分です。
肥料は、骨粉などを含まない完熟油かすが適しています。

 

 

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2.ピンク色の花を咲かせるには?
赤色系の花を咲かせるためには、土壌をアルカリ性に整えます。
アルカリ性の土壌はアルミニウムを含みません。

 

そのため、アルミニウムの成分の影響を受けない、
アントシアニンは本来の赤色を発色します。

 

アルカリ性の土壌を作るには、リン酸成分の多い肥料を与えます。
用土は、赤玉土:腐葉土:パーミキュライトを、
4:4:2の割合で配合します。 

 

腐葉土が赤色の発色を良くしてくれます。
肥料は、骨粉や魚粉を含む油かすを施します。

 

 

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3.赤い花を咲かせるには?
紅(クレナイ)などの、真紅のアジサイは、
土壌の酸性度に影響をされません。

 

発色を決めるのは、日照量です。
美しい赤色のアジサイ「紅(クレナイ)」は、
日当たりの悪いところで育つと真っ白の花を咲かせます。

 

*アジサイの青・赤の発色を良くする肥料も販売されています。
>>アジサイの発色を良くする肥料

 

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アジサイ栽培 Q&A

アジサイの植え替え

読了までの目安時間:約 5分

 

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花後には植え替えをすると来年も元気に咲きます

 

 

アジサイは根の張りが強く、
同じ鉢で何年も栽培すると根詰まりを起こし、
株が弱って枯れることもあります。

 

アジサイの植え替えは、
いつ、どのように行えばよいのでしょうか?

 

 

■アジサイの植え替え

 

1.アジサイの植え替え時期
アジサイの植え替えは、花後の剪定時が最適です。 

 

あるいは、11月~3月上旬の休眠期か、
花が咲き終わった後から9月中旬までに行います。

 

植え替えをしてはいけない時期は、葉が展開して花が咲く時期です。
アジサイはこの時期が一番デリケートです。

 

新しい葉が伸び始めてから花が咲き終わるまでは、
水やり以外の作業はしないようにします。

 

11月以降の休眠期にも植え替えを行うことができます。
しかし、寒冷地では根の発育が悪く、
植え替えによって株が弱る可能性があります。

 

寒冷地での植え替えは、3月の上旬か、
花が咲き終わった後にしたほうが安心です。 

 

2.鉢の選び方
鉢は、今植えているものよりも、
ひとまわり以上大きな鉢を用意します。

 

アジサイの根は、横に広がって伸びる性質があります。
しかし、株が小さいうちは、一般の縦長の鉢で大丈夫です。
生長してきたら、好みで横に広がりのある鉢に植え付けても良いです。

 

アジサイは、水切れに弱い性質を持っています。
素焼きの鉢は鉢から水分が多く蒸発するため、
水切れを起こしやすいので適していません。

 

 

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駄温鉢 C)シャルカ楽天市場店

 

 

素焼き鉢より保水性があり通気性も良い、
駄温鉢がいちばん適しています。 

鉢に上薬がかけられ上部が光っている鉢のことです。

 

持ち運びが楽で耐久性が良いことを考えると、
プラスチックの鉢が、次にお勧めです。

 

化粧鉢は、通気性が悪いので、
夏に熱で根が蒸れて傷むので、避けたほうが良いでしょう。

 

 

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用土の基本割合

 

 

3.植え替えに使う用土
アジサイは、排水性の高い土を好みます。
一般的には、赤玉土:腐葉土を7:3に配合します。

 

市販の培養土を利用する時も、
赤玉土を半分くらい混ぜると排水性が高まります。

 

青い花を咲かせるときは、そこにピートモスを少し混ぜ込みます。
赤い花を咲かせたいときは、腐葉土を少し混ぜておきます。

 

「青アジサイの土」「赤アジサイの土」といった、
アジサイ用土も販売されています。

>>アジサイ栽培の用土

 

 

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嬉しそうに咲き出すのが嬉しいです!

 

 

4.植え替えの手順
花が咲いた後に植え替えを行うのであれば、まず剪定を行います。
花の2節下を剪定ばさみで切り落とします。
>>アジサイの剪定方法

 

その後で根を鉢から引き抜きます。
根鉢を1回り崩すと、発根がよくなります。

 

弱っているアジサイは根鉢を崩さず植え替えます。 

 

新しい鉢に鉢底石を入れ、用土を少し入れます。
株を鉢に入れ、周囲に隙間なく用土を入れ、しっかりと押さえます。

 

植え替え後は、たっぷりと水を与えます。
休眠期に植え替えを行うのであれば、剪定は必要ありません。

>>アジサイ 鉢植えの育て方

 

 

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アジサイの育て方

アジサイ 枯れる理由は?

読了までの目安時間:約 5分

 

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鉢植えのアジサイとナデシコ

 

 

アジサイは丈夫で育てやすいと言われますが、
鉢植えでも、庭植えでも、枯れることがあります。

アジサイが枯れる理由には、どんなことがあるのでしょうか?

 

 

■アジサイ 枯れる理由は?

 

1.アジサイの鉢が小さい
お店で売られている鉢植えのアジサイは、
株の大きさに対して鉢が小さいものがほとんどです。

 

これは、デザイン的な問題もありますが、
鉢が小さい方が花がよく咲くためでもあります。

 

植物は、過酷な環境に置かれると、
子孫を残すために花を咲かせ実をつけようとします。

 

お店で売られている状態のアジサイは、
まさに過酷な環境で花を咲かせている状態です。

 

鉢が小さいと、根がまわってしまい、
根腐れをおこす可能性があります。

 

園芸店で売られているアジサイは、
プラスチック製の鉢に植えられている場合が多いです。

 

駄温鉢など、湿度を調整してくれる、
やや大きめの鉢に植え替える必要があります。

 

 

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鉢植えで購入したアジサイは、花後に剪定して植え替えるのが安心です

 

 

2.水やりが不適切
アジサイは水分をとても必要とする花です。
地植えで育てているのであれば、
多少の水不足で枯れてしまうことはあまりありません。

 

しかし、鉢植えの場合は、水不足の状態が続くと枯れてしまいます。
また、過剰に水を与えすぎているのも枯れる原因になります。

 

常に土がぬれている状態や、水受けのお皿に水が溜まっていると、
根腐れをおこしやすく病気にかかりやすくなります。

 

特に、夏場の高温時期は根腐れをおこしやすいので注意が必要です。
土の状態をよく観察し、土が8割がた乾いたら、
鉢底から流れ出るほどたっぷりの水を与え、受け皿の水は捨てておきます。

 

3.植え替え時期が不適切
園芸店で売られている鉢植えのアジサイは、
植え替えてあげる必要があります。

 

また、鉢植えで育てている場合には、
2年に1度はひと回り大きな鉢に植え替えると元気に生長します。

 

しかし、植え替えの時期には注意が必要です。
花が咲いている間は、株の栄養は花にとられているので、
植え替えないほうが良いでしょう。

 

買ってきた鉢植えをすぐに違う鉢や、庭に植え替えると、
花がしおれて、枯れてしまう原因になります。
花が終わってから、花後の剪定を行い、その後に植え替えを行います。
*花を観賞して、すぐ剪定して植え替えるのが実はいちばん安全です。

 

 

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色変わりし始めるホワイトとグリーンが美しいマジカルノブレス♪

 

4.葉焼けを起こしている
葉の先が乾いて茶色っぽく枯れているのであれば、
日差しが強すぎて葉焼けを起こしていることがあります。

 

真夏に、アジサイを直射日光に当てるのは無理があります。
特に西日の射す場所はたいへん苦手です。
鉢植えは、半日陰や明るい日陰などに移動します。

 
地植えで株の移動ができない場合は、
遮光ネットやスダレで半日陰のスペースを作るようにします。

 
>>アジサイの苗を各種見てみる

 

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